第二回ペアマッチ選手権大会を開催したい!

 ▲大会ポスター

 

こんにちは!㈱三晃設備工業の藤田です。私どもの会社では、飛騨地域をもっと元気にしたいという気持ちから『ふるさと応援事業部』を立ち上げ地域外の若者との交流等様々な取り組みを行っています。

そしてこの度、大学生を招致し第二回ペアマッチ選手権大会を開催したくファンディングにチャレンジいたしました。

 

大学生とペアマッチ大会?なんでまたゴルフ?交流する必要は?不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、ペアマッチ大会を開催するに至ったのはこんな背景があるのです。。。。

 

お悩み①飛騨地域に若者がいない!?

▲出典:RESAS

 

飛騨地域には19~23歳代の若者が他の地域に比べものすごく少ないと言われています。

それはなぜかわかりますか??

私達の住む飛騨地域は大学がありません。高校卒業後、大学や専門学校に進学するためには、飛騨地域から出なければいけないためです。

卒業後も、そのまま都心部で就職する事も多く地域に戻ってくる人はごく一握りです。

卒業後Uターンしてこない理由として、『飛騨地域にどんな企業があるか分からない』『面白そうな企業があるのにどこで情報を仕入れたらいいか分からない。』等があげられます。

地域外の学生同様に、飛騨地域に興味を持ってもなかなか情報を得られないという意見があります。

それに対し、私達地元住民や経営者は、若者達との接点がなく伝えたいのに伝えるチャンスがない、採用をしたいときにどうしたらいいか分からない。そんな声が聞かれます。

お互い接点を持ちたいと考えているものの、接点となる機会がないそんな悩みを抱えています。

 

お悩み②スポーツのまち飛騨市だけど。。。。

▲数河高原で開催されるラグビー大会

 

飛騨市では朝晩涼しく真夏でも快適に過ごせる気候を活かしサッカーやラグビーの合宿地として、小学生のスポーツ少年団からプロチームまで幅広く活用されてきました。

流葉スキー場では昭和44年に第24回冬季国民体育大会『流葉国体』が開催されました。80年代~90年代のバブル期には飛騨数河カントリークラブでは老若男女で連日の賑わいを見せるなど、飛騨市はスポーツのまちとして歴史を刻んできました。

しかし、現在では人口の減少とスポーツ離れをした若者の増加と共に過去の賑わいが失われ、利用客が減少したスポーツ施設や周辺の宿泊施設も全盛期の輝きが失われつつあります。夏場はラグビーの合宿等で使われますが、季節的ではなく年間を通しての集客が必要なのです。

 

それらを解決するために白羽の矢が立ったのはまさかのゴルフ!

 

 

なぜゴルフなの?

飛騨市で楽しめるスポーツは、サッカーやラグビー等様々な種類があります。

しかし、老若男女が同じ土俵で一緒に楽しめるスポーツはなかなかありません。

▲ジュニアからシニア、男女関係なく楽しめるゴルフ

 

ゴルフは60代のプレイヤーから10代のプレイヤーも一緒に会話を楽しみながらプレーをすることが可能です。

そして以前はゴルフといえばおじさんのスポーツ、富裕層の娯楽というイメージがありましたが、現在では敷居も低くなり、小さな頃からゴルフに親しむ人が増え、高校や大学でも部活として各地で行われるようになっています。

しかし、学生達は普段なかなかコースに出ての練習をする事ができないため、コースに出ることは貴重な機会となっています。

そこで、コースに出たい学生と交流を持ちたい地元経営者のお互いWIN-WINな関係が築けるゴルフで交流をしよう!更に交流が深まるペアマッチ大会を開催しようと考えたのです!

 

今回のペアマッチ参加大学

■富山大学ゴルフ部

参加者:6人(男子3人/女子3人)

 


■福井大学ゴルフ部

参加者:14人(男7人/女子7人)

 


彼らは、北陸学生ゴルフ選手権大会や西日本医科学生総合体育大会での活躍を目指し、週2回の練習、月一でコース練習等に励んでいます。

今回、各大学の選抜メンバー合計20名を飛騨に招待し、ペアマッチ選手権に参加いただく予定です。

 

スケジュール

8月5日(日) 第2回ペアマッチ選手権開催

 

支援金の使い道

近隣の大学ゴルフ部招待費(富山大学・福井大学)

大会諸経費

 

計30万

 

ゴルフから始める地域交流

▲福井大学ゴルフ部のみなさん

 

若者×スポーツ×交流

まずは、最初の一歩として大会を開催したいと考えていますが、こうした大会を通じて飛騨地域を知っていただく機会となること、接点となるチャンスがあること、そして交流を通じ地域が活気づくことを知っていただけたらと思います。

大会も取り組みも長い間続けていくことが必要です。続けていくことで若者が飛騨に興味を持ち、U.I.Jターンの一助にもなるかもしれません!

交流人口を増やすことで合宿や旅行で飛騨に来てくれるチャンスも増えるはず!!

長く続けるための基盤づくり、こうした取り組みをまずは知ってもらうためにも私達に力を貸してはいただけないでしょうか?

どうぞご支援、御協力のほどよろしくお願いいたします。