'どえりゃあおもしろいマチ名古屋'
っていきなりなんの事だよ!!ってなってしまったかもしれません。
東海圏の方ならピーンときたと思います。そう、愛知県名古屋市の河村たかし市長が掲げているスローガンです。
このフレーズ、素敵で面白くて以前からお気に入りでした。けど、去年までの私は、この事に対し深く考えもしませんでした。
そんな私が
'どえりゃあおもしろいマチ名古屋'を本気で創造する
人力車観光サービス事業を立ち上げます
▼代表の”お松”です。
なぜチャレンジするのか
というと
２０１６年から調査が始まった、国内主要８都市を対象に行われた都市ブランドイメージ調査の結果、”最も魅力に欠ける都市”で断トツの最下位との結果が出ました。２０１８年も名古屋がワースト２位を倍以上突き放しての最下位連覇中とのこと。
さらに”最も訪れたくない街”でもワースト1位という。。
「名古屋市」調査結果
「名古屋市」調査結果
嫌だーーー嫌だーーー！！
悲しすぎる。
しかもこの悲しさに追い打ちをかける、こんなコメントが掲載されていました。
・住みやすい街ではあるが、魅力的かと言われると…
・（魅力度の低い都市）逆に名古屋以外ある？
地元名古屋市民もこの結果に結構納得してる方がほとんどなんだそう。
この結果に対して、名古屋市は名古屋市民へ、
”他県の方に名古屋の魅力をみんなで一丸となって伝えよう!!”
”地元民がまず地元名古屋に愛着を持つことから始めよう!!”
と呼びかけをしていました。わかります、そしてとても素敵だと思います。
けど、名古屋市さん、、、そういわれましても、われわれ一般市民は具体的にどう活動すればいいかわからないんですけどー。。
そもそも市民が悪いんですか？結果悪いのは市民のせいにしちゃうんですか？
悔しいよー。悔しいよー。
モヤモヤしたとした感情のままこの結果を知りながらも普通に何も変わらない毎日を過ごしてました。
しかし、2ヶ月ほど立ったある日、『待っているだけではいけない!!自治体、大手企業がそのうちなにかやってくれるでしょーという考えはやめよう!!』
微力かもしれないけど、私が名古屋の魅力を伝えるための活動をしよう!!と思い立ちました。そしてこれをきっかけに一人でも多くの名古屋市民がこの問題に意識を持ってくれたら嬉しいなと本気で思っています。
活動をするためにも、
最初に考えることは、、
名古屋市の魅力度が
なぜ低いとされているのか？
訪れたくないと思わせている
理由はなんなのか？
この２点を調べ上げることだと思いました。
名古屋観光について取り上げられているWEBページを読み漁ったり、地元名古屋の友人、知人に率直な感想を聞ききました。
そして調べれば調べるほど、聞けば聞くほどに胸が痛くなりました。しかし、悪い意見の中にはきっと誤解や先入観もはいってるように感じました。
そういうのって、なかなか払拭することが難しいんだろうな。
考えれば考えるほどに向き合おうとしているものの、大きさと難しさを実感しました。
しかしそれに反して、私のやる気はメラメラと湧き上がってきました。
うん！チャレンジするならこれくらい大きほうがいい!!
私が名古屋観光の魅力的な一部分を創り上げるんだ!!
今は私ひとりの小さな小さな活動だけど、１年後、２年後、５年後にはとんでもないことにしてやるぞー!!
そう決めたのは２０１８年の２月も終わる頃でした。
なぜ人力車での観光サービスを選んだのかについて
２０１８年３月、構想を始めたとき、まずどんな活動をするかということから始まりました。
今の自分に何ができるかではなく。
何をしたいか。どんなことを伝えたいか。
名古屋をより魅力的に感じてもらえるためにはどんなことが必要なのだろうか？
自分自身が旅行へ行ったとき、
どんなことに感動したのかを思い出しました。
そしたら、もうすぐに出てきました!!
人力車!!
以前旅行で訪れた時に、小樽で乗った人力車の車夫さんのことを忘れたことはありません。
観光雑誌には載っていない、地元に住む方ならではの細やかな情報や文化、その日に使える方言なども教えていただきました。
海外の方も人力車に興味津津なようで、英語での対応もされながらお話されていました。
"VERY" is said to be "totemo" in japanese. And in Hokkaido it is also called "namara".
