松阪大好きをニューヨークで叫ぶ!

はじめまして! 「まさかのまつさか」の高岡です。私たちは、松阪の方が地元のいいところを知って、松阪大好きをそれぞれの地域から発信していきたいと活動しています。 今までに  ・古民家を利用してのお茶会  ・書の体験  ・手作りクラフト  ・寄席  ・古事記素読会  ・松阪の民話や絵本の読み聞かせ  ・ 地元食材を使ったベーグルの販売  ・松阪もめんでまち歩き  ・女子力アップツアー などを企画して交流してきました。 これからもっともっと広く活動して松阪のファンをたくさん作っていきたいと考えています。 今回、大好きな松阪の「松阪もめん」に焦点を当て、ニューヨークでのイベントに出店することで、広く世界の方にも松阪を知っていただく機会になればと考えています。 ▲ニューヨーク 松阪の停滞する現状を変えるためにたくさんの方々が頑張っています。私は、内側から一方的に発信するのでなく、外からの発信が時に大きな役割を果たすことがあると考えます。そこで、今回のニューヨークでのパフォーマンスが、変化をおこし地域活性化のきっかけになることを願って夢の国へ飛んでいき、現地人だけでなく在住の日本人とも交流して松阪ファンを作ってきます。 ▲ニューヨーク

松阪ってどんなところ?

松阪といえば「松阪牛」くらいしか思いつかない方も多いと思いますので、松阪の歴史をほんの少しご紹介します。松阪は、1588年蒲生氏郷により城が築かれ、楽市楽座で町づくりがされたことが始まりです。城下町でありながらも、商売の才能に秀でた人々が集っていたまちでもあります。当時から、「現金掛値なし」という売り方や、安くて丈夫な木綿を江戸で大量に売りさばいたりなど、現在の商売に通じるような商人たちが多かったのです。こういった商売の中からも、進取気質となった松阪人の気質は地元でも「松阪人気質」と呼ばれるものとなり、今にいたっています。

合言葉は「I love MATSUSAKA」

進取気質の松阪人としてこれからのキーワードである観光をテーマにアメリカでアピールすることが新しい風を吹かせ地域の力となっていくと思っています。『「温故知新」、今できることを一生懸命にやる!』これこそが、大好きな松阪を活性化させていけることの一つであると考えます。

JAPAN BLOCK FAIR への出店!

2015年10月18日にニューヨークで開催される「JAPAN BLOCK FAIR 」。日本の文化や観光などをPRできるイベントに出店して、「松阪」をPRしてきたいと思っています。 私たちが今回出展する内容は、  ・折り紙(松阪木綿柄)のおり方教室と販売  ・松阪木綿グッズの販売  ・筆で絵を描く体験  ・松阪・三重のパンフレットを配布して観光誘致のPR を考えています。 また、当日は松阪木綿の着物を着たスタッフが対応させていただきます。さらに、このイベント前後に、タイムズスクエアーや自由の女神、セントラルパークなどに松阪木綿の着物を着てでかけ和の文化のPRやSUKIYAKIをうたってニューヨーク市民と交流する予定です。

松阪木綿ってどんなもの?

松阪木綿の特徴は、「島渡り」と言われる南方からの舶来もの縞柄です。鎖国以前の1500年代にベトナムのホイアンに渡った松阪商人「角屋七郎兵衛」が送ったものを松阪の女性の高い美意識と現金掛け値なしを生み出した松阪商人の才覚によって大成しました。 江戸初期、伊勢商人によって、江戸で売られた松阪もめんは、質の良さと目を惹く柄で、またたくまに江戸っ子の間で人気を呼びました。正藍染めの糸で織る松阪もめんは、特に粋とみられた縞柄が質素倹約令で制限されていた江戸庶民の心を捉え大流行したのです。歌舞伎の役者さんは、今でも縞柄の着物を「マツサカを着る」というくらい縞といえば松阪というように代表となっています。

