皆様こんにちは!長浜曳山まつり東京公演運営委員会です。私たちは、長浜が誇る伝統文化「長浜曳山まつり」の子ども歌舞伎の東京公演を成功させるために結成しました地元のまつり関係者や市、関係団体で構成された実行委員会です。

 

▲実行委員会運営委員長の岩崎隆一です。官民一体となった運営委員会で曳山祭東京公演を成功させます。

長浜曳山まつりの子ども歌舞伎を東京へ

長浜曳山まつりは、豊臣秀吉が長浜城主だったころから伝わります。山組とよばれる地元の方々によって受け継がれ、昨年11月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

この市民の誇りであり県民の宝である曳山まつりは、地元のおまつりから世界のおまつりへと大きく羽ばたこうとするこの時期に、何かできないかと考えました。

 

▲絢爛豪華な曳山。

 

そこで出た案が、伝統芸能の聖地「国立劇場」での公演です。

 

長浜市は、滋賀県の北部に位置し、日本一の広さのびわ湖に面し、黒壁スクエアなどの滋賀県でも有数の観光地として知られており、関西ではある程度の知名度がありますが、関東へ行くとほとんど知られていません。

 

数千万人の人口を擁する首都圏で、その数%でも知名度が向上すれば大きな効果がある!ということで、始まった東京公演企画。

 

限られたキャパシティでありますが、一人でも多くの人に観に来てほしい。その思いから、クラウドファンディングを通じて招待者を募集することにしました。長浜曳山まつりの素晴らしさを見ていただくために是非ともご協賛いただきますようお願いします。

 

▲長浜城歴史博物館。秀吉公が初めて城持ち大名になった長浜。

 

▲黒壁スクエアは、県下一の集客を誇るエリアです。

長浜曳山まつりとは?

長浜曳山まつりは、400年前から始まったとされ、江戸時代には曳山(山車)がどんどん豪華に装飾されて舞台が付き、子ども歌舞伎が始まりました。

 

それは隣の米原市や岐阜県垂井町、石川県小松市、富山県砺波市などへも伝播し影響を与えましたほどです。

 

まつりは、4月9日から17日に開催され、舞台付き曳山12山のうち4山が交代で出場しています。国の重要無形民俗文化財で平成28年11月に全国32の山・鉾・屋台と共にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

▲悲願の登録の瞬間。長年の継承の努力が実りました。

長浜曳山まつりの魅力は?

まつりの魅力はなんといっても子ども歌舞伎。5歳から12歳の男の子が演じ、春休みを返上して稽古をして本番に臨み、大人顔負けの演技を披露します。まつりの開催期間中のうち13日から16日に曳山が曳き出され、子ども歌舞伎を披露します。

 

この男の子が全て演じるところが魅力で、特に女形は男の子が演じているとは思えないほどのかわいさ!観る人全て魅了するといっても過言ではありません。

 


▲長浜曳山まつりの見所、子ども歌舞伎。

 

▲絢爛豪華な曳山の舞台で演じられる。

子ども歌舞伎を多くの方に見てほしい!!

全国で長浜曳山まつりを含む33の団体がユネスコ無形文化遺産に登録されました。しかし、33も一括登録されたことで、一つ一つのまつりが埋没してしまう可能性を危惧するのであります。

 

どこも「おらが祭」が一番である自負はあると思います。そんな中で、長浜曳山まつりを効果的に多くの方に知っていただくには、うちの十八番「子ども歌舞伎」をご披露することです。

 

今回の登録された団体で、子ども歌舞伎をメインに据えて開催しているのは、長浜だけです。だからこそ出張してご披露することができるのです。人が演じているからこそ、観る人も演じる人も感動が得られるのです。

 

 

東京公演の日程は下記のとおり決定しています。

 

公演日 平成29年7月9日(日) 

場所  国立劇場小劇場

公演  2部制

 

 第1部(招待者席)

  曳山まつり伝統行事「太刀渡り」

  子ども歌舞伎公演(1公演)

   紅葉狩(春日山)

 

 第2部(一般協賛者席)

  曳山まつり伝統行事「太刀渡り」

  子ども歌舞伎公演(2公演)

   本朝廿四孝十種香の場 奥庭狐火の場(月宮殿)

   伊勢音頭恋の寝刃 油屋(青海山) 

 

本当は動く美術館と称される絢爛豪華な曳山の舞台の上で見ていただくのが本意ですが、それはこの東京公演をきっかけに「長浜に訪れたい、本物を見てみたい」と思っていただき、長浜へ訪れていただければ、東京でした甲斐があったというものです。

東京公演を通じて

現在、官民一体となった実行委員会を結成し、東京で出張公演することの課題解決に取り組んでいますが、東京で公演をすることだけが目的ではありません。

 

