起案者の山之内です。
まずは100%達成のお礼を申し上げます。

 

皆さまからの温かいご支援・シェアのおかげで
本プロジェクト目標額を100%達成することができました!
誠にありがとうございます。

 

更に支援を届けられるように引き続き努めてまいりますが、
皆様のお気持ちと共にという思いからご支援頂いた皆様と「連名」で 熊本県に寄付させて頂こうと考えました。


なお、実名・イニシャル・匿名希望・掲載を希望しないなど掲載方法のご確認は
プロジェクト終了後、個別にて確認させて頂きます。

残り期間で 第2目標40万円を目指します!

 

本プロジェクトは6月15日23:59まで続いてまいりますので、
どうぞ終了までご支援・シェア拡散お力をお貸し下さいませ!

どうぞよろしくお願い申し上げます。 

プロジェクトページをご覧頂き有難うございます。

大阪府大東市で皮革製品の製造・企画販売を営む、山之内 敦(やまのうちあつし)と申します。

 

私の故郷は「くまもと」1970年代半ばを過ぎてもテレビはNHKしか映らず、郵便屋さんが郵便物と一緒に一日遅れの新聞を配達するような辺境の地で生まれ育ちました。

 

「ないものは自分で作りなさい」と教わり、竹とんぼや竹馬から荷物を運ぶ台車の車輪まで、自然から調達した原材料を活用して作る遊び道具の大半は生粋のDIY。そんな生活の中で培われた「ないものは作る」精神が今の私の中にも生き続けています。

 

1991年、学校卒業と同時に就職のため関西へ。1995年の阪神・淡路大震災は伊丹市の社員寮で体験しました。その後、紆余曲折ありながら、現在はオリジナルのレザーアイテム(皮革製品・革小物)の企画・開発・製造をしています。

 

今回のプロジェクトは、

故郷くまもとから遠く離れた大阪から、少しでも故郷を応援したい!

その想いから、知名度全国区のゆるキャラ「くまモン」の熊本復興応援グッズを製作することにしました。日本全国の熊本を故郷に持つ方々や、ご縁があって熊本を応援してくださる方々、1人でも多くの方にプロジェクトを知ってもらい、想いを共有し、ご支援頂けたら嬉しいです!

本プロジェクトでご支援頂いた10%を熊本復興支援に寄付させて頂きます。 

ゆるキャラ【くまモン】(正式:熊本県PRキャラクター「くまモン」)は、ほっこりとした容姿やキャラクター使用料フリー(※)であることから日本全国で愛されており、食品からグッズまで、ありとあらゆるものがあります。

(※使用には登録申請が必要。本件は承認済み、許諾番号はページ下部に記載)

 

革小物も販売されていますが、大人でも使えるような本格的な革小物はあまりなく、くまモンの型押しのグッズはほとんど目にすることはありません。革にイラストを印刷しているものが大多数であると思います。

 

本プロジェクトでは、革製品を手がけてきた熊本出身の私が、類似品のない「くまモン」のオリジナルレザーアイテムを製作、FAAVO大阪で先行予約販売いたします。

 

一般的なグッズは、大人が持つには少し可愛すぎるものが多いですが、この本復興応援グッズは男女問わず大人が持っても違和感がないクオリティーに仕上げました!もちろんお子様にもおすすめです!

今回、製作するのは5種類!

1:キーホルダー(ナチュラル)ボールチェーン付/2,052円

2:3つ折りキーケース(ナチュラル)アイレット付/4,212円

3:ラウンド型ミニウォレット(ナチュラル)Dカン付/7,452円

4:薄型スマホケース(ナチュラル)Dカン付/4,212円

5:スマホハンガー+ベルトフック+SHキーホルダー(ナチュラル)/10,692円

いずれも税込価格

 

故郷くまもとを離れて4年目の1995年1月17日5時46分52秒。

その時は訪れました。6,435名もの尊い命が奪われた「阪神・淡路大震災」

 

