子どもたちにもっともっと絵を描いてほしい!

みなさまこんにちは!NPO法人希望の園の理事をさせていただいてます、石川喜美子です。

  NPO法人希望の園とは、障がいのあるアーティストの支援等の文化活動や小中学校との交流会や地域環境美化活動等をおこなう社会活動を中心に、障がい者施設「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」の運営をおこなっている三重県松阪市にあるNPO法人です。私は法人の理事を仰せつかっていますが、脳性麻痺による四肢機能障がいがあり、この施設の利用者として、「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」に毎日通っております。

創造力を刺激する!創作や表現のおもしろさを伝えたい

日々の活動を通して私たちが感じている「創作のすばらしさ」「表現することの楽しさ」を子供たちにもっと感じてもらうために、私たち仲間の作品集を作成しより多くの子供たちに見ていただきたいと思っています。また、展覧会やワークショップを企画して交流を深めることで「創作する」「表現する」ことを伝えていきたいと思っています。

心の垣根を取り払える社会になることを目指して

日々の活動としては、筆を口でくわえて水彩画を描いたりする創作活動のほか、年間50回ほど地元小中学校との交流会に参加し、一緒に絵を描いたり、工作をしたり、ゲームをしたりしながら障がいのある人の思いを伝え、障がい者のことを知ってもらおう!と活動しています。そして、障がいあってもなくてもお互いが思いやり、認め合っていける、心の垣根を取り払える社会になっていけばと考えています。


 

このような交流会を続ける中、私はいつも子どもたちにとっては絵を描いたり、工作をしたりする「創作」や「表現」が生活とかけ離れたものであることや、それらに対して興味・関心も箕臼になっているということを感じていました。

現在、希望の園に関わる障がいのある人は、油絵・水彩画・立体作品や陶芸等、皆何かしらの創作活動に励んでいます。みんな社会での生活はままならないことが多々ありますが、創作活動や、自分を表現する時間を得ることで、生き生きと生活しています。芸術には国境も障がいも、いかなるバリアもなく、すべての人々の持つ個々の素晴らしい才能が発揮されているのを感じています。

そこで、私たち希望の園のでは、「創作」や「表現」のおもしろさを伝えていくために

①展覧会や個展、ワークショップの企画・運営

②「作品集」の制作

を企画し、私たちの芸術活動を通して子どもたちにもっと創作する喜びを知ってもらい、今以上に生活を豊かにしていただけたらと思っています。そこで私たちは、「子どもたちに創造性を取り戻す会」を組織しました。私たちは「子どもたちに創造性を取り戻す会」を窓口として法人を上げてこのクラウドファンディングに挑戦したいと思います!

 

輝け!みんなの才能

希望の園では自閉症、精神障がい、知的障がい、脳性麻痺による身体障がい等特徴は様々ですが、アーティスト契約している約50名が、熱心に生きがいとして日々創作に励んでいます。また、社会活動として、小中学校との交流会を年間約50回おこなっています。私たち障がい者ができる社会貢献として、私たちの芸術活動を通して子どもたちにもっと創作する喜びを知ってもらい、今以上に生活を豊かにしていただけたらと思っています。

 

私たちのやるべきこと!

作品集を制作して、松阪市の図書館と松阪市内のすべての小中学校に寄贈し、子どもたちに見てもらいたいです、一部は販売して利益を展覧会開催、ワークショップ、交流会等で創作の啓発に役立てます。

展覧会はHandiPlus-ART2016 in Mie (2016年2月17日~21日 三重県立美術館・県民ホール)があり、2016年6月にも開催検討中です、ワークショップは年4回を予定、当施設にて希望の園アーティストの描き方、表現方法で一緒に作品を創ります。また、小中学校との交流会を年約50回を予定、学校を訪問して、その学校の方針、人権学習等の進み具合や目的に合わせた、芸術を絡める交流会をおこないます。

お問い合わせいただければ、三重県内外でのワークショップや交流会も積極的におこなう予定です。

障がい者がおこなう社会貢献活動

みんなで描く未来、みんなで創る未来!子どもたちが豊かで創造的でなければ素晴らしい世の中は訪れない。もっともっと一人ひとりを輝かせることができないか、子どもたちが今以上に豊かな心で生活をおくることができて、大人になった時にも皆でちからを合わせて今以上にあたたかい豊かな社会を創ってほしい!そう願っています。そのために私たちは私たちの個性を、芸術を活かして、できるだけのことをしたいと思っています。

 【詳細スケジュールなど】

作品集制作のため作品写真撮影、構成、展覧会開催、フライヤー制作、配布など

2016/2~3

作品集の作品撮影及び文章校正・展覧会のプロモーション(フライヤー制作、配布 マスコミ告知等)・ HandiPlus-ART2016 in MIE (三重県立美術館 県民ホール) 開催

2016/3~4

作品集編集及び校正

2016/4~5

作品集完成 マスコミ告知、図書館や学校においてもらう・小中学校との交流会等(通年)

2016/6~7

ワークショップ企画、開催(通年)・展覧会開催

2016/9〜10

展覧会開催(県内外)

 

集まった支援の用途とその内訳

作品写真撮影費用:65,000円

表紙ポストB5判:93,000円

本紙マットコート1台8ページ4台32ページ:425,200円

編集:80,000円

合計716,256円(1000部 663,200円+消費税53056円)

展覧会会場使用料 150,000円

作品搬入・搬出費用 60,000円

展覧会フライヤー制作費用 60,000円

展覧会人件費 100,000円

ワークショップ材料費50,000円

交流会 作家送迎費 75,000円

今回は、特に、作品集を作成し、より多くの方に作品にふれていただき、創作活動を知っていただきたいと思い、作品集作成の費用をクラウドファンディングで集めたいと思います。                                                                              

障がいのある人たちの個性がみんなをもっと豊かにします!

生まれながらにして神様から挑戦することを与えられた人たち(チャレンジド)として、私たちは行動します、私たちは常識や偏見につぶされることなく、私たちの独自性を発展させるつもりです、それがこの国の文化の発展に寄与すること、一人ひとりの考え方や豊かさの拡張に貢献できることでもあると思っています。このような考えを持つ人は障がい者のみならず、皆、チャレンジドです!どうか私たちに皆様のちからをお貸ください、よろしくお願いいたします!

 

希望の園でも支援金を受け付けています。

銀行振込でのご支援方法をご希望される方は、担当者にて個別対応致します。下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

Mail【hello@kibounosono.info

※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO三重】銀行振込について"と入れて下さい。また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します▼

【必須記載事項】

・お名前

・ご住所(リターン品送り先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

・ご希望プラン(「お茶をする女」プラン・「プラレールガール」プラン・「シャンソン歌手」プラン・「葉巻とカウボーイ」プラン)

※2 振り込み手数料につきましてはご負担頂きます。ご注意下さいませ。

※3 頂いた支援金に関しては、期間内に目標金額に達しなかった場合、責任を持ってお返しいたします。

 

  • 2016/02/18 10:23

    自閉症のアーティスト、辻岡さんの作品、カレンダーマニアの辻岡さんの作品には必ず数字が入ります、2月21日(日)まで、三重県立美術館にて開催中です

  • 2016/02/11 18:05

    中1の自閉症のアーティストの作品です、まだ学生ですが、大人になってもブレない個性を持つアーティストならば大規模な展覧会にもどんどん出ていってほしいです、この作品も17日~21日までの三重県立美術館での展覧会に出品されます。

  • 2016/02/09 09:14

    自閉症のアーティスト、横田貴宏さんの作品で昨年「みえ県展」に入選した作品です、今年は岐阜市文化センターで個展開催予定です