三重から世界へ。自閉症を分かりあう色「青」で町を照らしたい

146カ国以上が参加するWHOが定めた「世界自閉症啓発デー」(毎年4月2日)に各地のシンボルを自閉症者が癒される色と言われる「青」にライトアップする啓発キャンペーン「Light It Up Blue」。

私たちは三重県内の自閉症・発達障害当事者、家族、仲間ら有志が集まって、津城をはじめ県内で自閉症の理解を広める活動を展開しています。


自閉症・発達障がいの日常から生まれたメッセージを光に乗せて届けたい。

 ただ、青く光らせるだけでなく、私たちが当事者や家族から集めた自閉症・発達障がいの「本音メッセージ」を青い光に合わせて地域の皆さんに届けたいと考えています。

 

 私たちが過去の活動で集めた当事者からのメッセージは200を超えます。その中からより社会に伝えたいメッセージ、自閉症の姿が伝わるメッセージを厳選し、ランプやポスター、ムービーにして伝えています。



誰もが参加できる。誰もが語り合える。4月6日は津リージョンプラザで「オーティズムトークセッション」も開催!

私たちは、自閉症や発達障害当事者、医療関係者、福祉関係者、教育関係者、自治体、色々なジャンルの人物が語り合う「オーティズムトークセッション」を実施しています。

参加者から寄せられた質問やお悩みを登壇者が真剣に語り合い、様々な意見を交わします。小さなお子さんのお母さん、大人になって初めて発達障害の診断を受けた当事者、これまで自閉症に関わりがなかった方も様々な立場の方が集い、学び合うイベントです。


誰でも気軽に集まって楽しめるイベントだからこそ、意味がある。4月6日は津お城西公園でwork shopやマルシェも同時開催


 

4月2日〜4月6日まで津城・亀山城・伊賀上野城 三重が誇るお城が青く染まります。

 津市では三重県が誇る竹あかりアーティストのワークショップ+竹あかり展示
亀山市では亀山城が、伊賀市では上野城が青く染まります。

Light It Up Blueみえとしては過去最大規模の開催です。一人でも多くの方に青い光をみて自閉症のこと、発達障害のことに思いを寄せていただきたいと願っています。

 

● ご支援金の使いみち=イベント運営・地域への自閉症啓発活動へ活用させていただきます。

各施設ライトアップのための費用
ポスター、フライヤーなど印刷物・広報費用
啓発グッズ制作費(自閉症あるある紙芝居パネルなど)
マルシェ、ステージパフォーマンス会場設備費用

 

● 実行スケジュール

2018年10月〜2019年2月 イベント実行委員会 運営会議・準備実施

 2019年3月クラウドファンディングチャレンジスタート

 3月10日 津市センターパレスにて当事者メンバー、実行委員ポスター発送、貼り出し作業開始
3月11日 亀山市のNPO法人ぽっかぽかの会にて保護者対象ランチトーク、PR活動

3月中旬 地域ショッピングモール等でのフライヤー配布、PR活動

4月2日 津城、亀山城、伊賀上野城 ライトアップ開始

4月6日 津市リージョンプラザ、お城西公園にてトークセッション、マルシェイベント実施

     同日夜イベント終了 ライトアップ撤収

 

そのほか、こんな活動もしています。「図書館での自閉症関連図書推薦活動」


 地域の図書施設に3月中旬から4月初旬まで自閉症に関する図書を推薦図書コーナーとして設置していただくようお願いしています。

 

当事者からのメッセージ展

 当事者、家族、支援者から寄せられた多くのメッセージを公共施設やショッピングモールなどで展示し、一人でもたくさんの方にこの声が届くよう

● お問い合わせ先

liub.mie@gmail.com

050-3704-2835(代表 新谷麻衣 「自閉症啓発デーのことで」 とご連絡ください)