はじめに

 このプロジェクトは、日本の家庭料理をフィロソフィーに、「お料理」をライフワークのテーマとする、食生活文化ビジネスの育成です。

   「家庭」と「料理」、昭和の時代・平成の時代の食生活を見つめ直し、生活者のアイデアや専門的プロの手法のマッチングにより、未来の生活環境・社会環境・自然環境にあった、食事産業教師(リーダー)育成を広げる活動です。

 

    子ども達や、高齢者と関わる機会の多い女性を中心に、「豊かな食生活文化の向上」を目標にした、暮らしづくり・仕事づくり・町づくりの為に、教師(リーダー)育成を推進します。土井勝 監修 家庭料理の教科書「おけいこ12ヶ月」復刻+増ページを発行し、お料理の基礎基本の共通の考え方により活動をおこないます。

 

おけいこ12ヶ月教科書を基本に社会貢献型「地域家族の町づくり」を、スローガンに、地域に住む人たちと、地域で仕事をする人たち、食材の生産者・食品加工業者・飲食外食業から、店舗住宅デザイナー不動産業・広告宣伝等の地域貢献を目指す各専門企業との、連携提携により、働く女性や高齢者の自立自営を支援する「学び舎」ライブフーズアカデミーを開講し、食事産業教師育成「仕事づくり」「食べ物づくり」「居場所づくり」の研究開発を実践する、お料理生活ネットワークをつくる事です。

 

 

▼昭和初期から社会は男性中心の組織化、戦後の経済の成長と共に衣食住の暮らしは、大変便利に豊かになりました。女性も高学歴の道を歩み、社会への参加も多くなりましたが、結婚・子育て・家庭だけを守る女性の比率は少なくなってきました。社会環境の変化とともに、核家族化が進み、家庭内の問題も社会問題になっています。その中でも、日本の食環境は大きく変わり、昔と同じものを食べても、日本の食べ物が健康に役立たなくなっているようです。寿命は伸びたが不健康な人が増えているような気がします。

今の社会システムが作り出したヒト、モノ、コトから、「本当の豊かさ」の綻びは、生活にどんどん及んで来ています。私たちができることは何なのかを考えました。それは家庭料理をキーワードに、毎日の食生活を大切にする、食情報・健康情報に振り回されない、新しい暮らしをプロデュースできる人の育成でした。

 

特別な日の贅沢でグルメな食事も楽しみです。

しかし、その季節に出まわる魚や、居住地周辺で収穫された新鮮な野菜や果物。流通される安心安全な食べ物を選び、自然環境や農業まで配慮した、毎日食べても飽きない、心身の健康に役立つお料理と生活習慣が必要と思います。

 

健康や美容の為の食事、薬膳料理やマクロビオティックにLOHAS、そしてホールフード。ある角度から見て、すべて正しいと思います。その食をも研究し、お料理生活の経済活動として普及できればと考えました。

 

新しい時代に向けて、食のいろいろな情報を整理する。自分自身のお料理の基本、毎日の仕事に生かす食品、未来の豊かな生活につながる家庭料理の指南書が必要と発行することにしました。

 

 ☆おけいこ12ヶ月の教科書から、毎日の家庭料理「なのな箱」のお料理で仕事に生かす仕組み。

 

 

 

 

☆料理研究家『土井勝』と家庭料理研究家『土井信子』

 

土井勝は15歳の時から料理を仕事にすることを志し、割烹学校に入学。
3年修行ののち、学校に助手として残ったが、戦争が激しくなって、海軍経理学校へ。

 


海軍経理学校で、『糧科』を専攻。

その後陸戦隊として、上海へ。

上海で、中華料理をマスター。

戦後、再び前の学校に戻り、そこで、知り合ったのが信子。

 


家庭料理を指導する場がもっとあってもいいのではないかと、プロの調理技術を、家庭でも簡単に作る方法を研究指導をおこないます。

 

昭和27年11月2人の結婚とほぼ同時に、信子の実家を改装して料理学校を始める。

関西割烹学院(後に、土井勝料理学校と改名)として、5人の生徒さんからスタート。

和洋中のプロの調理方法を、家庭でも、誰でも簡単においしくつくれる基礎応用技術と、毎日飽きないで美味しく食べられる、健康的なバランスの家庭料理を広めてきました。

 

 

☆土井勝監修 教科書『おけいこ12ヶ月』(非売品)

 



 

 