私は当時、兵庫県伊丹市にある鉄筋コンクリートの会社寮5階に住んでいましたが、大きな縦揺れでベッドの下から突き上げれられ、横揺れでベッドにしがみつき、頭の上を飛んでいくラジカセを見たときは「死」を身近に感じました。

 

テレビやラジオで刻々と明らかになる被害状況、阪神高速やビルの倒壊、現実のこととは思えませんでした。そして寮から数百メートル先にある阪急伊丹駅の倒壊を目の当たりにして戦慄したことを覚えています。

 

地震直後、くまもとの両親に無事を伝えることができましたが、その後通信規制でしばらく電話が通じませんでした。

 

関西が「阪神・淡路大震災」から復興し、多くの人々が日常を取り戻した2011年3月11日14時46分。日本観測史上最大規模M9.0の地震が日本を襲った「東日本大震災」

 

その時、私は車中でしたが「ゆらんゆらん」とゆっくりした大きな横揺れ、ネットで確認したら震源地は東北地方、遠く離れた関西でこの揺れでは・・・これは「やばいレベル」だなと直感しました。大津波から全速力で逃げる車、関東地方の液状化現象、そして世界を震撼させた原発事故などは「日本」の存続さえ危ぶまれるような未曽有の大震災でした・・・。

 

そして地震の脅威は私の故郷「くまもと」にも。 

「東日本大震災」の傷もまだ癒えきらない2016年4月14日21時26分・4月16日1時25分。震度7が2度も襲った「熊本地震」です。

 

日本屈指の地震が少ない県として、精密機械工場の誘致も盛んに行われていたくまもとを襲った大地震。まさか、今度は自分の故郷くまもとに大地震が襲うとは夢にも思いませんでした。

 

両親は?弟家族は?妹家族は?特に弟家族は、震源地益城町のとなり町、心配でした。

幸いにも皆無事を確認することができました。弟は2回目の震度7の際は、こどもを抱えながら家から飛び出し、車に逃げ込んだそうです。

 

しかし、メディアでも連日放送があったように、強い余震が断続的に発生するため、弟家族、妹家族はしばらくの間、車中泊を強いられることになりました。

崩落した阿蘇大橋は、多くの方の尽力により再建されましたが、熊本のシンボルである「熊本城」が復活するのはまだまだ先のことでしょう。

 

もちろん前述の3つの大地震以外にも、数多くの地震があり、地震以外にも台風、集中豪雨、火山噴火など自然災害はまだまだあります。

いつ、何が、自分の身に起こるかわかりません。災害の当事者なのか?家族なのか?関係者なのか?自分ができることは何かあるのか?

今、私ができること。それがこのプロジェクトを立ち上げることでした。

もう2年、まだ2年、感じ方は人それぞれかと思いますが、地震発生直後に比べれば全国区での報道回数は減り、少しずつ風化が進むことも懸念しています。

 

しかし、熊本城のように復興の先が見えない状況にあるものが多いのも事実。少しでも長く継続的に故郷を支援し、くまもとのことを1人でも多くの方に感じて頂けるように、私の仕事でできることを考え本プロジェクトを立ち上げました。

 

もちろん、もっと早く行動できなかっただろうか?と自問もありますが、「これから」に向けて進んでみたいと思います。このプロジェクトで終わるのではなく、継続販売や他のプロジェクトの起案など少しずつ「カタチ」にしながら、息の長い支援活動で故郷くまもとを支えられるような取り組みにしたいと考えています。

 

私1人では大きな力にはなれませんが、全国の皆さんに少しでも「くまモン型押しのレザーグッズ」を手にして頂くことで、くまもと支援をできればと考えておりますので、どうぞご支援・シェア拡散のほど、よろしくお願い申し上げます。  

 


 愛らしい、くまモンをレザーの両面に刻印したボールチェーン付きのキーホルダーです。使い込むほどに飴色に変化し愛着が湧くこと間違いなしです。

カバンのワンポイントにも。ゆらゆら揺れるくまモンに癒やされてください。お子様の習い事や通園バッグの取り違え防止の目印にもオススメです。

 

