赤ちゃんからお年寄りまで、住みなれたオホーツク北見の地で安心して暮らしたい


言語聴覚士が作る箱カフェ《まんまる茶茶》が2018年8月に北海道北見市の街中にオープンします。

 

 

~箱カフェとは~

立方体の空っぽの箱をイメージしてみてください。

そこには、何も入っていませんが、

箱の中身によって、

どんな箱の姿にも変化します。

カフェはあくまでも器であり、

そこに入る人、参加する人によって、

自由自在に店の色が変化する。

使い方は無限大。

箱カフェはそんな場所です。

あなたのサードプレイスを提案します。

 

 

 

 

赤ちゃんと一緒に安心して来られるように、ママ応援コーナーを作ります!



 


箱カフェには、家族で一緒に来てほしい。

 

けれども、オムツ替えや授乳のことを考えるとなかなか外に出られない。

 

そんなママパパの声を聞いて、《箱カフェまんまる茶茶》には、飲食スペースと完全に区切られたオムツ替えコーナーと人目を気にせず安心して授乳できるスペースを作りたいのです!

 


いつまでも北見の地でおいしく食べて生きてほしい。そんな想いを持つ言語聴覚士が立ち上がる


あらためまして、こんにちは!生まれも育ちも北海道北見市、言語聴覚士の橋田祐理子です。

 

みなさん、言語聴覚士ってどんな仕事をしているかご存知ですか? 

 

言語聴覚士は、「話す」、「聞く」、「食べる」のスペシャリスト。病気やケガによる後天性から、生まれながらの先天性の障害まで、子どもからお年寄りまですべての年代の方に援助を行う国家資格の専門家です。

 

医療、保健、福祉、教育分野と幅広いフィールドで多くの仲間が活躍しています。

 

わたしは社会人になってから、北見市内の介護老人保健施設で、言語聴覚士としてリハビリの仕事を続けてきました。

 

仕事を通じてお年寄りとふれあう中で、自分の口から食べることに大きな力があることを実感しています。

 

これまでの経験を通じて、病気になる前の多くの方たちに、嚥下障害(えんげしょうがい=食べものを上手に飲みこめないこと)への理解や予防をはたらきかけたいと、2016年全国でもめずらしいフリーの言語聴覚士となりました。

 

(嚥下サロンの予防講座)

 

2017年には、言語聴覚士、介護士、病院事務、調理師、自営業、元北海道職員など、考えに賛同してくれる仲間とともに、任意団体「食べる力・円」を立ち上げ活動を広げています。

 

「食べる力・円」を立ち上げてこの1年、食べる仕組みのお話や嚥下体操・トレーニングなどを行う嚥下サロンを開催。また、医療介護業界ではたらく方や、一般の方向けの講演活動も行ってきました。

 

(北海道帯広市における一般の方に向けた講演)


 

これまでの言語聴覚士のイメージを飛びだして!

活動をさらに広げていくために、任意団体として設立した「食べる力・円」は仲間をますます増やし、現在はNPO法人化の申請中です。

 

そして、これからは高齢者の方たちだけなく、こどもからお年寄りまで幅広い年代の方たちが参加できる活動をふやしていきたいと思い、このたび北見市の街中にカフェを作ることにしました。

 

 

《まんまる茶茶》を、北見市をはじめオホーツク地域に住む人々が、世代や分野のかきねをこえ、人と人がつながる場にしたい。

 

そして、オホーツク地方がよりよい地域になって、いつまでも安心して住みなれた地で暮らしていくための居場所の一つにしたいと思っています。

 

みんなで手をとりあって輪になり、大きなまんまるを作っていきましょう!

 

 

《まんまる茶茶》はこんなところ!

《まんまる茶茶》は、ここに来るひとりひとりが主人公の場であってほしいと考えています。

 

《まんまる茶茶》の使い方はあなたしだい。「こんなことできたらいいな」というアイディアを形にしてください。

 

 

■《まんまる茶茶》が提供できること■

 

●嚥下食・介護職の販売・相談

大手ドラッグストアでも取り扱いが増えたけど、説明してくれる場所がないから、よくわからない!言語聴覚士が説明します。ご相談ください。

 

はじめてのときはどういったものがよいか分からないと思いますが、言語聴覚士がスタッフとしてお店にいるときは相談してくださいね!

