障がい者の一生涯の中で「笑顔を生み出せる暮らしの選択肢」を増やすためのクラウドファンディングです

プロジェクト本文

障がい者の一生涯の中で「笑顔を生み出せる暮らしの選択肢」を増やしたい。

障がい当事者や家族は「支援学校(学生期)→就労支援施設(社会人期)→介護施設(高齢者期)」の一生涯の中で、"健常者よりも暮らしの選択肢が限られてしまう場合が多い"という現実があります。

※地域の学校→企業の障がい者雇用→自宅生活のような比較的安定したパターンもあり、逆にもっと厳しい境遇の方もいらっしゃいます。障がい当事者や家族の境遇により様々です。

 

 


はじめまして。

 

「障がいによる困りごと」を考慮したサービスの開発支援を行っております、

ユニバーサルコンシェルジュ代表の山本高史と申します。 

 

 

わたしは障がい者家族の当事者です。

家族の障がいと向き合う中で体験した困りごとを、飲食店にコンサルティングさせて頂き、「障がいによる困りごと」を考慮した飲食サービスを新しくつくりだす活動をしております。

 

世の中にはたくさんの障がいがあります。

障がいそれぞれに違いがあり、その困りごとも人それぞれに違います。

 

「障がいによる困りごと」を考慮したサービスを通して、障がい者の社会参加のきっかけをつくりだし、健常者との接点を生み出したいと考えております。

 

健常者と障がい者が自然にふれあう優しい社会をつくるためには、お互いのことを理解する必要があると感じています。

特に、障がいというのは健常者にとっては普段の関わりがないだけに、「えっ、こんなことが大変なの?」という健常者のお声をよくお聞きします。

それくらい、障がいの種類が多種多様で知られていない現実があると感じています。

 

 

▲日本胎児治療グループホームページより引用

 

たとえば、上記は二分脊椎症(脊髄髄膜瘤)という障がいです。

脊髄の形成に異常が生じる先天性の奇形のことです。脊髄は背骨の中にある、神経系にとって重要な役割を持つ器官です。

二分脊椎では、背骨の中にあるべき脊髄が骨の外にあるために、さまざまな症状・障害が引き起こされます。脊髄破裂と称されることもあるようです。

 

現在日本で二分脊椎の赤ちゃんは、年間500名から600名が出生しているとみられています。

また、日本産婦人科医会外表奇形調査によると二分脊椎の平均発生率は近年上昇傾向にあり、2008-12年の分娩1万件に対して5.7件となっています。

 

顕在性二分脊椎では90%の確率で水頭症を発症します。

水頭症とは、脳脊髄液が頭の内側で過剰に留まり、脳が圧迫されてしまう病気です。

水頭症を放置すると、無気力・癲癇(かんしゃく)発作・知能障害などを発症してしまう可能性があるので治療が必要です。

通常は生後1ヶ月以内にシャント術と呼ばれる手術が行われます。

また、脳の中にある小脳扁桃や延髄という部分が、正常な位置と形でない「キアリ奇形」という異常を起こしていることも多く、呼吸の問題や、飲み込みの障害などを生じることもあります。

 

また幼児期になると、下肢の運動障害、股関節脱臼、尿意や便意を感じにくいことによる尿・大便失禁などを生じる場合があり、さらに軽度から中程度の知能障害が約半数で発症すると言われています。

 

出典:脊髄髄膜瘤(指定難病118)|難病情報センター

 

世の中の「障がい」に対する理解を拡げたい。深めたい。

 

このプロジェクトに取り組もうと決めたきっかけは、障がい者と健常者の間には「障がいによる困りごと」について、理解の溝がある場合が多いと感じたことがきっかけです。

 

たとえば、駅の多目的トイレで装具を外して用を足していた際にかなり時間を要してしまい、外で待たれていた清掃員の方に舌打ちをされたり、あるホテルのマネージャーから「玄関フロアのカーペットに型がつくから、実はうちは車いすを受け入れたくないんだよね。」と言われて悲しい気持ちになったり、デパートの階段に手すりがなくて上り下りするのにすごく大変だったりした経験があります。

 

「障がい」にはたくさんの種類があります。

ひとつひとつの「障がい」の中にも等級などがあります。

何より、同じ病気であっても人それぞれに明確な「違い」があります。

 

この「違い」に対する知識をたくさんの方々と共有させて頂くことが、日頃の暮らしの中での障がい者への配慮に繋がると考えています。

相手のことを理解せずして、配慮など到底できるものではありません。

 

誰もが抱える「違い」を大切にしたい

 