東京公演を核とした情報の発信をする事こそが大事だと考えています。 

そして、子ども歌舞伎だけがまつりではありませんので、いかにしてまつりの魅力を伝えるか等、東京公演を通じていろいろな議論を活発にすることでまつりに真摯に向き合うことができるのです。

 

つまり、東京公演は外向きの発信力を高めることと、内向きのまつりを思う気持ちを高めることを期待しているのです。

 

▲長浜では、三役修業塾として三味・太夫・振付師の養成に努めています。

皆さんのご支援をお願いします

長浜曳山まつりは、山組の心意気の現れであり、長浜のまちづくりそのものです。大変な労力を要しますが、それでも皆止めることはないのは、曳山まつりは子ども歌舞伎を核とした行事だからです。

 

子どもの時に歌舞伎役者をすることは、得がたい経験です。それが原体験となり、大人になり我が子に引き継ぐ気持ちが芽生えるのです。まつりの組織は、子ども歌舞伎の世話をする若衆、まつりの執行を司る中老まで、世代をまたがって支えています。この人と人のつながりこそまつりを支える本質ですし、地域の活力にもなっています。

 

しかし、市街地の人口の空洞化などにより、まつりの維持は困難な状況となっています。観光地長浜としては、多くのお客様に訪れていただき、地域を活性化しなければなりません。東京公演という石を投げ、内にも外にも大きな波紋を呼び起こすために是非とも成功させねばなりません。すでに、今年の出番山組は東京公演のために精一杯まつりの魅力を伝えます。

 

このため、一人でも多くのご支援をお願いします。東京公演には、旅費・宿泊費はもちろん、会場費、衣装代など多額の資金が必要です。地元の山組にご負担いただいての出張公演です。少しでもご支援いただければ幸いです。

 

 

ご支援いただいた方には、子ども歌舞伎の観覧にご招待することはもちろん、曳山まつり関連のお礼の品をご用意しています。

 

当日曳山まつりでも使われる扇子と同仕様のオリジナル招き扇子またはガラス文化のまちづくりで有名な黒壁謹製の曳山ガラスをプレゼントいたします。

5,000円コース

▲5,000円コースは、長浜のガラス文化の発信基地である株式会社黒壁のオリジナル曳山ガラス杯(定価1,944円)を東京公演へのご招待券(第1部)と合わせてお届けします。

 

曳山まつりに関わる13の山組を象徴する扇子の柄を配したユネスコ無形文化遺産登録記念の「曳山ガラス杯」です。

 

※5,000円コースのご招待券(第1部)は先着30口限定です。

10,000円コース

▲10,000円コースは、全13山組のまねき扇子を配した高級扇子(定価8,000円)と冊子曳山のまちを東京公演のご招待券(第1部)と合わせてお届けします。

 

▲曳山を有する13の山組は、福を招くまねき扇子と呼ばれる扇子を作ります。それら山組のまねき扇子をデザインした長浜観光協会の「長浜曳山まつりオリジナル扇子」です。

 

▲冊子 曳山のまち

 

長浜曳山まつりの魅力を余すことなく網羅した、全71ページの冊子。全13山の曳山を解説しているほか、曳山の行事、歴史を紹介しています。

特に絢爛豪華で動く美術館と呼ばれる曳山の細部を捉えた解説を読めば、各山の違いが一目瞭然。これぞ曳山まつりの決定版です。

 

※10,000円コースのご招待券(第1部)は先着20口限定です。

 

グッズはいらない、でも子ども歌舞伎をぜひ見たいという方には、ローソンチケットで第2部の協賛券をお求めください。

 

ユネスコ無形文化遺産に登録された長浜曳山まつり子ども歌舞伎をぜひ国立劇場で堪能してください!!

 

一般協賛席

 販売先 ローソンチケット(Lコード:31450)

 (店頭の端末かローソンのホームページでお求めください)

 協賛券 お一人3,000円 

東京公演の成功と長浜曳山まつりの末永い継承のためにご支援お願いします。

このプロジェクトに、ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ「シェア」や「いいね!」など、応援をいただけますと幸いです。
また、このプロジェクトにご支援をいただける、ということであれば、私たちが心を込めてご用意させていただきました2つの支援コースからお好きなコースをお選びいただき、ご支援をいただけますと幸いです。

 

東京公演の成功と長浜曳山まつりの末永い継承のためにご支援お願いします。

 

起案者情報

【団体名】     長浜曳山まつり東京公演運営委員会

【代表者】     運営委員長 岩崎 隆一

【フェイスブック】 https://www.facebook.com/tokyopublicperformance