3月23日、目標の100万円に達しました!

ご支援、シェア、いいね♪で応援いただきました皆様、本当にありがとうございました!

27日の最終日まで、平飼い養鶏と高山村のPRを続けます!よろしくお願いいたします!

 

ぽつんと一軒家のような我が家。その敷地に新鶏舎を作るのですが、まるでサファリパークなんです。住み始めてから1年半の間に目撃した獣は、、、

イノシシ、アナグマ(ムジナ)、サル軍団、シカ、天然記念物のカモシカ、キツネにハクビシン、えーっとそれからそれから。。

地域の猟師さんに罠をかけてもらってますが、敵もさるもの、なかなか捕獲できません。トリを飼うと聞いて、番犬を飼うよう地域の皆さんがすすめてくださいます。

(高山村のフリーペーパー「折々」より)

候補は長野の和犬、川上犬(梓山犬)。入手するには長い道のりがあるので、実現は難しいのですが、ともかく番をしてくれる犬。そして鶏舎をぐるっと囲む電気柵の設置が不可欠です。
目標達成以降のご支援は、そのために使わせていただきたいと思います。
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 【黄色いから黄身だった!昔ながらの卵ができました!】

はじめまして! 村内倫子と申します。


北アルプスをのぞむ信州高山村で、ニワトリと奮闘中!


平飼い養鶏家を目指し、高山村の平飼い卵(略称むらたま)との屋号で開業したばかりです。どうぞよろしくお願いいたします。

 (自撮り失敗! トリと仲良し風に撮りたかったのですが、嫌がられています)

 

 昨年4月の開業と同時に飼い始めたヒヨコが、ようやく卵を産み、少しずつ販売を始めました。平飼いとこだわりの餌、自家配合の発酵飼料や地元のもので育った元気なニワトリたち。その卵に嬉しい感想をいただいています。

 (割った瞬間、レモンイエローの黄身に驚きます)

 

「ほんのり甘い」「あっさりしてるけどコクがある」「卵くさくない」などなど、おかげさまで「定期購入したい」との声もいただくようになりました。


しかし、もともと羽数が少ないのと無理に産ませないこともあって、需要に応えることができません。「欲しい」と言ってくださる方々に「むらたま」を食べていただきたい!全国の方々にもお届けしたい!


そこで今春、20羽から100羽増やすため、新たに鶏舎を作ります!

 

新たに作るのは、今よりももっと良い卵になるような鶏舎――今までなかった、広々とした運動場つきです!

日の光を浴びて、草いっぱいの野原を思うぞんぶん走り回り、ストレスフリーに育ったニワトリ、そんな幸せなニワトリが産んだ卵は、きっとたくさんの人を笑顔にするでしょう。

 

 「自然豊かな高山村に理想の鶏舎をつくる」

目標は100万円です。

 

循環する自然養鶏「むらたま」の挑戦を応援ください!

 

 


【むらたま=元気な卵+村の卵】


<元気な卵>

元気な卵は元気なニワトリから。土の上で好きなように過ごせる平飼いは、ストレスなく育ち、免疫力が高いので抗生物質も不要です。

食の安心安全、アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点からも需要が高まりつつある平飼いですが、そのシェアは現在まだ数%。平飼い卵は、まだまだ希少です。


 (なんの音?いっぱしに首をのばすヒナたち)








 

 <村の卵>

水は高山村の天然水。飼料は地域の未利用資源を活用し、市販の配合飼料は使いません。日本の卵は輸入した穀物等を飼料にしているため(カロリーベースの)食糧自給率20%以下ですが、「むらたま」は食糧自給率ほぼ100%です。発酵飼料のおかげで匂わない完熟鶏糞は畑に戻したり農家の方にご利用いただいています。 

*飼料の内容について、続報にてお知らせいたします*

生まれた卵は村内で流通。カフェメニューやワインにも使われるなど、卵を通して地域のいろいろなものが循環しています。

 

今回のチャレンジへご支援くださった方々へお届けするリターンにも、むらたまの卵づくりに関係する、この地域の魅力が詰まったものを多数ご用意しました。この機会にぜひ高山村を感じていただきたいです。

 

【高山村の食をお届け!リターン品のご紹介】

1)平飼い卵のリターン

ご用意した卵は3種類。むらたま、アローカナ、烏骨鶏です。

むらたまに限らず平飼いの良さを知ってもらいたくて、高山村のお隣、須坂市で平飼い養鶏等を営んでいる田中ファームさんにご協力をお願いしたところ、珍しい卵(青い卵のアローカナ、滋養たっぷり烏骨鶏)のリターンが実現しました!



