次の目標は110万円!下北神楽の源流、伊勢大神楽を招聘したい!

 

皆さまのおかげで9月22日で目標金額である80万円を達成することができました。

本当にありがとうございます!

 

必ずや『わらはんど祭プロジェクト:童手祭計画』を素晴らしいものにするとともに、さらなるゴールを目指したいと思います!

 

そもそも、ミナカダ祭とは、町の祭をど真ん中において展開される新しい祭。
そこには未来と歴史が両方混在する必要があると考えています。そこで、次の目標は、源流を辿る企画!!!

 

大畑の神楽

 

ここ大畑の地および周辺下北地域では、獅子舞とお囃子からなる「神楽」という芸能があります。

今回、ミナカダ祭をさらに意義深いものとするために、この神楽の源流と言われている国指定重要無形民俗文化財『伊勢大神楽』の、史上初となる青森県下への招聘を実現させたく、110万円のストレッチゴールを設定いたしました!

 

伊勢大神楽©山本勘太夫社中


<追加分30万円内訳>

交通費の一部 30万円

 

 

伊勢大神楽とは

 

伊勢大神楽©山本勘太夫社中


獅子舞を舞いながら諸国を巡り、かつては伊勢神宮、現在では伊勢大神楽講社の神札を配布してまわる大神楽師のことを指し、広義には彼らのおこなう芸能の総称を含みます。450年以上の歴史を持ち、古くは“伊勢代神楽”と表記され、伊勢神宮を代理参拝するという意味を持っています。

 

 

伊勢大神楽©山本勘太夫社中

 

発祥と言われる江戸時代、伊勢大神楽の大神楽師達の身分は神職身分(増田神社社人)でした。伊勢大神楽は諸国の大名達と強い師檀関係を築き、全国に檀那場を築きました。桑名市には現在でも各藩の通行手形・往来手形に加え、江戸幕府より授かった神道裁許書・伊勢神宮祭主からの神道伝授の署名である祭主下文などが保管されています。

 

 

史上初の青森県下での総舞・回壇へ

 

伊勢大神楽©山本勘太夫社中

 

このプロジェクトが実現した場合、伊勢大神楽の史上初の青森県下での総舞・回壇となります。先方も遠き青森の地まで「神楽」が伝承し、独自の芸能となって地域に根付いていることに、大変興味を持っていただいております。

 

このプロジェクトも皆さまと一緒に成功させたいと思っています!

どうかもう一息、皆さまの力を貸してください!!

 

2018年9月23日 十五會

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナカダ祭で『わらはんど祭プロジェクト:童手祭計画』を実現したい!

 

『わらはんど祭プロジェクト:童手祭計画』とは、 わら(笑いながら)はんど(自ずからの手で) 子供たち(わらはんど)が創る祭りプロジェクトです。

 
※「わらはんど」は地元の方言で「子供たち」を意味します。

 


平成30年10月27日(土)にむつ市大畑町・大畑八幡宮境内で催される「大畑八幡宮例大祭 渡御の行列300年記念 ミナカダ祭」で、MAJIO氏プロデュースによる「童手(わらはんど)神輿」と、「おがれ山車(やま)」からなる、『わらはんど祭プロジェクト:童手祭計画』を実現したいと考えています。

 

 

■童手(わらはんど)神輿

 大畑町の幼児から中学生に授業の一環として小さなパーツに自由な発想で描画してもらい、その数百個のパーツを組み上げて原寸大の御神輿モニュメントを制作し、当日実際に子供たちが担ぎます。

 


■おがれ山車(やま)

 大畑八幡宮周辺で事前ワークショップを開催した上で、実物大サイズ(高さ約4m)の巨大な山車のモニュメントを制作し、ディスプレイします。

 




 

ミナカダ祭を通じて、大畑八幡宮例大祭の魅力を再認識してもらいたい!

 

 

2012年~2015年にかけて4年連続で開催され、累計数万人を集め大成功を収めた「薬研温泉開湯400年祭 ミナカダ祭」。その主体はあくまで大畑町民であり、外部のイベンターや業者はほとんど使わず、設営から運営まで大畑町民の手で作り上げたものでした。

 

「薬研温泉開湯400年祭 ミナカダ祭」の様子

 


今回、大畑八幡宮例大祭 渡御の行列300年記念として復活したミナカダ祭も、同じく大畑町民自らの手で作り上げます。前ミナカダ祭の総合プロデューサーのMAJIO氏もこの考えに賛同していただき、今回は総合企画協力としてご協力いただきます。

 

「薬研温泉開湯400年祭 ミナカダ祭」の仕込みの様子

 

伝統芸能や祭囃子の奉納ステージ、地の飲食物や工芸品の出店ブース、そしてこの童手祭計画(わらはんどまつりプロジェクト)を通じて、未来を担う子供たちはもちろん、親世代、祖父母世代、さらには大畑に縁のある、また縁を感じていただいている皆さんを巻き込んだ、大きなうねりとなることを確信しています。

 

 「薬研温泉開湯400年祭 ミナカダ祭」の様子

 

※「ミナカダサイ」は地元の方言で「みんな参加しなさい(混ざりなさい)」を意味します

 

 

大畑八幡宮例大祭の本質を守りつつ、これからも続く祭の在り方を考え、関わり手を増やしたい!