この「違い」は障がい者だけのものでもありません。健常者にもあります。

 

障がい者とはまた違った軸で、個性や特長があります。

結局は、他者を尊重するということがすべてだと感じます。

みんな同じ人間なのですから。

 

このクラウドファンディングへの挑戦は、障がい者のためだけに実施するのではなく、健常者も障がい児者も相互に理解し配慮が生まれる世の中にするために挑戦します。

 

そのために、たくさんの方々に応援をお願いできればと考えております。


「障がいによる困りごと」を考慮できるお店を増やすための仕組みづくり

 

障がいによる困りごとを考慮できるお店を増やすための仕組みづくりの一環として、"障がい者でも健常者でも気兼ねなく利用できるお店"をご紹介するためのWEBメディアをつくっています。

 

こちらには、わたしどもの志にご共感頂いているたくさんの飲食店の、「障がいによる困りごと」を考慮した新しいサービスがまず第一弾として掲載されます。

 

これまで飲食店は、他社との競争のために様々な差別化の工夫を実施してきました。

増築・改築など設備の改善、新料金コースの開発、スタッフ教育など、その工夫の枚挙にはいとまがありません。

 

ただ、障がい者までを顧客対象と捉えた販売戦略を打ち出す施設は少ない状況です。

理由は、障がい者の対応方法がわからない、不安であるという理由が大半を占めます。

 

▲総務省ホームページより引用

 

しかし、上記のとおり、2020年には65歳以上の人口は3,500万人を超えて超高齢社会に突入します。3,500万人のうちの約半分が潜在的にも何らかの疾患を患う可能性(有訴者率)が高いというデータがある中で、障がい者の困りごとまで考慮したきめ細やかなサービスは、必ず社会の中で必要とされるメインサービスになります。

 

これまで目を向けられてこなかった「障がい」という社会的少数の悩みを考慮することのできるお店を増やすことこそが、飲食業界の発展にも貢献できると信じて、この「障がい」というテーマでは真に役立つWEBメディアになることを目指します。


「障がいによる困りごと」を考慮したサービスとは

障がいの種類は多岐に渡ります。障がいによる困りごとも下記の一例のように多種多様です。

 

※下肢障がいによる世の中の施設での困りごと(一例)


トイレが狭い / 席幅が狭い / 入り口に段差がある / 声がけがない / スタッフの理解が乏しい / 動作に時間がかかる / 心身が疲れやすい / 社会生活に慣れていない / 経済的援助を必要とする / 移動経路がわからない / 新しい体験が少ない

 

上記のような困りごとに対して、「このお店ではここまでの困りごとを考慮できるのではないか」ということを想定し、お店側に情報提供のご提案を致します。

そして、飲食店のオーナー・スタッフさま全員をまきこみ、お店の新たなサービスをつくり出しています。

 

「障がいによる困りごと」を考慮したサービスの一例

以前に、多目的トイレに手すりが無いことをご相談させて頂いた施設が、数ヶ月の間に手すりをつけてくれました。

オムツなどを捨てやすい大きなゴミ箱も置いてくれました。

下肢障害や膀胱直腸障がいと向き合う我々にとって、このように「移動」しやすい工夫や、「匂い」などで周りの方にご迷惑をおかけするのではないかという「不安」に対する工夫はすごく嬉しいです。

 

 

支援金の使いみち

通信費  計256万円

      240万円 開発費用(4時間×240日×2,500円(作業コスト))

      16万円  年間サーバー費用(スケール時最大)、年間ドメイン費用

 

広告費  計200万円

      100万円 インターネット広告費用

      100万円 パートナー企業との協賛イベント費用

 

    合計456万円

 

実行スケジュール

3月中旬~5月下旬  本クラウドファンディングページの企画

           Faavo大阪さまにてコンサルティング、ページ制作

6月初旬~8月中旬  本クラウドファンディングの実施

7月下旬~12月下旬  WEBメディアの開発

2019年1月初旬     WEBメディアのリリース

  

応援コメント

林 香荘 様

TSUTAYA関西/スタートアップカフェ大阪 責任者

 

みなさんが自分のお子さんを連れて家族でレストランを利用したくてもできない、周囲に対し申し訳ない気持になってしまい利用を控えてしまう、そんなシーンが起こったらどう感じますか。障がいをもつ方やそのご家族は周囲に迷惑をかけてしまうかもしれないという恐れから外の世界を控え、当たり前のサービスを受けることができない。そんな狭い日常がむしろ当たり前となっている社会。同じ境遇にあり、そういった矛盾を常に感じ知っているからこそ、いま自分にできること、自分だからできることをやりたいんです!

