こんにちは。
グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップです。
私たちは世界で活躍したい高校生を応援するために、「留学」という切り口で世界に通じる学びを提供しているNPO法人です。

 

今回は、滋賀県を中心とする地域で学ぶ/学びたい中高生を対象にした、実践的な地域学習を通して自分なりのテーマを探求するための地域キャンプを開催します。

 

なぜ、「地域」なのか?

 

私たちは、地域キャンプを開催する上で「日本や世界の課題を解決し、次の未来を創出する人材を地域から生み出す」ことをゴールとしています。

 

グローバルな世界で活躍するには、まずは自分の身近な、ローカルな現場での学びを追求することが必要不可欠だと考えています。

 

「わたし」を主語にして探求したいテーマを持ち自分で前に進む「主体性」

「社会」を主語にして探求したいテーマを通して社会に価値を提供する「社会性」を育むことができるプログラムを実施します。

 


 

 

 

 


 

今回、昨年度に引き続き滋賀県をフィールドに滋賀キャンプ2018を開催します。

今年のテーマは「やってみたいを見つけよう、やってみたいをやってみよう!」です。

 

地域アクターと呼ばれる地域で実践的な取り組みをしている方々約10名にご協力いただき、実際に「やってみる」アクティビティに中高生・運営大学生全員で取り組みます。

 

地域の課題に対して実際に活動している方の想いや熱意を聞き、さらに彼らの日常を一緒に体験しながら、自分の「やってみたいこと」「やりたいこと」を深めていきます。

 

 

 

 

 

キャンプは3泊4日で開催します。

「地域学習」「砂場」「市民会議」といった3つのプロジェクトに分けられます。

  

地域学習


このキャンプのメインアクティビティです。

滋賀県で活躍されている「地域アクター」の方々に協力していただいて、ここ滋賀県でしかできない体験学習を提供します。体験による気づきはもちろん、地域アクターの方々のお話や仕事への姿勢からも得られる多くの学びを通して、自分なりのテーマを探求してもらう予定です。

 

滋賀キャンプメンターによるキックオフ合宿での田植え体験


砂場


他のアクティビティとは少し異なり、砂場には形式やトピックといった枠組みがありません。大学生・中高生の枠も超え、雑談的な話から人生相談までなんでも話せるのがこの「砂場」です。サマーキャンプに関わる全員のつながりを深めるのはもちろん、話のふとした瞬間に生まれる気づきや学びを感じられるような場所を作ります。

 

 

 

市民会議


市民会議では、地域学習でお世話になった地域アクターの方々、実際にまちづくりの担い手として活躍されている方、滋賀県の立場からまちづくりに関わる方々をお招きして、これからの滋賀県や近江八幡を考えます。3日間の地域学習を通して感じた気づき・問題意識をもとに、地域アクターの方々の活動が市として、また県としてこれからの未来にどうつながっているのかについて考え、議論します。地域学習で得たローカルな学びを、市・県といった一回り大きい視点からもう一度見直すことで、ローカルな学びを活かしてグローバルに活躍するための第一歩を踏み出します。

 

 


 

 滋賀キャンプ2018

 

 ■日程

  2018年8月17日〜8月20日(3泊4日)

 ■場所
  滋賀県・近江八幡市

 ■概要
  滋賀県でしかできない地域学習を通して、多くの気づきや学びを得る。

     自分の興味関心や課題意識を育み、自分なりの学びのテーマを生み出す。

 ■参加費
  ¥10,000〜 ¥20,000

 ■参加人数
  滋賀県内外の中学生・高校生 約15名
  運営大学生 約10名

 


 

                       


 


4種類のリターンをご用意いたしました。

報告書やご支援いただいた皆様限定の地域キャンプの虎の巻、滋賀キャンプに参加したこれから将来が楽しみな高校生や大学生メンターの直筆のお手紙などのリターンがあります。

 

 

 


皆様からご支援いただいた資金は中高生や運営大学生の交通費や宿泊費の一部に充てさせていただきます。

 

 

継続した地域学習の支援


 

 

滋賀キャンプは、滋賀県を中心とする地域で学ぶ/学びたい中高生を対象にした、
現場での実践的な地域学習を通じて、自分なりのテーマを探求するためのプログラムです。

 

そのため、地域が抱える課題に対して取り組んでいる方々の生き方から学び方を考える場を参加者に提供するだけでなく、関心をもったプロジェクトに継続的に参加できる枠組みを作りました。

 

生まれ育った地域の自然や産業、まちの人々との関わりから、興味関心を広げ、深めることで、主体的な学びの一歩目を作り出します。ローカルな現場での学びを追求することが、グローバルな世界へと繋がっているということを認識してもらいます。

 


  
滋賀キャンプの位置付け

 

滋賀キャンプ開催以降は、まちなかゼミといった参加者同士の顔の見える少人数制のゼミ形式で交歓できる学びの場を開きます。滋賀キャンプのフォローアップとして、高校生のキャンプを通じてそれぞれの高校生が見つけた興味関心・課題をより深め、自分たちのプロジェクトに取り組むための場を提供したいと考えています。

心暖かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 NPO法人 留学フェローシップ

 

 (特定非営利活動法人 グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ)は世界で活躍したい高校生を応援するために、現役留学生と高校の教員とが一体となって2014年に結成されたNPO法人です。

 私たちは「留学」という切り口で、世界に通じる学びを提供しています。それは単一の答えを求める従来の日本の教育による学びと異なり、不確実な世界を生き抜くための

主体的に生きる力を育む学びです。

 

 

 

 

「主体的に生きる力」とは、変化の激しい現代の社会の流れに飲まれず、自分の信念を貫き生き抜く力のことです。

 

留フェロのメンバーは、自分自身と真剣に向き合い、海外大学進学という厳しい道をあえて選択した大学生です。

 

私たちは、「自分らしく主体的に生きる素晴らしさを伝えたい」という想いや、一般的でない海外大学進学に際し、高校生のロールモデルや彼らへの情報提供者として支えてくださった「先輩方への感謝」と「自分がもらった恩を次の世代にも伝えたい」という想いを持って活動しています。

 

グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ公式サイト