 

2)新米のリターン

高山村には、マジメなお米があります。

農薬・除草剤・化学肥料・畜産堆肥すべて不使用のお米です。苗作りから取り組んでらっしゃる、マジメなお米農家「どろんこ祭」さんの安心安全なお米「コシヒカリ」と「ササシグレ」です。
コシヒカリはもっちり、ササシグレはあっさり。それぞれ五分づきのご希望にも対応してくださいます。五分づきは栄養価が高い上、炊飯器でも普通に炊けるのでおすすめとのこと。
なお、ササシグレはササニシキの一代前の品種。これらササニシキ系の品種は米アレルギーの方でも食べることが出来るそうです。

平飼い卵との「卵かけご飯セット」をご用意しました。


*ここの米ぬかやくず米(割れたり青かったりして選別ではねられるお米)を飼料に使っています*

 

3)赤ワインのリターン 

高山村は、知る人ぞ知るワインの村。2011年にはワイン特区に認定されています(県内2例目)。村内5つのワイナリーのひとつ「信州たかやまワイナリー」。ここの赤ワインがリターンとなります。


 

 *赤ワイン「メルロー&カベルネ 2018」の製造過程に、むらたまの白身を使っていただいています*

 

4)ジビエのリターン

 

 

ほかにも交渉中のリターンがあります。準備でき次第、追加します。

高山村には良いものいっぱい!わたしがこの地域に移住したきっかけも、こうした食や、それを作る村の方々との出会いでした。


【世界をまわって行きついた信州高山村】

ここで、ちょっと自分のことを。これまで国内外で日本語教育や茶道を通して相互理解を深める仕事に携わってきました。数年で移動という形態が多く、各地を転々としていました。そろそろどこかに根をおろし、自然とともに生きていきたいと思い始めたころ、出会ったのが信州高山村、自然養鶏でした。いくらなんでも急展開すぎやろ?!と思われた方、ぜひ本人に会いに高山村へお越しください!笑

 

ここからの眺めが大好きです(信州たかやまワイナリーから西を望む)。

 

 

高山村は西に開けた扇状地。目の前に広がる善光寺平、遠くには北アルプス。深呼吸したら細胞すみずみまで生き返る気がします。

 


【2019年4月11日開業=むらたま1期生の誕生日】

アルプスを眺めながら日々ニワトリと暮らしているわたしですが、これまで養鶏どころか農業自体、関わったことがありませんでした。3年前、ご縁あってヒナからの養鶏を任され、20羽を育てる中で、かつて小鳥が大好きでブリーダーもどきだった子ども時代を思い出しました。「好き」にまさる動機があるでしょうか。自然養鶏の本を読み込み、全国自然養鶏会等に入会。リタイヤ後に養鶏を始めた諸先輩方の存在や、農業の中でも養鶏は初期投資が少なく始められることを知りました。

ヒヨコからニワトリへと成長するトリ達をSNSに投稿していたら、地域の方々が「これ餌に使えるかな?」と色々なものを提供してくださるようになりました。産卵開始を皆さん喜んでくださり、少しずつ卵でお返し。人生初めての養鶏8ヶ月の間に、卵をめぐる地域に根ざした循環する暮らしがじょじょに形になっていきました。

かくして昨春、開業したてのピヨピヨ養鶏家のもとに、生まれたてのヒヨコがやってきました。

 

 ヒナ時代が一番たいへん(でも一番かわいい)。世のお母さんを尊敬します!

