お店の前の段差をなくすスロープを設置したい!!
こんにちは、支えあう会『ピーチ&グレープ』
代表の芦沢茂夫と申します。
昨年度はfaavoやまなしで皆さまから多大なご支援を頂き
誠にありがとうございました。
おかげさまで、スロープを8店に設置し、ステッカーを数多くのお店に貼らせて頂くことができました。
心より感謝いたします。
昨年度は、スロープの設置にJTB甲府店様、安全食品・有機村様、かっぽうぎ甲府店様、らーめん「ばつぐん」様、GO CHEESE様、パンのルーブル様、ワインズ新富屋様、スパゲティー店:Den Den様がご協力してくださいました。
『お手伝いOKの店』ステッカーにつきましては、訪問看護かのん様、『伽羅』様、すき家様、小池内科医院様、望月理髪店様、(株)早野リーバース様、大森歯科医院様、ナチュラルグレース様、スパゲティー店:Den Den様、タリーズコーヒー様、ファミリーマート様、まつざき耳鼻咽喉科様、JTB甲府店様、ローソン南アルプスインター店様、(株)早野組本社様、他数多くのお店がご協力くださいました。
本当にありがとうございます。
今年もこの活動をつづけ、ご協力いただけるお店を増やしていきたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
入りたいのに入れない…
*このような段差があるお店は、車いす利用者には手伝いなしでは入れません。
車いすを利用しているからといって、遠くへ外出できないとは限りません。
しかし、外出先には車いす利用者にとってのバリアがあるのも事実です。
路線バス、電車、トイレ、歩道、店舗…
1段、2段の段差や引き扉など、バリアフリー化が進んでいない箇所はあちこちに。
それらは車いす利用者の「外出したい!」という意欲を失う大きな一因でもあります。
スロープの設置と『お手伝いOKの店』ステッカーの貼付で快適に外出できる環境を
「もっと 町中のお店で食事したい!買い物したい!」
昨今の車いす利用者は、独りで外出することが少なく、引きこもるような生活をしているように思えてなりません。
障害者自身がバリアフリー問題を少しずつでも、解決して行こうと思わないことには、障害当事者の「独りでの外出」実現は困難を極めるばかりです。
そこで、支えあう会『ピーチ&グレープ』は、車いす利用者の独り外出を支援するため、『のぼれーる』(スロープ)設置と『お手伝いOKの店』ステッカーの貼付を実施したいと考えました。
『お手伝いOKの店』ステッカーは、「支えあう会」が図案化したステッカーです。
支えあう会『ピーチ&グレープ』の活動では、車いすの障がい者だけでなく、
現代のニーズに合わせて高齢者や子育て中のパパやママの支援も含め「お手伝いOKの店」のステッカーを作成しました。
高齢者、障がい当事者(車いす利用者)、ベビーカーを押しているデザインが印刷され、☎の欄には店舗の理解を得て、電話番号を書き込んでもらい、入口のドア付近にステッカーの貼付をお願いし、携帯電話でお願いする仕組みです。障害によっては店内で飲食の一部お手伝いもお願いしたいと思っています。その他にも車いすの積下ろしや車中から買い物の依頼もお願いでき、また、車いす生活者だけでなく、高齢者や妊婦さん、育児ママさんからのお手伝いのお願いも可能にできます。
今年度中にスロープを10基設置!ステッカーを500枚貼付したい!!
これまでの活動で多くの人の理解や協力を得ることができ、少しづつですがスロープの設置やステッカーの貼付を行うことができました。
みなさまのご協力には本当に感謝しております。
しかし、まだまだ入ることのできないお店が多いのが現状です。
私たちはこれからもこの活動をつづけていきたいと思っております。
具体的な今後の予定
2月 スロープを設置するお店の調査
3月 スロープを設置
支援金の使い道
ステッカー製作費 109,080円
スロープ製作費 267,840円
パンフレット・チラシ等印刷費 124,200円
消耗品費 60,480円
郵送運搬費 37,800円
保険料 15,000円
計 614,400円
このうち、県から半額307,000円の地域活性化協働事業費補助金を頂きます。
よって差額(約307,400円)と手数料込みで360,000円の支援金を募ります。
ご支援、どうぞよろしくお願い致します。
今回も応援します!!FAAVOやまなしサポートメンバー
はじめまして!やまなしサポートメンバーの斎藤レルと申します。今回、私は芦沢さんのサポートメンバーとして、プロジェクト起案の準備を一緒に進めてきました。
以前働いていた飲食店に芦沢さんがいらっしゃったときがありました。芦沢さん、なんでもできるんですよ。私たちがこれは厳しいかな…って思うものでも、ほんの少しの手助けで、全部ご自分でやってのけてしまうんです。
ほんの少し、ほんの少しの手助けさえあれば、私たちが思っているよりもずっと障がいを抱えている人たちができることは多いです。
今回はそのお手伝いができればいいな、と思い今回芦沢さんと一緒にがんばっていきたいと思いました。
みんながもっとずっと自由に快適に過ごすことができるように、
みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いします。