初めまして『エンジェリーナバレエ』です!

私たちエンジェリーナバレエは、三重県四日市市に本部スタジオを構え、桑名スタジオ・鈴鹿教室の3ヶ所で活動を行っております。
保護者からの依頼がきっかけで、少人数でのレッスンを始めてから、今年で20年目を迎えます。
 
エンジェル(天使)のように、ピュア(純粋)で思いやりの心を持ち、踊りを通して人の心に幸せを届けられる様なバレリーナを目指し、努力する仲間を育てたいと願いを込めて起ち上げました。
 
 基本レッスンや表現力、人と心を通わすための礼儀などを大切にし、「楽しく踊る」だけでなく「頑張る」ことで自身を高め、努力する気持ちを引き出せる様、日々のレッスンに取り組んでおります。
 
 
 
エンジェリーナでバレエを学んだ生徒の中には、宝塚歌劇団で活躍している人、海外でバレエ留学をした人、名古屋のバレエ団公演に出演した人、バレエ科の大学に入学した人、ミュージカルダンサーを目指している人、体操競技やシンクロナイズドスイミングでオリンピックを目指している人等、 バレエの経験を活かして頑張っている人がたくさんいます。
 

みんなが舞台で輝けるために・・・

私は子どもの頃、「舞台に立つには高額な出演費を出さなければならない」という理由から、なかなか発表会に出してもらえませんでした。
レッスンを頑張っても舞台に立てない悔しさを堪え、可愛い衣裳を着れる友達を羨ましく思いながら、「バレエを習わせてもらえるだけでありがたいと思わなきゃ」と自分に言い聞かせ、「頑張れば、いつかきっと舞台でたくさん踊れるはず・・・」と夢ふくらませてレッスンに励みました。
両親はバレエに対し真剣な私の気持ちを理解して、中学生以降はバレエ団公演などを含め、出来る限りたくさんの舞台を経験させてくれました。
 
指導者としてバレエを教え始め、4年後に独立して20年。この間23回以上の発表会を重ねてきました。
大切なのは踊る心。舞台や衣裳を派手にするより、シンプルでも子ども達の頑張りが出せる舞台を目指し、教えている生徒みんなが永く舞台で踊り続けられる環境にしたい!と考え、発表会で掛かる経済的負担を出来るだけ軽減させる努力をしてきました。
 
 

バレリーナ達の夢をサポートして下さい!

バレエは、気軽で楽しく踊れるダンスとは違い、長い期間をかけてコツコツと基礎を積み重ね、美しく自由に踊れる身体を作り上げていくもので、たくさんの努力と忍耐とそれに伴う経済的負担が必要となります。
この様な点から、幼い頃から続けていても基礎や表現力が身につき始める中高生になると、塾やクラブ活動等とバレエを両立して続けていく事が困難な人が多い状況です。

 

エンジェリーナバレエは、起ち上げ当初から「子どもの習い事」に留まらず、バレリーナを目指す夢を育てられる様、出来る限り低い費用で、たくさんの生徒が永くバレエを続けやすい環境を整え、人に幸せを届けられる様なバレリーナを育成していく活動を続けています。

 

しかし近年、少子化やゆとり教育の廃止、ダンス人気等によって、以前と同様の運営が難しくなってきました。
6月に行う『20周年発表会』でも、以前の様な経済的負担では、芸術性の高い舞台を創る事が困難な状況となっております。

 

そんな中、このFAAVOの存在を知り、皆様からのご支援を頂ければ、芸術性の高い舞台を目指す事が出来、子ども達にも大きな舞台で伸び伸びと踊る喜びを与えることが出来ます。
また、次世代のバレエダンサーの育成にも繋がります。

 
 
 

 

 

『20周年記念発表会』

私達が創る舞台をたくさんの人に観に来てほしい!

 

 

今年20周年を迎えるにあたり、6月5日(日)に四日市市文化会館第1ホールにて『20周年記念発表会』を行います。
小さなホールで始めた第1回発表会から数え、今回で20回目の発表会となります。

たくさんの方に観に来て頂ける様、入場を無料とし、内容の濃いプログラムを企画しております。

20年以上のキャリアを持つ他団体所属のダンサー等にも出演を依頼し、四日市・桑名・鈴鹿教室の幼児から大人までが共に20周年を記念した舞台に向け、心をひとつにして取り組みます。

  

 

 

バレエ芸術の素晴らしさを広めたい!

都市部では国内外の有名なバレエ団公演が常に行われ、バレエの素晴らしさに触れる機会も多いですが、地方ではこの様な環境に無い為、地域の人達がバレエ芸術に触れる機会を増やし、芸術性の高い舞台を観て頂き、感動を与えられれば、より多くの方の方にバレエ芸術に深い関心を持って頂けるのではないかと考えております。 

 

 

こんな演目に挑戦します!

今回の舞台の第1部では『ジゼル 第1幕』に生徒全員で取り組みます。
『ジゼル』は、パリ・オペラ座で初演され、「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」等と並び有名な作品で村娘と貴族の青年との悲恋を描いた物語です。
ドラマティックで、高度な演技力を必要とされる為、プロのバレエ団では踊られますが、発表会ではあまり取り上げられない演目です。おとぎ話のような夢いっぱいで楽しいバレエだけでなく、命を失う程の苦しみや悲しい運命がある…という奥の深い演目を『20周年』という節目の舞台で思い切って挑戦したいとレッスンに励んでおります。

バレエの『技術』だけでない『演技や表現』を学び、経験する事により、表現力や命を大切にする心を育みたいと考えています。

第2部のバレエコンサートでは、クラッシックの名曲『美しく青きドナウ』にバレエ留学の経験を持つアシスタントが振り付けをし、後輩たちと踊ります。
また『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『エスメラルダ』等から抜粋した演目を楽しんで頂ける様、頑張っております。

 

天国の純奈先生へ想いを込めて・・・

また今回の舞台は、主役等を踊り指導者としても活躍していた第一期生の1人が、20歳で亡くなってから約7年となります。後輩や教え子達が『純奈先生』への追悼の気持ちを込めて取り組む舞台でもあります。
 
 
 

 皆様からのご支援をぜひお願いします!

芸術性の高い舞台を目指す為、施設(ホール)設備使用料や舞台美術のセット、照明や音響、衣裳やゲスト費用など、多くの経費が必要となります。

お客様からチケット代を頂かず、入場無料とする為、これらすべてを出演者が負担しなくてはならず、経費削減の努力をしておりますが限界が有る為、皆様からのご支援を是非お願いしたい!と考えております。

発表会まであと数か月、出演者にとっても、観に来て下さる方々にとっても、心に残る舞台となる様、生徒たちと高い理想を持って、頑張ります!!

 

支援金の用途

・チラシ・ポスター・チケットの製作費

・舞台(大道具等)照明・音響

・ゲスト出演費(リハーサル料)

・バイトスタッフの人件費

・合同リハーサルの会場費

・施設・設備使用料

・衣裳代

上記の経費の一部を充てさせて頂きます