Today it`s "namara" cold.
みたいな会話をされていました。
海外の方も発音を頑張って聞き取られていたり、携帯にボイスメモをとられていたりと、とっても心がほっこりしました。これが名古屋だったら”とても”を”でら”って教えるのかなー？なんて一緒に旅行に行った友達と話をしていました。
その車夫さんはとても北海道弁が似合う優しく元気な方でした。小樽のことがもっと大好きになりました。
小樽の観光名所やおいしい料理も今でもよく覚えています。しかし、それに負けないくらいに、こういった直に人とふれあった思い出が先に出てきました。その地域の方と直接言葉を交わして感じる方言や、教えてもらう文化、伝わってくる暖かさのようなものがなにより記憶に残っていました。
名古屋の観光地を拠点とした人力車での観光サービスを始めよう!!
直にふれあい、交流できるどえりゃあおもしろい魅力的な観光サービスだ!!
名古屋弁ってTVでもあまりよく言われないけど、味があって”かわいいがー”!!(ちょっと意識してしまった笑)
名古屋弁、名古屋文化を私が日本全国へどんどんPRしていこうー!!(そういえば、海外出身の方で関西弁や九州弁を使われてる方は見たことありますけど、名古屋弁ってないんですよー。。)
そして実際に、２０１８年５月から月に２~3回ペースの活動ですが、人力車を使った観光案内サービスを開始いたしました。ゆったりとではありますが、認知度も高まっていき声をかけて頂く方や応援頂く方も増えていきました。とても嬉しく、手応えというものをじわじわと掴むことが出来ました。
しかし、こんなゆっくりのんびりしたペースで、私の目の前に立ちはだかる、大きな壁を乗り越えることは出来ないぞ。やると決めたなら、ふりきってやってみよう!
目標を達成するために
私、植松は腹を決めました!!
現在２０１８年１２月まで人力車の活動は月に2～3回のペースでした。
しかし、２０１９年３月からは人力車の稼働を月に23～27回のペースで活動していきます。
本格的にこの事業をスタートすることを決めたので形が整うまで何年かかろうと、全身全霊、この人力車事業に没頭することにしました！
本業の飲食店の経営は大部分をスタッフにお願いするようにして、わたしはガッツリとこの人力車事業に身を投げ入れる覚悟です。
ですので、車夫(人力車をひくひと)は私がメインで行いつつ、休日などは私以外のスタッフも可能な限り協力頂く予定です。
台風、大雨の日は屋外では活動できませんので、その日は移動に無理がないようでしたら屋内や、雨除けのある場所で活動できたらなと考えています。高さもあり、道幅を狭めることもあるので色々と難しいところもあると思いますが、施設内や商店街なんか最高にいいなと思っています。しかし、まだどちらにも許可をいただけていません。これから各方面へお伺いに行くところです。
«こんなにもたくさんの仲間ができました»
２０１８年３月の構想以来、周りの人にも名古屋を盛り上げたい思いと活動の内容を積極的に伝えていきました。自分１人で活動するより、同じ気持ちを持った仲間がいたほうが楽しいし、色んな力が組み合わさったら本当に面白いことができると思ったからです。
1人また1人と仲間が増えていき、２０１８年１２月現在では１２人の仲間が集まりました。賛同してくれた仲間にはイラストレーター、シェフ、バーテンダー、シンガー、書家、会計士、主婦など様々な人がいます。
仲間が１０人を超えたこともあり、
現在NPO法人設立手続きをおこなっております
《活動拠点を決めました》
そして、2019年3月より活動の拠点として考えているのが名古屋城です。名古屋城は、名古屋の観光地でも抜群の知名度と集客力があります。県内外はもとより海外の方ともたくさんふれあうことができます。私の求める、最高の場所だと思いました！
２０１９年以降は可能な限りのお祭りやイベント会場、施設への出店を考えております。２０１８年も”安城七夕まつり”や”金山バルまつり”などに出店させていただきましたがお祭りやイベントもたくさんの方とふれあうには最高の場所です。名古屋はもちろん愛知県全体の魅力度UPにも貢献できるなんて最高に嬉しいです。だって、愛知県名古屋市なんですもん!!