それが、私が山本さんにはじめてお会いしたときにお聞きした言葉でした。
私も強く山本さんの信念に打たれ、共感しています。

誰かが解決してくれるのをただ待ちわびるのではなく、
自分だからできるんだという山本さんの想いをスタートアップカフェ大阪としても応援し続けていきたいと思います。

 

出口 彰浩 様

株式会社eパートナーズ 代表取締役/グロービス経営大学院 講師

 

「障がい者を理解するということは将来の自分を理解することと同じ」
ということを私は山本さんから教えてもらいました。

私は幸いなことに、特に障がいはなく不自由ない日常生活を送れています。しかし、いずれは年を取り、何らかの障がいを抱える日が来るかもしれません。一方で、障がい者の方々は日常生活に何等かの不便や我慢を経験しているというのが現実です。これは今、健常者であったとしても、決して他人事ではないということだと思います。この現実を理解し、障がい者の方々が感じている不便や不自由さを少しずつでも改善
していくことで障がい者、健常者の分け隔てのない豊かな生活が遅れる社会が作れると思います。

山本さんはバイタリティー溢れるい人物で、義理人情に篤い若者です。彼なら障がい者と健常者の理解の架け橋になってくれると確信しています。私も微力ながら山本さんの活動を応援します。一人でも多くの方々に山本さんの活動を応援していただくことで障がいがあるなしに関わらず全ての人がより豊かな生活を送れる社会が来ると信じております。

 

財前 英司 様

関西大学梅田キャンパス スタートアップ支援マネージャー

 

障がいがあることは確かに不便です。この不便さの中には我々が暮らす社会や、もしかしたら我々自身がその「不便さ」を作り出していることがあるかもしれません。私はそのことを山本さんの活動を通じて教えてもらいました。

私が知っている山本さんは、現状や環境に不満を言うことなく、ご自身に与えられた条件のもとで最善を尽くし、必ず自ら行動を起こしています。なので、社会や政治のせいにしたり、いつか誰かが何とかなんとかしてくれるだろうと、手をこまねいている人ではありません。

障がいがある方々の不便さをなくし、自分らしく生きていける世の中にするためには多くの方々の支援が必要となるかと思います。この困難な課題に明るく真摯に向き合い、挑戦し続ける山本さんを応援します!


パートナー

ル・クロ・ド・マリアージュ

 

 ル・クロ・ド マリアージュは、障がいを持つ子どもたちと一緒にお菓子を作る福祉事務所や、大阪の本物のレストランを舞台に、調理・サービス・キッチン業務を通して働く福祉事業所を開所して、ハンディキャップがあるスタッフと時間を共にしながら就労訓練を支援している、ル・クログループのレストランです。ル・クログループは、大阪を中心に、パリを含む5店舗のレストランを経営する傍ら、障がい者雇用の場の創出と賃金改善のため、2つの法人を立ち上げて2福祉事業所を運営しています。

 

いまとむかし

 

西洋料理 いまとむかし井上義平は、厚生労働大臣賞や大阪府知事表彰されている、心と身体に美味しい西天満のフレンチです。 吟味した素材の味が、温故知新の技で輝きます。優しいオーナーやスタッフさまが日々懸命に働かれているアットホームなレストランです。

 

ジョカーレ

 

 ジョカーレ(株式会社オルソダイニング)は、東京オリンピックにも公式農家として登録された「あかり農園」や、 南大阪で安全で高品質な野菜を作っている「グリーングルーヴ」の野菜やヨーロッパからの直輸入チーズを扱うレストランです。 「人が幸せになる食事」を追求するレストランです。「情熱のある生産者の食材を提供する」「スタッフ全員が生きがいとワクワク感を もって働ける場をつくる」という理念の下で活動されています。代表の野口さまや笑顔が素敵なスタッフの皆さまの魅力溢れるチームです。

 

 

最後に

このクラウドファンディングを含めたわたしどもの活動は、"障がい者の一生涯の中で「笑顔を生み出せる暮らしの選択肢」を増やす"というビジョンを達成することに焦点を絞っております。


 

また、障がい者を特別扱いしてほしい、というわけではありません。

 

障がい者と健常者のお互いの理解の溝を少しでも埋めて、そこからたくさんの温かい配慮が世の中に生まれると信じています。

 

みなさま、応援のほど、何卒宜しくお願い致します。


お問い合わせ先

【団体名】ユニバーサルコンシェルジュ

【代表者】山本高史

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