3つ折り型のキーホルダーの表面にくまモンをあしらった4連のキーホルダーです。

使い始めは明るいベージュ。厚みもあるキーホルダーも使い込むほどに飴色に変化し柔らかく手に馴染みます。自分だけの風合いに育てていくのも革製品の楽しみ方の一つです。

 

女性やお子様でも使いやすい、小ぶりなラウンドファスナーのミニ財布。こちらも表面のワンポイントにくまモン。

小ぶりながら、中は3層に仕切られているので小銭を種類ごとに分けるのにも便利。女性にもご覧の通りの手のひらサイズです。マチにDカンがついているので、カバンの中から、うっかり落とすような落下防止にお役立てください。

 

シンプルイズベスト。なめし革の魅力を最大限に引き出したスリムなスマホケース。こちらもくまモンの存在感が光ります。

5.7インチの大型ディスプレイのスマホでもこの通り、4.7インチのiphone8や5.5インチのiphone 8plusもラクラク収納。

 

スマホな必要不可欠なもの。でも、ポケットに入れていると座っている時や立っている時に突っ張る感じを覚えませんか?とはいえカバンの中に入れていると取り出すのが面倒だったりしますよね。そこで開発したのが、このスマホハンガーです。

大工さんが身に着けている腰袋をヒントに考え出した「スマホハンガー」は、ベルトを通すズボンの輪っかに引っかける、言わば外付けポケット。ポケットを自由にして、ストレスフリーな毎日をお過ごしください。

 

5.7インチとスマホ最大級の画面を持つ機種でも、この通りすっぽり収納。入り口がゆったりしているから、出し入れはスムーズ。奥は狭くなり、ほどよいホールド感が出るので収まりは抜群です。

スマホハンガーに収納し、ズボンやカバンに付けて携行すれば、カバンの中で行方不明、脱いだ上着の中にある、といった「スマホの迷子」も心配無用です。

本プロジェクトのくまモン押し型バージョンにはベルトフックとキーホルダーが標準装備です。ベルトに通して使うもよし、フックを外してベルトループやカバンに付けるもよし、使い方はあなた次第。おまけに3連リング付のキーホルダーも付属した特別仕様です。

機能的で便利なだけではなく、ファッションとして取り入れていただけるのも特徴のひとつ。質感漂う肉厚の革とアンティーク調の金具で作ったスマホハンガーの角に丸みを持たせることで、無骨さの中にやわらかさを織り交ぜています。

 

今回の「くまモン型押しのレザーグッズ」では、敢えて経年変化が最も感じられる色を選びました。使い込むほどに色褪せるのではなく、深まる色合い風合い。そして深まる愛着。

 

ともすれば風化してしまう災害体験の教訓。皆さんご存知の通り、南海トラフ巨大地震など、地震大国の日本では今後も大きな地震に見舞われる恐れがあります。万が一発生したあかつきには甚大な被害が予想されています。その時、被害を最小限に抑えるためにも、この20年間で日本で、世界で起きたいくつもの地震の教訓を活かさねばなりません。

ふと、防災を思い出す契機にも僅かながら一役担うことができればと思っております。

 

皆さんのご支援によって、少しでも「くまもと」に支援を届けたることができればと考えておりますので、どうぞご支援・シェア拡散をよろしくお願い申し上げます。

 

薄型スマホケース、スマホハンガーは機種に直接取り付ける保護カバーを着けずにスマホを入れることを想定しています。機種によってはカバーやケースをつけると出し入れしづらい、または入らない場合がございますのでご注意ください。

 

また、革の性質上、最初は出し入れしづらくとも、だんだん物に合った形に馴染んでやわらかくなっていきますので、革を育てる楽しみとして捉えて頂けると幸いです。どうぞ末永くお使い頂くとともに、いつも「くまもと」を身近に感じて下さい。

 

全て国産牛革(ベジタブルタンニンなめし革)を使用。

縫製も日本で行う【Made In Japan】です。

 