約10年間、料理学校での指導経験から、各教師陣とともに、おけいこ12か月の教科書が企画されました。

それは、土井勝の家庭料理を普及し、家庭料理の指導者、講師の人たちの必需品となりました。

生徒さんを指導する講師は、おけいこ12か月の教科書を予習復習をし、教壇に立ち、料理の手順を実演する。受講する生徒さんはその講習時間後、調理実習するスタイル。

教師・生徒双方にとり、料理技術と知識と教養を身につける、指導書となっていました。

 

☆料理学校の講師として家庭料理を普及する土井勝

 

 

☆講師の土井信子

 


 

 

------------《復刻版の掲載内容》 作り方の基礎基本------------

◎プロの和食・洋食・中華の、料理基礎を、家庭で簡単に作れる調理法にして、基礎料理と応用料理の作り方を、掲載してます。

 

◎毎日の食事づくりに役立つ、基礎料理と応用料理の献立を掲載しています。
年12ヶ月毎月の、基礎4献立・応用4献立、年間96献立。おかず点数405品。おかずの組み替えにより、12ヶ月365日違う献立ができます。

 

◎教科書のお料理を、作ることにより、和洋中の料理レパートリーを、増やすことだけで無く、オリジナルのお料理を自分で工夫できる基本の献立・おかずを選んでいます。自然と調理技術が身につく、お料理を組み合わせしてます。

 

◎身につく調理法は、「煮る」・「焼く」・「揚げる」・「和える」・「蒸す」。
サラダ、ごはん物・鍋物・お菓子・飲み物・タレ・ドレシッングの作り方。

 

◎ごはんの炊き方・だしの取り方・包丁の使い方・切り方・計量カップや計量スプーンの使い方。基本の合わせ酢・合わせ調味料の分量が掲載されています。

 

-----------《増ページの掲載内容》食生活の基礎基本心得 ---------

◎食材を生かす為の、下処理50度洗い基礎基本。

◎食べる歯の健康維持の基本心得。

◎自然生命力の食材の基本。

◎食文化の昆布出汁の、基礎基本。

◎色彩心理のからの、美しいを知る基本。

◎食べる事、生き方の基礎基本。

◎栄養バランス食の基本。

◎基本調味料さしすせそ。       

※編集内容は、制作企画段階で変わる事があります。

 

 

------《教科書から仕事に生かす》お料理生活をプロデュース ------

 ◇日本の家庭料理から、安心安全な食べ物開発。農業者や自然環境の中で仕事をする生産者との、6次産業食品開発。作る事から食べる事、食品から食べ方まで、食生活文化の教師として、お料理を核として、健康生活文化のプロデュースできる、ネットワーク仲間の共通の教科書として活用します。

 

①家庭料理を指導する教科書で、おけいこ12ヶ月研究会から発信。

②教科書の毎月のお料理から、調理代行の、献立として使う。

③学び舎のコミュニティ教室の開催。

④食事産業界の商品開発・店舗開発のプロデュース基本コンセプトとして活用します。

 

 

 

 

 

こんにちは。土井敏久です。

私は、家庭料理を仕事にする方法や、生産者や企業・自営者の提携連携を、教室+飲食店のプロデュースをおこなっています。

 

 

私は、土井勝と土井信子を一番近いところで、見てきました。

 

2人は仕事上では師弟関係であり、料理研究家であった事は、理想的な夫婦像と思っています。

 

それは、土井勝も土井信子も、作る事・食べる事を仕事に、認め合い、助け合って過ごしていたからです。土井勝がプロの料理人を目指すのでなく、二人にとって生活も仕事も、同じテーマの家庭料理が中心にあったから、仕事も生活も境ない事が、幸せであったように思っております。

新しい時代の生き方のひとつとして、家庭料理を仕事にするのは、自分で責任持って決定する生き方の、お手本になると思います。

 

おけいこ12ヶ月の家庭料理を共通に、自分の生活づくりと地域家族の考えから「お料理生活で町づくり」を、共通の目標にする。

 

おけいこ12ヶ月の教科書をお手本に、毎日家族の食事を作り、地域の子どもたちや保育施設の給食、介護施設や高齢者への、食事代行等、食べる人の顔がわかる、地域家族へのお料理を作る。

 

〇お料理研究家プロデューサーとしてのスキルアップや飲食店経営や、料理教室などのマネージメント・マーチャンダイジングを学び、自営を目標とするスキルアップを楽しむ。

おけいこ12ヶ月教科書を所有する人達や、お料理を切り口に活動している人の人脈をつくる。

 

〇居住地域内や、就労地域において、教室やカフェの店舗開業から、地域家族の町づくりの拠点をプロデュースする。

 

☆「おけいこ12ヶ月」を元にした献立で介護施設への食卓サービス

 