 

現在の平飼い鶏舎。小さいけれど、三次元的に空間を利用しています

 

夏はキュウリに限る!汗腺ないから暑くてたまらん!なんて声が聞こえてくるようです 

【理想は放し飼い】

平飼い鶏舎で日がな一日、あちこちつついたり砂浴びしたりして好きなように過ごすニワトリたち。

でも、さらに生き生きするのは、やっぱり外に出たときです。

早朝の餌やりの、ほんの短いじかん外に出すと、それはそれは大喜びで走り回ります。

放し飼いをしたい!!!との気持ちがむくむくと膨らみます。

 

 


(鶏舎から飛び出すニワトリたち。早送りではありません)

 

ニワトリのわくわく感が動画から伝わるでしょうか?
 やったー!とばかりに外へ出ても、すぐわたしによって回収されてしまうのですけれど・・・。

 

いま思い描いている、理想の鶏舎はこんな感じです。

 


平飼いの鶏舎に、広々とした運動場。網で囲ってあるので、明るいうちは好きなだけ遊びまわることができます。休みたくなったら鶏舎へ帰るのも自由。ただし、暗い間は鶏舎に入れて、ニワトリを狙う獣から守ります。

そんな夢のような鶏舎を作る場所が、果たしてあるのか??

あります!高山村に!

【古い納屋を改築、そして100羽のヒナを】

この古い納屋は、私が高山村に移住してきて一年前から住んでいる古民家の敷地にあります。まわりには運動場に適した野っぱらが広がっています。ここを思い描く理想の鶏舎にしたい!
 


理想の鶏舎建築について地元の建築会社さんに相談したところ、見積もり額は約100万円でした。

 

移住したてで自宅(古民家)改修費用がかさむこともありますが、

平飼い鶏舎を作るクラウドファンディングに挑戦することで、全国の方々に知って欲しいと思いました。

それは、


平飼い養鶏のこと

信州高山村のこと

です。

むらたまの卵が、平飼いの認知度を上げ、さらに地域と全国をつなげるモノになれば嬉しいです。

 

 

【予算計画】

40万円(ご支援分)+60万円(自己資金)=100万円(鶏舎改築費)

*ご支援分40万円は、クラウドファンディングの目標額100万円から手数料とリターン経費(送料含む)を引いた利益分です。
 

 

【スケジュール】

2020年4月 着工

    5月 完成

     6月 ヒナ導入

2021年1月 産卵開始

 【最後に】

このチャレンジが成功し、理想の平飼い鶏舎で100羽を飼うことができれば、一年後には今よりもっと良い卵を食べていただけるようになります。直売と村内飲食店で利用してもらう他、全国へのお届けも始めます。むらたま+高山村セットのお届けも構想中。

昔ながらの卵を、ぜひお召し上がりください。自然豊かな高山村の味がすると思いますよ。笑


そして、循環する自然養鶏「高山村の平飼い卵」の小さな取り組みが、少しでも未来のためになればと思います。目指すは、卵に占める平飼い養鶏のシェア100%(食糧自給率100%)!

 

応援よろしくお願いいたします!

 

 

★現金にてご支援いただく方へ

ネットからではなく、現金でのご支援も承っています。現金にてご支援いただく際は、事前に下記連絡先にご連絡をいただき、支援金を かめはら(高山村高井荒井原2892)水土日オープン までお持ちいただけますと幸いです。ご支援額の領収証をお渡しいたします。

なお、現金でのご支援には、ご支援金額+220円(決済手数料)がかかりますので、ご了承下さいませ。よろしくお願いいたします。 

 

連絡先

高山村の平飼い卵 代表 村内倫子 080-3869-3227 

 

お問い合わせ先

〒381-0811長野県上高井郡高山村大字奥山田宮関35-1

高山村の平飼い卵(むらたま)

    代  表 村内倫子

  電話番号 080-3869-3227

  メールアドレス muratama@takayamamura.net 

 

HPアドレス

http://muratama.takayamamura.net/

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マーガレットに似たフランス菊が咲く高山村の片隅から

鶏たちとの暮らしを発信していきたい。

自分はいない100年後が、今より良い世界になりますように。

 

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