・はじめまして。
このプロジェクトの起案者の「ちいさな翼」代表の福地知之です。
障がいを持つ方のスポーツ支援事業を行っています。
スポーツ活動「ボッチャ」を通じて障がい者支援、地域交流、パラスポーツの普及活動をしております。
みなさん、ボッチャというスポーツをご存知ですか?
ボッチャは重い障がいを持った人が行うパラスポーツですが、未就学児の子どもからシニアの方まで年齢層関係なく運動が苦手な方でも出来るスポーツです。
・ボッチャを通じて、身体を動かす楽しみや地域の方との交流持てる事を伝えたい!
・ボッチャという競技をもっと知ってほしい!
そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
ただ、活動を継続していく為にはボッチャのボールが必要なんです。
今使っているボールは縫い目の部分が切れてしまっていたり。皮が切れてしまっているボールを可能な範囲で補修をしながら使用し活動を続けています。パラスポーツの道具はオーダーメイドや大量生産しているものではないので、高価なんです。
その為、今回ふるさとクラウドファンディング FAAVOを利用させていただくことにしました。
どうか、皆さまのお力をお貸しください。
・ボッチャって
ボッチャはイタリア語で木のボールという意味です。
実際に使用するのは直径10cm弱、重さ275g(±12g)の革のボールを使用します。ルールは白のジャックボールに自チームボール(赤か青)を近づけるカーリングに似たターゲットゲームです。
・パラスポーツボッチャを多くの人に体験して貰いたい。
ボッチャは、重い障がいを持った人が行うパラスポーツですが、未就学の子どもからシニアの方まで年齢層関係なく、運動が苦手なでも出来るスポーツです。ボッチャを通じて、身体を動かす楽しみや地域の方との交流を持てることを伝えたい。
ボッチャという競技をもっと知ってほしい。その為にはボッチャのボールが必要なんです。
そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
ボッチャを多くの方に知っていただき、2020年東京パラを応援していただけたら幸いです。
・ボッチャとの出会い
ボッチャを出会ったのは10年以上前の事です。私が勤務していた事業所に通所している利用者さんから、「ボッチャの試合に出たいんだけどアシスタントを引き受けてくれませんか。」というお話を頂きました。
重度の障がいを持つ方のアシスタント。補助具(ランプ)を使用する為、競技中、アシスタントは後ろを振り返ること、声を発したりコミュニケーションを取ることも禁止されています。責任重大ではありましたが、せっかくお声を掛けていただいたのでお引き受けすることにしました。
練習をして大会にでたもののうまくいかず、そのたくさん練習をして大会出場。 ただなかなかうまくいかず、その利用者さんはしばらくして競技を辞めてしまいました。 しばらくして、別の利用者さんからアシスタントを探しているとお話をいただいたので、その方のアシスタントを引き受けました。 はじめは異性ということもあり、周りから『何かあったらどうするの!?』と厳しい指摘もありました。
また、私自身も転職し事業所を離れる事が決まっていたので、アシスタントを辞めさせて欲しいと伝えにいこうとした時に衝撃的なできごとがありました。
皆さんからお話があると言われ会いにいくと私の前に並んでこう言いました。 『千葉県からいなくならないでください。いなくなってしまったらボッチャが出来なくなります。』と言われ頭を下げられました。 最初は辞めるつもりでいましたが、このつながりを大切にしたいと思い「ちいさな翼」を立ち上げました。 それから6年間、「ちいさな翼」を通じて、ボッチャの個別指導や選手のアシスタント、地域交流、パラスポーツの普及活動をしております。
・ボッチャと地域交流
選手育成が落ち着いた頃、知り合いの方からシニアの方向けにボッチャ体験会をやって欲しいとお話を頂き開催しました。地域交流、パラスポーツの普及を目的に幕張ボッチャクラブを立ち上げ今年で3年目を迎えた年のことです。回数を重ねるにつれ、知らない人同士でボッチャをやりながらお話をする姿や、お孫さんを連れてきて一緒にボッチャをやり楽しんでいる姿が見られるようになってきました。
現在は月に1回、幕張BASEでボッチャ体験会を開催しております。また、AEONの店舗でも体験会を開催しております。会場に足を運んで頂き、実際に競技を観てボールに触れてもらい、ボッチャを体験して頂く事でパラスポーツの楽しさを知って頂ければと思っています。
・さいごに
2019年9月でちいさな翼は6年目を迎えました。
ボッチャボールを5年間使用してきたので、ボールは破損しているものばかりで、なんとか補修をしながら活動を続けています。専門的な道具なので、周りに修理できる人がいません。
また、新しいボールを新調したいけど、パラスポーツの道具は高額で簡単に購入できるものではありません。競技用のボールを購入すると、1セット7万円以上かかり活動資金も不足している為、今回FAAVOで支援をして頂けたらと思っています。
私たちの目標は地域に住む方、障害を持った子ども達にボッチャを知ってもらい体験してもらいたい。
ボッチャを知ってもらうことで、障がい児・者のことを理解してほしい。
強い思いや目標をもって、私たちは日々活動を続けています。
2020年東京パラが終わって、この先10年・15年・20年と活動を継続していきます。
ボッチャを1人でも多くの方に知って頂き、競技を普及していく為にはボッチャのボールが必ず必要なんです。
皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
・支援金の使いみち
・ボッチャボールの購入
・ボッチャ普及のための活動費
・FAAVO手数料
・実行スケジュール
2019年10月15日
クラウドファンディング スタート
2019年11月30日
クラウドファンディング 終了
2020年1月10日
準備できたものからリターン発送等
・お問い合わせ先
mail:chiisanatubasa@gmail.com