国際協力に関する「どうすればいいの?」を解決したい!
古着や文具・絵本を海外に贈りたい!
フェアトレードに興味がある!
日本語教室はどこにある?
国際交流してみたい!
…でも、どうすればいいの?
それ、私たちが手助けします!
こんにちは!みえ市民活動ボランティアセンターです。 わたしたちは三重県内のNPOや市民活動団体の支援をおこなっています。
みえ市民活動ボランティアセンターの窓口には国際協力やボランティアに関するさまざまなお問い合わせが寄せられます。
そんな「どうすればいいの?」に答えていくなかで、もっと使いやすい情報を届けることが必要なのではないかと感じました。
そこで今回、わたしたちの活動の一環として情報発信ツール『三重の国際交流・協力、多文化共生等団体リストvol.3』の冊子発行とHP作成をしたいと考えています。
▲みえ市民活動ボランティアセンター発行「READER」
『三重の国際交流・協力、多文化共生等団体リストvol.3』って何?
『みえの国際交流・協力、多文化共生等団体リスト』は平成25年度より作成・情報更新をしている冊子です。主に三重県内で活動する70以上の国際系市民活動団体の活動内容などを掲載し、情報発信を行っています。
本年度はこれまでの冊子情報更新に加えて利用者のニーズに応えた『みえの国際交流・協力、多文化共生等団体リストvol.3』発行と冊子掲載されている団体情報を活動ジャンルで検索できる・活動の様子を写真で見られるHPを作成することでより見やすく・より活用しやすくします!
▲『みえの国際交流・協力、多文化共生等団体リストvol.2』
何で必要なの?
三重県には現在約4万1千人の外国人住民が暮らしています。県内総人口に占める割合は2.35%で全国第3位です。(参考データ:法務省 在留外国人統計)
外国人住民が身近な隣人となっている現在、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的な違いを認め合い、地域社会を一緒に築いていくことが重要になるのではないでしょうか。
しかし、現実にはまだ十分に必要な支援や情報が届いているとは言えない状況です。
そこで私たちみえ市民活動ボランティアセンターは必要とされている交流の場や支援団体の情報を、中間支援組織のネットワークを活かして収集・発信していきます!
国際交流イベントに参加したいな。日本語教室に通いたい。私は外国語教室に通いたい!フェアトレードってなんだろう。物資支援はどうしたらできるの?もっとお互いをよく知りたいな。
さまざまな国のさまざまな人が暮らしている三重で一人ひとりが持っている「こんなんしたいんやけど」を手助けできる冊子・HPにしたいと思っています!
▲イベント物販の様子
プロジェクト達成でできること
三重県で国際関係の活動をする上で、支援をしたい!困った!何とかして欲しい!とにかく何かやってみたい!
そんな時に使ってください!この冊子とHPにはさまざまなニーズにこたえる国際系団体の情報が70件以上掲載されます。
さらに今回新たに活動内容別検索・写真掲載をすることで、今まで以上に掲載団体の活動内容が見やすく・探しやすくなります。
たとえば…冊子・HPでできること
個人は?:掲載団体の最新情報を得ることができる!
イベント・セミナー・海外支援など自分に合った活動を探すことができる!
新しい活動や知らなかった団体・イベントを発見することができる!
団体は?:今まで以上に詳しい情報や写真を発信できる!
最新情報を発信できる!
新しい仲間が増えるかも…!?
▲50音順からジャンル別に掲載順を変え、活動内容ごとに情報を探しやすくしています!
こんなことをしたい!して欲しい!と思った時に『使える』情報を発信していきます!
▲担当者会議の様子
がんばる市民活動団体をもっと知ってほしい!
三重県内では多くの団体が国際関係の活動をしています。
これまで私たちは三重県の国際化推進に貢献したいという想いから『みえの国際交流・協力、多文化共生等団体リスト』発行をはじめ『多文化共生理解イベント Hand in Hand』や『世界のコミュニティトーク』などさまざまな事業を実施してきました。
これからも私たちみえ市民活動ボランティセンターは小さな活動も掘り起こし、支援し、つながりをつくり三重県のNPO・市民活動がより良くなるよう働きかけていきます!
▲多文化共生理解イベント「Hand in Hand」の様子
▲「第1回 世界コミュニティトーク」
挑戦するということ
今回クラウドファンディングに挑戦することで、海外に興味がある人・国際協力に興味がある人・市民活動を応援したい人 …色々な人に応援していただき、みんなで作る冊子とHPにしたい。そして、1人でも多くの人に身近な団体の頑張りを知っていただくきっかけになればと思っています。
▲多文化共生理解イベント「Hand in Hand」出展ブース
応援よろしくお願いします!
返礼品について
国際化推進へ働きかける際、三重県が誇る文化・技術を発信することも重要なのではないかと考えました。
鈴鹿の地に古来より伝わる伝統工芸『伊勢型紙』と『鈴鹿墨』の美しさ・津市で100年続く老舗『おぼろタオル』が誇る技術。
魅力にあふれた品々を返礼品にすることにより、応援してくださる皆さまに三重の素晴らしさを再発見していただきたいと思っています。
【スケジュール】
10月アンケート発送・情報収集
11月編集作業
12月HP作成
2月冊子発行・HP完成
3月発送
【支援の用途】
印刷費用
情報更新等の運営経費
冊子配布費用
返礼品調達・発送費用など
返礼品にご協力いただいている皆さま(50音順・敬称略)
【伊勢形紙協同組合】
昭和57年鈴鹿市に設立。
伝統的工芸品産業の活性化を目指し、伝統的技術・技法を活かした新商品の開発や地域ブランドへの取り組み、鈴鹿市伝統産業会館の指定管理などの事業を行っています。※伊勢型紙とは、友禅、ゆかた、小紋などの柄や文様を着物の生地を染めるのに用いるもので、千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品(用具)です。
【おぼろタオル株式会社】
1908年(明治41年)三重県津市に創業。
やさしい肌触り、抜群の吸水性、細糸使いによる独特の織り組織が支えるその機能性は三重県の隠れた名品です。また、分業体制が一般的な日本のタオルメーカーの中で、自社内にすべての工程を持ち、一貫生産をする事ができる希少となったタオルメーカーです。
【有限会社進誠堂】
昭和22年鈴鹿市に創業。
墨では日本で唯一、国から伝統的工芸品に指定されている墨です。職人が一つひとつ全て手作業で作り上げる鈴鹿墨は、専門家からの信頼も篤い逸品です。鈴鹿墨は地理的、及び気候風土の諸条件に恵まれているため、発色が良く、上品で深みがあり、美しい墨色が特徴です。
起案者情報
みえ市民活動ボランティアセンターは、平成13年4月1日、アスト津3階に、三重県域のNPO支援を担う公設公営の市民活動センターとして設立されました。 その後、指定管理者制度が導入され、公設民営のセンターとして、現在は、県内市町の中間支援団体の中核となるメンバーがネットワークを組んでいる組織「NPO法人 みえNPOネットワークセンター」が指定管理者を担っています。