▼   TOKIHA Summer Camp について

TOKIHA Summer Campとは、参加する高校生に、新しいアイディアに触れながら自分と向き合い、自らを”トキハ”なってもらう5日間の英語サマーキャンプです。

「高校生がどうやったらより自分の枠を乗り越えられるか?」を念頭に、世界No.1公立大学カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)と日本の大学生が様々なワークショップを考案し、5日間の完全英語のプログラムを企画、運営します。

 

昨年度から始まったプロジェクトなのですが、参加者やメディアからかなりの反響をいただき、今年度も開催することが決定いたしました! 

2年目ということもあり、まだまだ荒削りなプロジェクトですが、今年度は去年よりもさらに進化したサマーキャンプを提供できるよう、日米の大学生30名で準備を進めている段階です。

 

 
▼   プロジェクトをやろうと思った理由

 

TOKIHA Summer Campは、

”より多くの高校生に、自分の未来の可能性を解き放つきっかけを与えたい”

そんな想いから始まりました。

 

でもそんなきっかけって日常の中で、そう簡単に出会えるものではありませんよね。

 

例えば留学は、そんなきっかけの1つですが、若者が留学に行くには、たくさんのお金や時間、勇気が必要です。

留学というきっかけ1つでその子の人生が大きく変わるのに、そんなチャンスを得られるのは、教育関心度が高い親を持ち、経済的に恵まれた家庭にいる、ごくごく一部の子だけなのが現実です。

 

そんなきっかけへのハードルだけでも下げられないか?

そこから生まれたがこのTOKIHA Summer Camp。

 

世界トップレベルのアメリカの大学生を日本に招き、高校生と交流させることで、

どんな高校生でも、留学で得られるのと同じ体験を“国内で”そして“低価格で”得られるような仕組みを作りました。

 

今は日米の大学生が中心にプロジェクトを進めていますが、将来的には国や経済界もこのプロジェクトに巻き込んでいくつもりです。

 

 
▼去年のプログラム紹介

 

去年のTOKIHA Summer Camp の5日間のプログラムでは、

 

アカデミックセミナーでUCバークレーの実際の授業を体験することで、世界トップレベルのバークレー生の考え方に触れたり、

 

 

サイレント劇を通して、言葉を使わないコミュニケーションの手法を学び、自分の殻を破って勇気を出して自分を表現してみたり、

 

アイデンティティの時間では、皆と一緒に、心の奥に押し込んでいた本当の自分と向き合い、受け入れることを学んだりしました。

 

5日間の自分や仲間との深い対話を通じて、高校生たちは英語のスキルだけではない、かけがえのない経験を手に入れます。

 
▼多くの参加高校生から喜びの声! 参加者の声(原文のまま)

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”語学力向上、自身の精神を鍛えるため去年の夏、トキハに参加しました。

 

それぞれ生まれも育ちも違う人たちとの英語での五日間は、新しく得られる考え方や見方ばかりでとても充実することができ、

最終日まで仲間達と自分らをとりまく問題の解決方法について模索しました。 

 

トキハが終わってからは、トキハがきっかけで、英語力が向上し、英語で発言することを恐れなくなり、

私は自身の学校のグローバル人材育成プログラムへの参加を決めました。

このプログラムでは、大学で学ぶ高度な内容が学べ、英語で授業やディスカッションをします。

夏にはベトナムに海外研修にも行き、”幸せな国民や国であるために必要なことはなにか”について議論する予定です。

 

トキハが終わった今でも、日々挑戦し、充実した毎日を送っています。

 

今はこうして充実した毎日を送っていますが、トキハに参加する前は

いまとはまったく違っていました。

私は参加したみんなのように、進学校に通ってるわけではなく、勉強ができるわけでもなく、留学経験もなく、特別リーダーの素質があるとか、そういうわけでもありませんでした。

 

ずいぶんと長い間、不登校で

本当は、英語を話すどころか普通に誰かとたわいもない話しをすることさえできませんでした。

トキハの集合場所につくバスの中で恐怖で震えていたのをいまでも覚えています。

 

トキハの名前の由来通り、私は自分自身を解き放つことができました。

本当に素晴らしい経験をしました。

なのでトキハで学んだことを次に繋げるため福岡から出発し、日本国内、そして、わたしはこの夏ベトナムにバトンを繋いできたいと思います。

全力でサポートしてくださった、バークレー生や日本の大学生、中経協のみなさん。影ならサポートしてくださった、サポーターのみなさん。

私達はみなさんの並々ならぬ努力のおかげで若くして大変貴重な経験をすることができました。

本当にありがとうございました。”

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▼保護者様からも驚きの声!(原文のまま)

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”トキハに行く前は

皆と同じで安心という日本人感に捕らわれすぎ、周囲から浮かない様にしなければという意識が強く、ひっそりと息をしている状態でした。

 

トキハに行った後は

トキハのメンバーの方々といた時に感じたのであろう”自分でも受け入れてくれた”という安心感から、本来の個性を発揮し、現在の日本人集団の中で人と違う意見でも言える様になりました。

 

180度、外面内面全て変わり、余分な脂肪をそぎ落としたかの様な爽やかさが漂っています。

むしろ、小学生の時の様な、無邪気ささえ感じます。

それでいて、自分の将来を考え、その為に、必要な勉強を頑張っているので、トキハで得た物は、この子の一生を左右する様な事だったと思います。

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▼   リターンについて

報告パンフレットと、日本では手に入らないカリフォルニア大学からの限定グッズを用意しました!

 

50000円以上ご支援いただいた方は、報告書に名前を掲載させていただきます。(法人希望の方は別途お知らせ下さい。)

100000円ご支援していただいた企業様については、報告パンフレットに企業の広告を掲載させていただきます。(130mm×90mm) ※完全データ入稿(Mac版)。制作が必要な方は別途制作費をいただきます。

 

▼   最後に

このキャンプには30人以上の大学生が関わっていて、キャンプの1年前から日米の学生でskypeで話し合いを重ねながら、キャンプを作っていっています。

 

取られる時間も労力も計り知れないこのプロジェクトに、どうして彼らがボランティアで関わっているのか?

 

それは、このキャンプに関わる大学生みんなが、人生を変えるような出会いの力を信じていて、自分たちもまたそんな出会いによって人生を変えられた人間の一人だからです。

 

相田みつをさんの詞の中にこんな言葉があります。

 

“そのときの出会いが、人生を根底から変えることがある。良き出逢いを”

 

より多くの高校生に人生を変えるような出会いを与えられるよう、ぜひ皆さんからの温かいご支援をお願いします。

 

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください