滋賀県湖南市の耕作放棄地を土壌改良して豊かな農地へと蘇らせたい!

じんごろう農園の村岡と申します。 

私は、主に滋賀県湖南市に存在する耕作放棄地を再活用し、その地で様々な野菜を栽培してます。

 

(私が耕作しているかつて耕作放棄地となっていた農地)

 

私が手掛けてきた農場では、これまで自然薯、カブ、ジャガイモ、ビーツ、ブロッコリー、ネギ、玉ネギを育ててきました。

 

 

その中でも自然薯は和食店の方々を中心に、大変喜んでいただいております。

 


 

ご存知の通り耕作放棄というのは、都市集中化、高齢化などの社会情勢の変化に伴って、かって耕作されていた農地が後継者が不在になり、放棄されてしまった農地なのです。

 

(耕作放棄地となった農地)

 

今、耕作放棄地がどんどん増えつつありますが、人々や豊饒な作物に満ち溢れた場所が、この様な姿になり、これほど憂いを感じることはありません。

 

1年前東ヨーロッパのベラルーシに留学し、休日、休暇を利用しウクライナ、バルト三国、ポーランド等を周遊し、農業に対する姿勢を見聞きし、また旬の野菜のトマトやパプリカを口にした時のあの旨さは今でも忘れられません。

 

(ベラルーシ国立大学留学時に一緒に学んだ先生や同級生の若者たち)

 

あらめて食育の大切さを痛感して、帰国し無理のない農場の土壌改良を進めていき、豊かで人々の安全な農地へと蘇らせたいと思います。

 

また微生物と酵素を使った有機栽培との出会いもあり、実際に食して、これだと思っております。

 

これらの経験や出会いを生かし放棄地で有機栽培や、より有機に目指し微量の化学肥料、農薬よる栽培を志し、人の健康や食の安心、食育など現在の情勢にあった新しい農業を追求し、農地と人が行き来する元気な場所として、蘇らせたいと考えます。

独自の発酵肥料との出会い 

有機栽培は農業研修会仲間のNaoさんがご縁で、地元滋賀県甲賀市の島本微生物工業のバイム農場長黒木さんとお会いし、微生物と酵素を使った栽培のことを教えていただいたことが、大きなきっかけです。

 

(島本微生物工業様との写真)

 
微生物農法、発酵肥料について(島本微生物工業さんウェブサイト)

http://www.bym-kouso.jp/farming/technic/

 

これらの肥料を利用し有機栽培した野菜は、例えばガブでしたらサラダでカブのみならず葉も生食でも、煮炊きしてもとても柔らかく食することができ、とてもヘルシーで美味な野菜として収穫できます。

 

今回は新しくゴボウ、トマト、パプリカ、ワラビの栽培にチャレンジします!

今回は新しくゴボウ、トマト、パプリカ、ワラビの栽培にチャレンジします。

まずは土壌改良を行い水はけのよい農場にする必要があります。

 

(今回土壌改良を行っている耕作放棄地であった農地)

 

この土地は稲田だった農地で、広さは30a。

ここを土壌改良を行ったうえで、自然薯を中心にトマト、パプリカ、ワラビ等を栽培しようと思います。

支援金の使いみち

クラウドファンデングでご支援いただきました資金は、土づくりや栽培に必要な肥料の購入費として、

大切に使用させていただきます。

 

目標金額  200,000円

ご支援いただきました皆様へのお返し品

私が有機栽培で育てており、今年の夏に収穫予定の夏野菜と、同じ有機栽培で育てられたお米をお届けさせていただきます。

 

(私が有機栽培で育てた夏野菜)

 

(私の仲間が有機栽培で育てたお米もあります) 

 

その他、多くの支援を頂いた方には、今回耕作した農場での収穫祭にお招きさせていただきたいと、思ってます。

 

収穫祭では、収穫した野菜などを使った料理と共に、自身での留学経験がある東ヨーロッパのお国事情や農業について、語る会にもさせていただきたいと、考えております。

スケジュール

 平成30年6月 土地改良

 平成30年7月 苗の播種、植え付け作業

 平成30年8月 収穫

 平成30年9月 収穫祭、東ヨーロッパと農業を語る会

 平成30年9月 返礼品の発送

応援を宜しくお願いします!

この取り組みを通じて、食育を考え地域の活性化に貢献できればと思っております。

ご関心のある方などに、シェアいただきます様お願い申し上げます。