 

 

●嚥下サロンの開催

去年まで、北見市内の公民館や介護施設で行っていた嚥下サロン。

 

今後は、不定期ながらカフェ内でも開催したいと考えています。

 

 

●ワークショップの場を提供

さまざまな分野の講師が、体験型講座を開く場を提供します。10~15名程度まで参加できるレンタルスペース(有料)です。

 

バラエティ豊かな講師たちから大人もワクワク楽しむあれこれを学び、新たなコミュニティを作ってください。

 

持ち込み企画大歓迎!!(すでに、イベント開催受付中です。)

 

 

●キッズコーナー
子どもたちが遊べるように、マットをしいて子どもむけおもちゃを置いたキッズコーナーを作ります。

(写真はイメージです)

靴をぬいで、のびのびと遊んでくださいね!

 

 

●青空文庫

「本を通じて人とつながる」をコンセプトとした小さな図書館コーナーを作ります。

読書普及協会の会員でもあるわたしが、読書仲間といっしょにオススメの本を集めます。カフェの中で読むもOK、借りてゆくのもOKです。

 

 

絵本も置きますので、ぜひお子さんもご一緒に♪

 

 

●月1回mof-mofパン販売
毎月一回、大人気の北見市相内のパン屋mof-mofさんのパンを販売します。

 

 

●おひとりでも来やすいカウンター

北見の街なかで、ただひとりふらっと時間を過ごしたい。そう思ったときに、気軽によれるカウンターも用意します。

(現在、きれいに改装中です) 

 

もちろんおふたり様、おさんにん様でも、カウンターのご利用OKです。

 

 

●言語聴覚士と会える

なんといっても、わたし自身はほかでは聞いたことのない言語聴覚士がつくるカフェ!

言語聴覚士スタッフがカウンターの中にいるときは、ぜひお気軽に声をかけてくださいね。


 

赤ちゃん連れでも安心なカフェにしたい! みなさんからのご支援の使い道について

 

このように、《まんまる茶茶》は、年代問わず「みんな」が集まりともに過ごし地域を盛りあげてゆく、地域共生の場にしたいと考えています。

そのために、赤ちゃんもいっしょに安心して親子で来てほしい。


 

具体的には、みなさんからいただいたご支援で、「授乳&おむつ替えコーナー」を作ります。

 

 

北見市では、まだまだ赤ちゃん連れで行けるお店が貴重です。


北見の街中にそんな場所ができたらいいな。社会みんなで子育てを支えていけたらいいな。
《まんまる茶茶》はその想いもあり作ることを決めました。

 

 

また、ご支援いただいた皆さんのお名前をモチーフとしたポスターを制作して、赤ちゃんコーナーに飾らせて頂きたいと思っています。

※ニックネーム可ですので、ご希望の方は備考欄にお書きください。

 

これからの未来を担う子どもたちと、その子たちを育てるママパパたちを。

あなたも一緒に応援してもらえませんか

 

 

実行スケジュール

2018年6月~7月:カフェオープンに向け工事など準備

2018年8月 3(金), 4(土) プレオープン

2018年8月11日(土):カフェオープン!!

 

 

 まんまる茶茶の基本情報

場所:北海道北見市北5条西6丁目4

 

 


営業時間(予定):月・木・金・土(10:00-18:00)

 

メニュー:コーヒー・スムージー・ホットサンドなど、栄養士とともに現在メニューを開発中!(メニューは変更するかもしれません。)


 

◆皆さまのご協力をどうぞよろしくおねがいいたします◆

 

【追伸】

カーリングで全国的に名前を知ってもらえるようになりましたが、道外の人にはよく聞かれる「北見ってどこ?」

だいたいこの辺り。東西が110kmある全国で一番横にながーい自治体です。

 

焼肉大好き!雪が解けると家の庭でモクモクと、家族や友人たちと楽しんでいます。

 

  • 2018/10/10 15:45

    おひさしぶりです。こんにちは! 箱カフェまんまる茶茶クラウドファンディング担当のコミナミです。   オープンから約2か月、箱カフェはにぎやかに営業しております。わたし自身はお客としてお店に行っていますが、いつ行っても笑い声が絶えなくて素敵な空間だなぁとしみじみ感じております。 まさにコ...

  • 2018/08/14 14:10

      2018年8月11日に箱カフェまんまる茶茶がオープンしました。 そして、皆様のご協力のおかげで「赤ちゃんコーナー」も無事にできあがりました!    赤ちゃんコーナーは、カウンター右横の扉を開けたところにあります。    ドアを開けると、すぐそこにおむつ替えと授乳ができるスペース...

  • 2018/08/09 19:27

      皆さま、こんにちは。クラウドファンディング担当のコミナミです。 8/8にクラウドファンディング募集期間が終了いたしました。たくさんのご支援・ご協力を本当にありがとうございました!   おかげさまで、のべ53名・実人数46名の皆様方より、達成率144%(217,000円)ものご支援を...