 

大畑八幡宮例大祭は祇園祭の流れを汲むとされ、大漁満足や五穀豊穣を祈ることを趣旨としながらも、ヒバやイカで栄えた大畑の町衆がその力を互いに誇る祭でした。しかし現在は、人口減少、少子高齢化が進むことで、かつては十分だった関わり手の減少が加速度的に進んでいます。
私たち十五會は、愛する大畑八幡宮の今後に危機感を持ち結成された若手のグループです。私たちは、今回の「ミナカダ祭」を通して、大畑町の全住民が参加できる、また、大畑町に縁がある、縁を感じてくださっている方々が関わることのできる祭の在り方を考えるきっかけを作りたいと考えています。

 

「大畑八幡宮例大祭」の様子

 


ミナカダ祭で行われた様々な取り組みが、関わってくださった皆さんの心に熱い灯をともし、町づくりの一助となることも願いつつ、まずは、みんなでかだって(参加して)、楽しんで、記憶に残る祭を作り上げたいと考えています。みなさんのご協力を何卒宜しくお願いいたします。

 

  「大畑八幡宮例大祭」の様子

 

支援金の使いみち

 

童手(わらはんど)神輿関連費 300,000円(材料費・講師謝礼等)

おがれ山車関連費  350,000円(材料費・講師謝礼等)

返礼品製作費・郵送料・FAAVO手数料等 150,000円

  

実行スケジュール

 

2018年9月1日 ファンディング開始

2018年9月14日~16日 大畑八幡宮例大祭での広報活動

2018年9月中旬~ 企業・個人への広報活動

2018年10月上旬 第1回全体打ち合わせ、「童手神輿」ワークショップ開始

2018年10月中旬 第2回全体打ち合わせ、「おがれ山車」ワークショップ開始

2018年10月27日 ミナカダ祭開催

 

全国で祭の存続に悩む人々の希望の光になりたい!

 

全国の地方では、「祭に関わる子どもたちが少ない」、「山車の引手が足りない」、「祭の寄付が集まらない」など、私たちと同じような悩みや問題を抱えている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。祭に長年関わってきた者として感じるのは、「祭がなくなれば、地域の求心力がなくなり、やがて地域そのものが消滅するかもしれない」という危機感です。

 


  昭和17年頃の「大畑八幡宮例大祭」の様子

 

具体的な特効薬はまだ見つかりませんが、「全地域住民が参加しやすい仕組み」、「未来を担う子供たちが真の主役」、「クラウドファンディングという新たな資金調達の仕組みを活用」といった私たちの取り組みが、多くの地方の祭が抱える問題を解決する糸口になるかもしれないという可能性を感じています。

 


「大畑八幡宮例大祭」の様子

 

是非とも今回のプロジェクトを成功させ、その成果を全国に発信し、祭の担い手の希望の光となれるよう頑張りたいと思います。みなさんのご支援・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

 

お問い合わせ先

 


 

【団体名】十五會

【代表者】横田 雄哉

【PJ担当者】長岡 俊成

【HP】http://www.minakadasai.com

【facebook】https://www.facebook.com/minakadasai

  • 2018/11/08 12:03

      当日の雰囲気をできるだけ伝えられるように、たくさんの写真でレポートいたします! 撮影:山田ラボ   各メディアにも取り上げていただきました。 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/106586 http://www.daily-tohoku...

  • 2018/10/30 11:26

      皆さんの熱いご支援のおかげで、ミナカダ祭は大盛況のうちに幕を閉じることができました! 詳細なレポートは追ってアップいたしますが、まずは無事終了したというご報告をさせていただきます。 本当にありがとうございました。  

  • 2018/10/22 13:58

      童手(わらはんど)神輿がついに完成しました!! 数百人の子供の作品が一つにまとまり、本当に素晴らしいものに仕上がりました! 子供たちも当日担ぐことを楽しみにしています。 本当にありがとうございました。   おがれ山車(やま)もワークショップを開催し、素敵な作品が集まりました! ...