梅雨の長雨で大きな被害を被った三浦のスイカ農家が来年に向けての野菜作りを始動するためのチャレンジを応援したい

病気が発生した圃場 全滅な状態

平成30年秋~令和元年の三浦の農家の状況

大根・キャベツ(秋冬~春)ですが、9月下旬に台風が来て塩害を受けました。

そうしたところ、新聞報道で早々と来年に野菜が少なくなるなどと報道されました。特に大根・キャベツ。大手商社の安い輸入品が入ってきて安値になりました。

こんなこともあり夏作におおいに期待をかけておりましたが、梅雨寒、長雨での日照不足でスイカが伝染病にかかってしまいました。こんな状況が市場にながれるともう売れません。例年は3000個くらい収穫するのですが今年はほぼゼロ。収入源が無くなってしまいました。

これから秋冬の作物ができる11月まで入ってきません。

仕方ないのでいつもより早く秋作物に取り掛かってます。

炭疽病にかかったスイカ

 

葉や果実に褐色の病斑ができ、その上に小黒点が多数生じます。(病斑には同心円状の輪紋を伴うことがあります。)やが て腐敗して破れ、葉に穴があいたり、葉枯れ状態となります。

梅雨寒の長雨が発生する原因

水により伝染するので、雨が続くほど感染しやすくなる

食べることはできなくはないが出荷は不可能で感染していないスイカも値がつかない

そもそも梅雨寒でスイカの需要自体がない状態で収穫もできない

例年のスイカ

 

 

落ち込んでばかりもいられない。歯を食いしばって来年に向けて始動開始!

 

8月上旬にキャベツの苗作りを始めました。少しでも早く売り物を出すためです。

ただこれも大変で熱さとの闘いです。

8月中旬からはブロッコリー・カリフラワー・9月になると大根、この辺になると今度は台風との闘いです。

うちらのような露地野菜販売農家は天候が7割で作柄がきまります。台風1発でがらりと一変することも。

1月キャベツの種まきが始まります。

キャベツウニ用のキャベツを頼まれています。鉄腕ダッシュに出たキャベツウニのキャベツは自分のです

ここを何とか乗り切らないとと思っております。

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やまきちファーム

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鈴木清光