270年の歴史と伝統を持つ「近江真綿」。真綿産業全体が衰退する中、純国産こだわり品質の真綿づくりを通じて近江真綿を復活させたい。そのために養蚕から真綿づくり、製品化に至るまで全てのプロセスを自社で一貫生産します。御支援宜しくお願いします。

プロジェクト本文

 

はじめまして、山脇源平商店9代目店主、山脇和博です。
この度は私のプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

 

平安時代から続く歴史ある真綿産業。
中でもここ滋賀県でつくられる「近江真綿」は全国でも有名なブランド真綿です。

  

 

真綿=絹(シルク) 皆さんご存知でしょうか?

 

 一般に誤解されがちですが、「綿」と「真綿」は異なります。
綿というといわゆる「木綿」のことを連想されるかもしれませんが、その昔日本に綿花が入ってくるまでは、綿とは絹(シルク)のことをいいました。
本来の綿(=シルク)という意味で、「真綿」と呼ばれています。

 

  

私たち山脇源平商店は、そんな近江真綿づくりをここ滋賀県米原市で約270年間続けています。

 

 

 

▲270年変わらぬ製法で真綿づくりに取り組んでます

  

 

直面する厳しい現状

 

しかし、かつては隆盛を誇った国産真綿家も、海外の安い蚕におされてしまい、今では全国でわずか6軒のみになってしまいました。。。

 

そんな現状を打破し、「純国産」にこだわって本当にいいものを作りたい。近江真綿を復活させたい。

 

 

そんな思いから、山脇源平商店は一大決心します!

 

 

 

 

養蚕から製品化まで全ての工程を自社で一貫生産します!

  

純国産の「本物」の真綿をつくる、それには自らが、養蚕も含めて一から生産するしかない!
そう覚悟を決めました。

  


一. 桑畑を作りました


先ずは自宅裏の畑を改良し、1,400本の桑の木を植えました。それでも量的にはまだまだ足りません。1本の桑の木からできる繭玉は約0.1kgで、さらにそこからできる真綿はたったの0.018kg(=18g)です。真綿布団1枚仕上げるには真綿を1kg使いますので、よりたくさんの桑の木が必要になります。今後は耕作放棄地を借りてさらに桑畑を広げるつもりです。

 

▲自宅裏に植えた桑の木

▲耕作放棄地。ここも一面桑畑にしたい!

 

 


二. 養蚕場も作ります

 

また、養蚕専用の工房も現在建設中です。
9月中には完成し、今年の秋には稼動させる予定です。
真綿づくりには欠かせないお蚕さんも、自分の手で丁寧に育てます。

 

▲現在建設中の養蚕場の様子

 

 


三. 養蚕のプロフェッショナルへ


ハード面だけではありません。自らも養蚕の勉強のため、知り合いのツテを通じて国内養蚕家の方々を訪問する単身武者修行に出掛けました。

養蚕地として有名な関東・栃木、群馬を訪問し、中古の設備を譲ってもらえないか交渉したり、最新の養蚕研究所も視察させてもらいました。

 

▲武者修行で尋ねた栃木県・小山市の稚蚕共同飼育所

 

 


  

全ての工程において、妥協したモノづくりはしたくない。
安い海外製品にはできない、自分の目指すこだわり品質の一貫した真綿づくりを追求したい。

 

それこそ「飛切御免(とびきりごめん)近江真綿」!

 

  

 

 

米原をもう一度、真綿の産地へ

 

かつて江戸時代には彦根藩井伊家に品質のお墨付きをもらい、京都や江戸にも販路を広げていた近江真綿。明治・大正の最盛期には約260家がここ米原市の岩脇(いおぎ)・多和田地区で真綿製造に取り組んでいました。


しかし昭和になり、中国をはじめとする諸外国から安い真綿の輸入が始まるとともに、国内の真綿産業は急速に勢いを失ってしまいました。

 

 

▲職人の女性の方々、技術が光ります

 

▲受け継がれてきた伝統ある製法

 

 

今回の完全復活プロジェクトで、米原をもう一度、真綿の産地として元気にしたい!

今も現役で頑張る職人の女性たち、真綿産業が盛り上がり、もっとイキイキと笑顔になってもらいたい!

 

そして、現代に沿った形で、より良いモノづくりにも取り組んでいきたい!

 



 

    

真綿の広がる可能性

 

近江真綿を真綿ブランドとして確立し、新たな真綿製品の開発にもチャレンジしたいと考えてます。

 

現在、米原市でアウトドアアパレルショップ「!sn’t !t design.」を立ち上げた田中氏と、近江真綿を使った新しいコラボ商品を企画中。今年度中には形にし、皆様にご紹介できると思います。

 

 

▲!sn't !t design.代表 田中氏

   

その他、これまでにない新しい可能性を信じ、様々な事業者とコラボすることを模索しています。

 

真綿屋の誇りとして、本当にいい真綿を国内外の皆様にお届けしたい。見てほしい。触れてほしい。

 

  

 

本気でこの近江真綿完全復活プロジェクトに取り組んでますので、皆様の温かい御支援の程、宜しくお願いします。

 

 

  

資金の使い道

 

今回集まった資金はこのような目的で使用させていただきます。

 

 

・設備機械(木材チッパー)導入費用(一部)         約35万円

 

養蚕場が完成したら、桑の木を細かく粉砕する木材チッパーを導入したいと考えてます。

 

木材チッパーは、お蚕さんが桑の葉を食べた後に残る桑の木や枝を細かいチップに裁断・粉砕する際に必要となります。そうしてできたチップを桑畑に撒くことで肥料となり、また新たな桑の木を育てることができます。 

 

御支援の程、宜しくお願いします。