松阪のこれからをつむぐ

現代においても松阪もめんを工芸品ではなく、だれもが身近に感じて毎日使うなくてはならないアイテムになってもらいたいと考えています。縦と横に紡いだものがふるさとの伝統的日常品として誇りに思えるものとして次代を担う子供たちに受け継がれてほしいと願っています。海外に持って行っても注目され喜んでもらえることを発信して地元松阪の人にもっと親しんでもらい自慢してもらえるよう頑張ります。 ▲松阪の街並みと松阪木綿の着物

人にやさしい松阪

江戸時代、松阪には京都西陣から「衣服大祖」と月参するほど信仰をされていた神様が鎮座されています。皇大神宮の所管社である「神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)」「神服織機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ)」は、1500年前から皇大神宮に御衣を織る奉職している織物の神様が鎮座しております。松阪は、昔から織物の技術が伝承されているところなんです。 また、江戸時代に松阪の多く人は、お伊勢参りする旅人に食事や水、草鞋や菅笠等を施すことが幸せと考えていました。 現代において、木綿はすたれ、歩いて旅をする人は、皆無となり松阪は、牛肉以外で全国的に認知度が低く松阪の観光の魅力が伝わっていません。 ▲松阪の街並みと街歩きの風景 行政や商工会議所、観光協会等がPRやアピールしておりますが他の市町と遜色のないもので、特効薬となる手が打ててないのが現状です。ここは、市民もできるだけ共鳴していろんなシーン露出していく必要があります。個人の思い入れのあるものほど感動を呼べるので、松阪人らしい着物やおもてなしを表現して一人でも多くの人に伝える行動をし続けることが必要です。 ▲松阪木綿の着物 また、お迎えする松阪の街中の人たちに、心からのおもてなしや思いやりというホスピタリティを養う活動をしていくことが大切です。

ニューヨークへのカウントダウン

2015/5 ニューヨークPR計画開始 2015/7 ニューヨーク訪問、PR部隊の募集 2015/8 Japan Block Fairの出展申し込み 2015/9 人数、出展申込み完了~交流の告知を日本で内外に発信 2015/10 ニューヨークへ出発~交流

用途

JapnBlockFair出店費用:62,500円(500USD) 現地手配諸経費:20,000円 販売交流物品仕入:15,000円 ノベルティ、販促費用:62,500円 諸経費 :40,000円 合計:200,000円

元気な町、松阪

元気をもらいに来てな! 私たちの活動が、池に石を落とした時の波紋のように外へどんどん伝わることを念願しております。 今回のNYプロジェクトは、海外での振る舞いがどういうことになるのかを試してみたいという思いから企画して幅広い交流を考えています。今、海外では日本の伝統文化への関心が高まっている時であるからこそ、和服への反応もチェックして今後のインバウンドの受入などの参考にしていくつもりです。NY在住の日本の方たちにも和の良さを感じていただき再認識して松阪をはじめとする三重県や紀伊半島に関心を持っていただいたいと思っています。

起案者情報

【団体名】 まさかのまつさか 【代表者】 高岡 良治 【HP】http://matsusaka-machiaruki.jp/ 【facebook】https://www.facebook.com/Masakanomatsusaka 【Twitter】https://twitter.com/masakanomatsu8 【Blog】http://e-matsusaka.jp/hightland-travel/
  • 2015/10/10 19:38

    FAAVO三重のクラウドファンディングで松阪もめんをニューヨークへという夢が実現します! 皆様のあたたかく力強いご支援のおかげでニューヨーク・ブロードウエイでのJapan block Fairへの出展費用をいただくことができ本当に感謝しております。サポートとしていただいているパワーを現地...

  • 2015/10/05 19:41

    10月3日、4日と青森県十和田市で開催されたB1グランプリにDo it! 松阪鶏焼き肉隊が出展しました!ここで松阪の地域おこしを皆さんに紹介しておもてなしをするために松阪もめんの着物と甲冑が活躍しました! 全国から60以上の団体が参加するビッグイベントにおいて松阪鶏焼き肉は、3回目の出展...

  • 2015/10/01 20:10

    素敵なビデオができましたご覧ください! まだまだご支援が足りておりません(>_<) どうぞよろしくお願いします。