本製品は1つ1つ手作業で製作しているため、色や形に若干の違いがある場合がございますのでご了承ください。

 

天然皮革の良さを引き出す素上げ調仕上げのため、商品によっては革表面の小キズ等があります。

 

お使いの端末や閲覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがございます。牛革の使用部位により、個体差があります。

 

スマホケース、スマホハンガーは携帯するためのケースであり、外部からの衝撃を吸収する耐久性は有していません。落下等にはご注意ください。防水加工処理はしておりません。

 

スマホハンガーはケース内部に金具が見えています。開発中のモニター利用では問題ありませんでしたが、 荷物がいっぱいののカバンの中など、スマホを強く圧迫するような使用環境ではスマホが擦れたりすることのないようにご注意ください。

1995年の阪神・淡路大震災以降でみても、震度6以上を記録した地震は全国各地で起きています。幸いにも人名が失われなかった地震もありますが、日本は本当に日々地震と隣合わせであることを忘れてはならない国。

 

防災意識と支援が少しでも継続的に続くよう微力ではありますが、私は幼少の頃に故郷で培った「つくること」が根底にある、今の自分の仕事を通じて、故郷「くまもと」へ支援を届けていきたいと考えています。

 

重ねて、全国の皆さんのご支援・シェア拡散のほど、よろしくお願い申し上げます。

● 目標20万円の使いみち

金型代¥30,000
原材料費¥10,000(初期サンプル分)
サンプル製作費¥60,000
プロジェクト製作、PR費¥150,000

クラウドファンディング手数料
支援総額の10%を熊本復興支援に寄付させて頂きます。

※寄付先は熊本県庁を予定しておりますが、正式決定後に改めて記載させて頂きます。


目標額を上回った場合、今後の商品開発及び設備メンテナンスに使用予定です。


● 実行スケジュール

・プロジェクト中に取扱店(ネット、実店舗)を募集します

・プロジェクトのリターンを支援者に送付後、一般販売開始予定

(リターン7月末、一般販売8月以降予定)

● お問い合わせ先

【団体名】ヤマコレ~Yamanouchi Collection~

【代表者】山之内 敦(やまのうちあつし)

1970年生まれ、熊本出身。国立熊本電波工業高等専門学校情報工学科を卒業、大手電機メーカーにSEとして入社。

1995年兵庫県伊丹市の社員寮で阪神淡路大震災を経験。

その後、いくつかの職種を経験。日本のものづくりの技術を継承すべく2014年皮革製品の企画製造、販売を行うGLC Japan株式会社を設立。

幼少期より祖父母に「ないものは自分でつくりなさい。」と教えられ、今に活かして新製品の開発を行う中、故郷の熊本に自分の仕事を通じて支援ができないかと考え本件を立案。

 

【連絡先】a.yamacolle@gmail.com

【facebook】https://www.facebook.com/yamacolle.jpn

【Twitter】https://twitter.com/yamacolle

【くまモン使用許諾】 (C)2010 熊本県くまモン#K28868

 

  • 2018/05/17 15:15

    起案者の山之内です。   皆さまから暖かいご支援をいただきましてプロジェクト目標額を100%達成することができました! 感謝申し上げます! 熊本復興支援プロジェクト引き続き頑張ります! よろしくお願いいたします。   取り急ぎ御礼まで。

  • 2018/05/07 14:23

    起案者の山之内です。   皆さま、ゴールデンウイークはいかがでしたでしょうか? 昨日6日午後9時過ぎに、また熊本で地震がありました。 私は、テレビを観ていたのですが地震速報にドキリとしました。 地震を避けることできませんが、もしもの時のために準備は大切ですね。   おかげさまでプ...

  • 2018/04/25 16:52

    起案者の山之内です。   皆さまの暖かいご支援、ご協力を頂きましてプロジェクトも順調に進み、80%達成することができました。ありがとうございます!引き続きよろしくお願いいたします。   皆さんはゴールデンウィークはお出かけや帰省をされますか? 私は、仕事や所用でゴールデンウィークはく...