【小さな集落の小さな神社のお話を聞いてください】
ここは長野県下伊那郡松川町。
この町にある、たった34世帯の小さな集落「郷原」でのお話です。
ここ郷原には500年以上前から、学問の神様である菅原道真公を祀った菅原神社という神社があります。
摂社には、
・豊受媛神
食物を司る”御饌都神(みけつがみ)”で、衣食住など生活全般、産業の守り神。
・大山祇神
海と山を同時に司る神で、山林守護・漁業守護・鉱山業守護・諸願成就の神様です。
・鳴雷神
雷様。農業、勝負、事業、健康にご利益があります。
が祀られています。
しかしながら、この菅原神社は、お世辞にも決して立派な神社ではありません。
ごく普通の小さな神社です。
それでもこの小さな神社は地元、郷原の住民に昔から長く愛され管理されてきました。
実はこの菅原神社は全国的にも珍しい地元住民が管理する神社なのです。
代々、地元の子供たちはこの菅原神社の境内で遊び、育ってきたそうです。
毎年、夏には住民による菅原神社のお祭りも開催されます。
餅投げも、昔からのならわしです。
菅原神社の「合格お守り」も氏子の手作りです。
このように小さいながらも、地元住民に愛され、そして私たちも昔からこの神様に守って頂いていました。
でも正直に言いますと、地元住民しか知らないような寂れた神社です。
参拝するのも地元の氏子ぐらいでした・・・
しかし数年前から、この菅原神社に参拝した人は受験に落ちたことが無い!という噂が広まり、口コミだけで県内外からたくさんの参拝者が訪れるようになったのです。
たくさんの方々にご利益がある・・・
私たち住民一同は、それはそれは喜びました。
そして有難いことにマスコミにも取り上げられるようになりました。
地元の大手企業様から商品の祈祷のご依頼も頂きました。
本当にありがたいことです。
私達も、おもてなしのために、神社の境内に外灯を付けたり、水道(手水舎)も整備したりしました。
これらはすべて業者などに依頼せず、地元の住民達でやりました。
まさしく手作りの神社です。
しかし、たくさんの方々に参拝して頂けるようになって、私たちは「ある問題」から目を背けられなくなったのです・・・
【実は老朽化で危険な状態なのです】
たくさんの方々が参拝に来て頂けるようになったのですが、いかんせん古い神社です。
特に神社の社務所の基礎は老朽化でボロボロ・・・
参拝される方々の安全面を考えれば、早急に対処しなくてはいけません。
昨今の震災や台風による風水害の話もあり、私達は先延ばしにするのはやめ、修繕を決意しました。
しかし、修繕費は思いのほか高額でした・・・
参拝者様の事を考えれば、安全面から言って一時的にも閉鎖するべきか・・・
しかし閉鎖しても修繕費がなければ直せない・・・
34世帯しかない郷原は、苦しい状況になってしまいました。
こうして私たちは、この小さな伝統ある菅原神社を、このご利益のある神様をなんとかしたいと、藁をもつかむ思いでクラウドファンディングに参加することを決めたのです。
私達の願いは、代々愛されてきたこの菅原神社をこの先もずっと伝承していくことです。
そのために、あなたのお力をぜひ貸して頂きたいのです!
● 起案者プロフィール
私達「郷原を楽しむ会」は、地元の活性化、地域おこしに力を入れている団体です。
これまでにも、景観の整備としてガードレールの塗装や、産業の創出の一環として薬草の講演会、心や健康についての催しなどを開催しています。
会員資格、条件はなく、
それぞれのメンバーがそれぞれの得意分野で活躍している有志団体です。
今後も、この郷原を起点として松川町、長野県を活性化させる活動を目指して行きます。
● 支援金の使いみち
支援金の使途はすべて菅原神社の修繕費に使わせていただきます。
なお、この中にはお返し品の費用、クラウドファンディング手数料も含ませて頂きます。
● 実行スケジュール
クラファン実施期間:11月7日~12月17日
リターン品お返し:12月~1月末まで
神社修繕:2月~予定
竣工、おひろめ:3月~予定
これらの進捗情報は支援して頂いた方に随時メールにてお伝えします。
● お問い合わせ先
郷原を楽しむ会 代表 木地谷恒光
住所:長野県下伊那郡松川町元大島5868-3
メール:winter26@r9.dion.ne.jp
● 現金にてご支援いただく方へ
現金でのご支援も承っております。
当会代表にメールにてご連絡いただき、現金をご持参ください。
その際、ご支援金額の領収書をお渡し致します。
宜しくお願いいたします。