今回のクラウドファンディングでのプロジェクトで目標金額100%に達しました!


ご協力してくださった皆さん、SNSで拡散してくださり、たくさんのサポートをしてくださり本当にありがとうございました。


今回、2020年1月31日まで目標達成200%までチャレンジしますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします!!

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ご挨拶

こんにちは。この度はたくさんのプロジェクトの中から、このページを開いていただきありがとうございます。プロジェクトオーナーの中村仁彦です。

 

わたしはふだん、生まれ育った滋賀県近江八幡市で「HAIR MODE TokoRyo(ヘアーモードトコリョウ)」という理容、美容院をやっています。わたしで4代目のヘアサロンは、時代にあわせて形を変えながらも、105年ものあいだ、この近江八幡・駅前とよばれる場所で店を続けさせていただいております。

 

わたしにとってのこの街は、ただの出身地、という以上に思い入れのある「つながり」のある地域です。曽祖父が営んでいた旧市街の店や、その時代の人々のことを考えることができる、時代の交わりが息づく場所だと思っています。

 

近江八幡は、「たねや」さんのバウムクーヘンを大自然のなかで堪能できる「ラ コリーナ」。
また、旧市街も賑わいつつあり、ヴォーリズ建築が点在する中、町家との融合する街並みは本当に素敵な場所だと思ってます。

 

江戸時代の風情が色濃く残る旧市街を会場とし、点在する町家などで開催される芸術祭、BIWAKOビエンナーレは、今や恒例の行事で2年に1度おこなわれており、町に点在する会場を回り、町散策もお楽しみいただけます。

 

古い町並みと、新しい試みの息づく場所として、このエリアで聞こえる笑い声や息づかいを残していくために何かできることはないか。

 

そんな想いから、旧市街にゆかりのある同世代の店主たちとともに、2017年から、本物の文化を通して人と環境にやさしい持続可能なコミュニティの形成をめざす「RAKUICHI!(ラクイチ)」というとりくみを開始しました。

 

 


RAKUICHIでつながっていく、仲間を増やしたい!

(写真は左はGoing-Nutsの道城さん、右はWalaby.incの宮村さん)

 

2017年10月から開始した「RAKUICHI」は、旧市街エリアである仲屋町の江戸期酒蔵跡「近江八幡まちや倶楽部」ではじまりました。偶然集った同世代の店主三人で、「まずはやってみよう」という勢いで開始して。(笑)

 

どうなることかと思いましたが、第一回目は1,000人近い人が参加してくださって、そこから「次は出店してみたい」という声をいただいたり、「こんなお店があったなんて知らなかった」といった声を聞かせていただきました。

 

はじめての方もそうでない方も楽しんでいただけたようで、これまでつながっていなかった点と点がこの歴史ある酒蔵でつながっていくような、そんな感じがしてすごく楽しかったんです。

 

2017年12月におこなった第2回目ではずいぶんと仲間も増えました。そこから毎月1回土曜日に開催する形に切り替えてみて、2018年8月からは地元の商店街との協力も得て開催ができるようになりました。昔から知っている商店街だからこそ、そのお店にたくさんの方々がふれてくださる姿を見るのはとても嬉しい時間でした。

 

年齢や住まいは関係なく、どんどん新しい「つながり」が生まれる場所として、このエリアで商いをするわたしたちにできることは、チャレンジしてみたいと思いました。

 

今回のクラウドファンディングについて

そんな「チャレンジ」のひとつとして、わたしはこの、まちや倶楽部の「湧き水」を使ったプロダクト(商品)を開発しています。

 

今回のクラウドファンディングでは、一般販売前の湧き水プロダクトをいち早く使っていただきながら、この近江八幡旧市街エリアを応援してくださる方を募集したいと思います!

