〜宮城県栗原市「もんでん農場」のご家族を
ベガルタ仙台の試合にご招待したい!!〜
(撮影者:明治大学4年 秦丈留)
はじめまして!
この度はアクセスいただきありがとうございます。明治大学4年の中司颯馬(なかつかさそうま)と申します。
「農家ってどんな暮らしをしているのだろう?」
私は今年の夏、宮城県栗原市一迫にあるお米農家「もんでん農場」にお邪魔し、農作業のお手伝いをしておりました。もうとにかくご飯が美味しくて、しかも自家製で無農薬!なんだか毎日体調が良くなっていくのを感じ、食べるものでここまで変わるのかと驚いたのを覚えています。
そしてお米作りの難しさ、地方での暮らし、大震災の経験など今まで知らなかった多くのことを教えていただきました。
今回そのお礼として農家のお父さんのちょっとした願いを叶えるとともに震災後の農家が抱える問題を解決する小さな一歩として皆様のお力を貸していただきたく、クラウドファンディングに挑戦いたします。
忘れられないひと言。お世話になった人たちへ
一生の思い出をプレゼントしたい!
「一度はサッカー見てみたいんだよな。」
農作業の休み時間、普段物静かなお父さんがふと呟きました。
17ヘクタール(東京ドーム3.6個分)、約70トンの収穫量を誇る田んぼを、お父さんは還暦をすぎた今でもほとんど一人で世話をしています。
そのため久しく家族揃っての遠出はないそうです。
ご存知の通り農業は天候の影響も大きく、先日の台風19号でも大きな被害がありました。また3.11東日本大震災の時には家の取り壊しなどもありました。そんな状況でも「もんでん農場」のご家族は近隣住民のために炊き出しを行い、町の方々からは大変信頼される存在です。
そして私自身ずっとサッカーをやってきて、サッカーに魅せられてきた人間としてこの言葉は刺さるものがありました。
「これも何かの縁だ。どうせなら思いっきりサッカーを楽しんでもらおう!!」
そこで今回お世話になったお礼も兼ねて、ご家族の地元宮城県「ベガルタ仙台」のホーム最終戦(11/30)にお父さん、お母さん、娘さんの3人をご招待したいと思います。もちろんこの時期は稲刈りを終え、作業もひと段落着く頃と聞いています。
【特徴】
①ホーム指定席
→選手、サポーターが間近に感じられる席でサッカーの魅力を存分に味わってもらいます。
②グッズを揃えて応援
→ユニフォーム、タオルなどで一体感アップ
③サポーターとの交流会
→試合後、その興奮を共有。また「もんでん農場」の美味しいお米やお酒、娘さんが育てる野菜を楽しみながら盛り上がります。
地元で人気のジェラート屋「あいすむら」
オススメは日本酒のジェラートとトマトのジェラート
被災地の農家とJリーグのサポーターが交わる場所を作りたい
「スポーツこそ地域の希望になるはずだ。」
「みなさん興味は持っている。きっかけがないだけなんじゃないか。」
「じゃあそのきっかけを作ろう!」
これが理由です。
今回の旅、私はもう一つのテーマとして「地方に暮らす人のリアルな声を聞く」というのを掲げていました。
宮城県栗原市一迫
そこで聞こえてきたのは、
「希望がないよ、地方には。」
深刻な人手不足
後継者問題
大震災後の風評被害
地方の農家が厳しい状況に置かれていることは否定できません。
それでも農家の方々は一粒一粒魂を込めて、全国の食卓に彩りを届けてくれています。
その人たちのために自分に何かできることはないか?
こんなことを考えていた矢先、お父さんのあの一言がありました。
サッカーは自分をこれまで何度も楽しませ、勇気付けてくれたものです。
そして同じようにスポーツの力を借りて栗原町一迫を盛り上げられるのではないか、そう考えました。
ただ一方で、
「見てみたいんだけどチケットを買う勇気がなくて」
「周りは仕事してるし」
「スタジアムまで行くのが大変」
こういった理由から興味はあってもなかなか足を運べない人が多いのが現状です。
そこでシンプルにその「きっかけ」を作ることにしました。
それが今回のプロジェクトです。
まずは足を運んでもらって現場の迫力や熱気を知ってもらうことで、今度は自らチケットを買って楽しむようになるかもしれない。
スタジアムまで行かないにしても、毎週末は家族揃ってTVで応援するようになるかも。
その楽しさを今度はご近所さんに伝えてもらって、そのご近所さんたちが興味を持って、いずれはその一帯が1つのチームのファンになって、試合の度に一面田んぼのいつも静かな町が盛り上がる。
それがいつの間にか勉強だったり、仕事だったり、それぞれの何かの励みになっていく。それが注目されるようになれば、風評被害などの問題も少しづつ解決していけるのではないでしょうか。私自身もこの取り組みをメディア等に発信していくつもりです。
「週末になると農家が熱狂的なサッカーファンに変わる町」って面白くないですか?行ってみたくなりませんか?
そうやってスポーツが栗原町一迫にとっての希望になってほしい、そしてこのプロジェクトをその小さな第1歩にしたい。
そのために皆さまのお力を貸していただきたいです。
▼支援金の使いみち
・チケット代 約25,000円
・グッズ代(ユニフォーム、タオルマフラーなど) 約50,000円
・交流会費用 約30,000円
・交通費(レンタカー、新幹線) 約35,000円
・その他
リターン費用
FAAVO手数料(支援総額の20%) など
※チケット代、交通費はご家族(3名)に加えて、中司の分も含んでおりますご了承ください。
▼実行スケジュール
2019年
10/21〜 クラウドファンディング開始
11/19 クラウドファンディング終了
11/30 車で試合会場へ
13:00 kick off ベガルタ仙台 vs 大分トリニータ
@ユアテックスタジアム(H)
現地にてチケット、グッズをお渡し、一緒に応援
その後移動し交流会
12月〜 順次リターン実施
スポーツと農家を繋げる。
私たちを「食」で支えてくれている方々の笑顔を
共に作っていきませんか?
中司颯馬
▼支援方法について
今回のプロジェクトの支援は、当サイトからクレジット決済で申し込む以外に現金や口座振込での支援も受付けております。
現金や口座振込を希望される方は、下記までご連絡ください。