▼婚礼人力車(熱田神宮様にご協力いただきました。)
営業時間と乗車方法、御予約について
人力車は２台所有しております。
それぞれの活動場所や営業時間はSNS《ホームページ・FACEBOOK・INSTAGRAM》で毎日お伝えしていきます。
乗車方法は活動場所ごとに待合所を設けております。そちらでお待ちいただきながら、順番に乗車いただけます。乗車される前に料金、もしくはチケットを車夫へお渡しくださいませ。
ご予約はお電話で承ります。(090-2778-6080迄)
《海外のお客様への対応について》
英語、中国語での案内文や、紹介文、簡単な会話もできるように現在猛勉強中です！特訓の成果も徐々に出てきており、最初はぎこちなかった部分もかなりスムーズにお話できるようになりました。ボディーランゲージを交えながら楽しく会話しております。
料金設定、収入について
料金は人力車の標準価格としては破格のお１人様1０分500円と20分1000円と設定しております。たくさんの方に乗っていただくこと、交流を交わすことが目的なのであえて２０分以上の時間は設けておりません。
そして、6歳未満のお子様と障害をお持ちの方は無料にいたします。(同一人物の無料利用は１ヶ月１回までとさせていただきます)
人力車の待機場所には待合席(ベンチやカウンターテーブルなどで)をご用意したいと思っています。持ち運びが可能なベンチや組み立て式のもので揃えたいと思っています。
待合所では名古屋のマップや応援していただける企業様の広告、私たちのおすすめの場所や名古屋文化をまとめたフリーペーパーなどを見ることができます。待合所には常に１人～２人ののスタッフが常駐しております。オリジナルグッズの販売や名古屋弁講座をさせていただきます。名古屋で活動しているアーティストのライブ活動なんかも定期的に行っていく予定です。
待合所では商品の販売も出来たらいいなと思っています。仲間とオリジナルの名古屋土産やグッズを製作していきます。
応援いただける企業様や店舗様がいらっしゃいましたら、そちらの商品や広告、チケットなども置かせていただきます。
人力車の運賃を破格にしておりますので、物販の利益からも運営資金を補填できたらなと思っております。
そして待合所には、私達の活動にご賛同いただけた方からの支援を頂くための募金箱を設置したいと思っています。
«現在、待合所の完成予定イメージ図を作成中です。出来上がり次第レポートにてご報告させて頂きます»
名古屋に来ていい思い出ができたなー、素敵なお店や町並みの場所教えてもらったなー、生の名古屋弁きけたなー！いい写真撮れたなー！！
こう思っていただける人を１人でも１０人でも１０００人でも増やすことをしていきたいと思っています 。
▼女性ならではの柔らかな運転と好評頂いております!!(お世辞じゃないと思いたい笑)
▼リーダーの青ちゃん。プロシンガーをしていたこともあります。ご要望あれば歌いますのでお声掛けください!!
そうそう!!
何故、名古屋なのに人力車??って思われた方もたくさんいらっしゃるかと思います。けど、名古屋は人力車がとても活用していた街なんです。
▼大正時代の名古屋駅前の人力車
《写真はNetwork2010参照》
人や荷物を効率よく輸送するために設計されたものが人力車です。しかし、現代ではゆったりとした時間を楽しんで頂くことや、非日常の体験、観光地での遊覧にと活躍しています。時代が変わったことで人力車の役割も変わったんですね。
《頂いた支援金の使いみち》
・待合所兼物販販売所製作のための費用(約３2万円)《ベンチ、カウンターテーブル、傘、木材などの資材など》
・リターン品準備費用(約13万円)
(待合所兼物販販売所は私達の活動を皆様にお届けしたり、交流の拠点となります。最も大切な部分だからこそ、私達を応援していただける支援者の方から頂いた資金で造りたいと思いました。名古屋の魅力を伝えることができる場所を必ず創ってみせます。ご支援・応援の程よろしくお願い致します)
《現在までに購入したモノ一覧》
人力車の購入費用やホームページ作成費用、名刺作成費、車両レンタル代、車庫台など現在まで自身の資金と協賛者からの支援ですべて賄ってきました。
・人力車２台 ：280万円
・車庫代 ：月々３万円
・広告宣伝費 ：35万円
・備品設備費 ：40万円
・通信費 ：月々１万円
・人件費 ：０万円
● この投稿を見て頂いた皆様へ
《一緒に活動してくれる仲間も随時募集しております》
職種、年齢、性別は問いません。この投稿を見て一緒に活動してみたい、どんな活動をしているのか見てみたいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしております!!