 

天然の湧き水と酒粕、天然ハーブでつくった、未来に残したいやさしい石鹸。

美容師や飲食業の方など、日に何度も何度も「手を洗う」必要のある方は意外と多いです。わたしは美容師なので、毎日薬剤をさわるたびに手を洗い、お客様にシャンプーをしてはお湯で手をゆすぎ…、なんどもなんども、「石鹸」に触れています。

 

けれど、もともと皮膚が弱く、美容師として働くうちにどんどん手が荒れて、ついには手だけではなく腕や顔にまでも影響がでるようになってしまった経験がありました。

 

実は、こういった話は美容師の業界ではよく聞く話です。念願かなって美容師になったのに、そうしたことが原因で夢を諦めざるを得なくなったというような話さえ聞くことがあります。毎日使う「手」が荒れてしまうと、日々の小さなことが本当に楽しめなくなります。わたしの手荒れは、食生活を改善したり、漢方を試したりしても治りませんでした。

 

あまりのひどさに、当時みていただいていたお医者さんには「美容師はもうやめ」と言われてしまったほど…。

 

でも、そんな理由で諦めたくなんかなかった。

 

この土地で4代続く店を守って、続けていきたいという強い想いが、わたしにはありました。試行錯誤を繰り返しているときに、この「湧き水」のことを教えてもらい、「いっそのこと自分たちで、これから先ずっと、毎日使いたくなるようなものを作ってしまおう」と考えて、まずはオリジナルシャンプーとトリートメントの開発をはじめ、その経験をもとに、石鹸づくりをスタートさせました。

 

all made in 滋賀。天然素材の石鹸

1)お酒づくりにも使われていた天然の湧き水を使用

RAKUICHIの会場にもなっている「まちや倶楽部」は元酒蔵ですが、この酒蔵でのお酒づくりにも使用されていたとされるのが天然の湧き水。古くからこの地域に流れ続ける、長い歴史をふくんだ綺麗な湧き水を使って石鹸をつくっています。

 

2)保湿力の高い酒粕(岡村本家)をたっぷり配合

 

 

(金亀.大星醸造元 株式会社岡村本家)

 

手肌を守るためには、ナチュラルな成分での保湿力が必須です。酒蔵、湧き水とくれば…ということで、米どころでもある滋賀の岡村本家さんの酒粕を使用することに決めました。「酒粕を使うとにおいがキツイのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、まったくそんなことはありませんのでご安心くださいね。しっとりとしたやさしい質感にぜひふれてみてください。

 

(おごとハーブ園)

 

3)近江おごとハーブガーデンの天然ハーブを使用

無香の状態でも、天然の素材を使用することでやさしい素材の香りは微かにするものの、やはり香りでリラックスできるのも確かです。ハーブティーにしてほのかな香りをつけてます。 おごとハーブガーデンさんの無農薬米ぬかも提供してもらいました。

 

過去→現在→未来のすべてがつながっていくきっかけに

all made in 滋賀にもこだわって作った「Hana to Ne」は、手荒れに悩むすべての方に使っていただきたいという想いと同時に、これをきっかけに滋賀や近江八幡に興味をもっていただければという想いもこめてつくっています。

 

 

昔からある天然の資源を活用し、今を変えて、未来につないでいく。それが、わたしたちにできる唯一の街へのとりくみなのかもしれません。

 

わたしのヘアサロンでは、現在Hana to Neシリーズを使うことで、手荒れに悩むスタッフは一人もいない職場環境をつくりだすこともできるようになりました。

 

近江八幡はもちろん、滋賀の資源がこうやって誰かの笑顔をつくるきっかけを、このプロジェクトを通してもっと多く実現することができれば嬉しいです。

 

 

■リターンについて

※石鹸は、ひとつひとつ天然素材にこだわって生産するため、最初は少量のご提供となりますことをご容赦ください。

 

このプロジェクトは,FAAVO北びわこがプロデュースしています。

  • 2019/02/05 00:32

    プロジェクト達成‼️  完了のお知らせ報告遅くなりすみません!皆様のおかげで200%以上の達成率でプロジェクトの終了を迎えることができました。本当にありがとうございました。ご支援くださった皆さま、また、コラボ商品化の協力して下さった岡村本家さん、おごとハーブガーデンさん、まちや倶楽部さんに感謝...

  • 2019/01/17 15:27

    滋賀報知新聞にhana to  ne石けんが掲載されました。 取材も私の営業中でバタバタとしてしまいましたが、本当にありがとうございました。   そして、クラウドファデイングも残り14日となり、リターン品の石けんも仕上がって参りました。優しく仕上がっている石けん楽しみに待っていてください...

  • 2018/12/24 08:53

      RAKUICHIのイベントのお話や酒蔵の話し、そして石けんの話しなど、楽しく取材を受けました。   また、インタビュアーの阿部さんも、さすが各地で取材をされてる事もあり、いろいろと勉強にもなり有難うございました。