《御支援いただける企業様、団体様、店舗様を募集しております》
人力車にロゴを入れること、待合所に広告の設置、チケットの販売など私どもに出来ることありましたらお申し付けください。ロゴの記載は3ヶ月以上からのご契約となります。NPO活動のため乗車価格を限界までお下げしております。企業様、団体様、店舗様の御支援なしには活動の維持がかなりギリギリとなってしまいます。名古屋のために、愛知県のために私達を通じてどうぞお力添えよろしくお願い致します。ご不明な点などありましたら、ページ最後のお問い合わせよりご連絡おまちしております。
《私達を呼んでいただけるお祭り、イベント、施設の関係者様も募集しております》
呼んでいただける会場に合わせたアレンジ営業もおこないます。曜日、時間帯、料金など何でもご相談くださいませ。愛知県内ならどこへでもお伺いいたします。安全を考慮した十分な人数での訪問を致します。ご不明な点などありましたら、ページ最後のお問い合わせよりご連絡おまちしております。
▼シンガー、サラリーマン、イラストレーター、バーテンダーなど職種も職場もバラバラですが、同じ目標を持って活動しております。
● 最後に
【おもしろいマチ、魅力的なマチといえば名古屋でしょ!!】
っていうのが定番となる日が、数年後、数十年後には達成していると思います。だって、名古屋はとてもとても魅力のある街ですもん。現在の評価をしっかり覆せるだけのパワーも魅力もある街なんですもん!!あるものが、しっかり伝わっていないだけだけなので、私が出来る限りしっかりとお伝えしていけたらと思っています。
”どえりゃあおもしろい”人力車観光サービスを創り上げます。
応援何卒よろしくお願いいたします。
《こんな会話を全国各地でしていただけるよう全力で頑張っていきます》
こないだ友達と旅行で名古屋にいったらさ、おもしろい人力車があってね!!ガイドブックに載ってないようなコアな情報教えてくれたり、方言も教えてくれたんだ!!
だから、予定してなかった場所にも行ってきたんだけど、ホントよかったよー!すごい名古屋の地元感とか文化みたいなの感じれた。写真も記念に残るもの撮れたし!!旅行行くなら名古屋おすすめだよー!!
▼お客様と笑顔で写真
《現在2018年12月14日時点で決まっている活動予定》
・2019年1月1日 名古屋城前にて9:00~16:00まで活動予定
・2019年1月2日 名古屋城前にて10:00~16:00まで活動予定
・2019年1月3日 大須観音周辺にて10:00~16:00まで活動予定
・2019年3月30日 名古屋城前にてNPO活動記念披露会開催予定
その他、これからの予定も決まっていくと思います。
レポートにて随時ご報告致します。
起案者よりご挨拶
こんにちは。起案者の植松ゆかと申します。(俥夫名はお松と申します)
名古屋に生まれて名古屋で育ちました。１９８６年生まれの３２歳です。
職業：名古屋市内で飲食店を経営しております。《mittens-ミトン- 名古屋市昭和区にて営業しております》
特技：体力には自身があります。(２０１５年/名古屋国際マラソン/５時間１０分/完走)
好きなもの：ひつまぶし(薬味乗せが一番好き)、紅茶、ハイボール(最近少しだけ飲めるようになりました)
普段から名古屋弁が頻繁に出てしまうことを結構いじられてきました笑
確かに最近は同年代の人たちと話してても、名古屋弁ってあんまり聞かないもんなー。。
けど自分自身のこんな部分を楽しんでもらえるなんてとっても嬉しいです。お会いできることあれば、日常で使える名古屋弁教えますねー!!
● お問い合わせ先
NPO団体名古屋人力車観光サービス事務所
愛知県名古屋市南区内田橋1－8－4
052－746－6080
090－4995-9537(ここが一番確実です)
090－2778－6080
代表 植松 ゆか 企画 川添 泰佳
cafe&bar mittens-ミトン-
愛知県名古屋市昭和区北山本町2－18
052－734－8677
オーナー 植松ゆか
▼応援何卒お願い致します