☆「おけいこ12ヶ月」のおかずで味の体験を考えた、食育自園調理として

 

▼宅配のお料理による、高齢者や、独居老人への食事の提供。

朝食・昼食・夕食と、コミュニケーションができる、地域家族の取り組み。


 

 

 

 お料理は、私たちが生活をする、生きる上で、人と人をつなげる、コミュニケーションの中心になります。食事を一緒に作る時間、「おいしい」という喜びを共有する時間、みんなの心を和ませる力があります。

 

 和食が無形文化として、選ばれたのは、出来上がった料理そのものだけでなく、料理が完成するまでの、人の知恵や愛情と思います。世界が注目する食文化は、気候風土の自然の食材を生かした、乾燥や発酵・熟成など、知恵と工夫の伝統的な加工技術の食品と、季節の新鮮な食材から生まれた、郷土料理や家庭料理にあります。

 

 現在、食生活のアドバイスや、健康指導の仕事をされている人たち、これから目指す目標の仕事として、プロセスとして健康や食の研究開発をし、本当の生きた食の輪を広げる事を幸せであることを享受できることです。

 


 

 費用の内訳

・プロジェクトの普及広報イベントの開催費用

・出版費用(デザイン・印刷・製本等)

・お料理研究講師ネットワークの開発費

・プロジェクト事務局の運営体制等

 

 

 

 


リターン品は、研究開発商品の味や、活動を体験できる内容となっております。

 

【3,500円】

→ライブフーズアカデミーのお料理教室体験受講


◎新おけいこ12ヶ月教科書の基礎調理。「50度洗い」開発者平山一政先生の低温スチーミング。神戸でチーフインストラクター田村真由美さんの、スチーミング調理体験教室です。

 

食材だけでなく、作る人も食べる人も、生まれ変われますよ。

神戸で「飲de安」飲食店を1人で自営業として、楽しんでいるお料理生活者です。

 

【場所】

 ・神戸:玄米カフェ会場

兵庫県神戸市中央区三宮町3丁目9−19

 

※場所と日程は後日相談により調整させて頂きます。

※2019年5月・6月実施予定です。

 

【3,500円】

→凍結開発商品

『コミュニケーション紙相撲箱』


 

「コミュニケーションギフト箱」
土井勝 家庭料理 Labの、凍結開発の研究開発商品です。
大相撲横綱の道がコンセプトテーマの、金星シュウマイを紙相撲ギフト箱でお届けします。 

 

【3,500円】

→ライブフーズアカデミー教材商品

お料理プロデューサーの「お野菜かるた」

 

神戸のお料理プロデューサーさかいさんが、保育園や児童館に勤めていた時に、子どもたちと遊べるものとして、作った「かるた」。

春、夏、秋、冬いろいろな野菜が、「野菜に生まれて幸せルンルン♫」て言うんです。そんなお野菜を主人公にした「かるた」。

 

子どもたちの受けは良く、野菜にも興味を持ってもらえます。

コミュニケーション授業の教材にお使いください。

 

コミュニケーション授業の方法もメッセージでお送りします。

 

【3,500円】

→私の十八番(おはこ)・ 6次産業の開発商品
 「丹波篠山の黒大豆を使った、伝えたい味」

 

昭和28年、NHKの試験放送で行われたお料理番組で土井勝先生が、初めて各家庭で簡単に出来る黒豆の作り方を紹介しました。
しわの寄らない、ふっくらと煮た黒豆の味は、以来多くの方に愛され、お正月の一品となり、「おふくろの味」として受け継がれています。
兵庫県丹波篠山の厳選黒大豆を使った、プロジェクト提携工場との商品です。
自立自営に生かせる食品です。

 

4,000

→凍結開発商品
 『玄米ごはん+からすみふりかけ+のり』

 

安心安全の玄米凍結ごはんを、解凍温めて手作りのからすみをふりかけ、海苔ではさんで味わって下さい。
美味しい玄米ごはんの炊き方と美味しい食べ方のメッセージもお送りします。
 

【8,000円】

→ライブフーズアカデミーの教材商品
『土井勝考案 家庭料理包丁』

 

『土井勝料理教室の教材家庭料理包丁。』
おけいこ12ヵ月教科書ともに、復刻する包丁です。
お料理上手は良い包丁から、両刃包丁で多用途に使える便利なものです。
自立自営の商品です。お料理講師の必需品。
 

【10,000円】

→ライブフーズアカデミー教材

土井勝 監修 家庭料理の教科書【おけいこ12ヶ月】復刻版+増ページ版

 

 

暮らしづくりと町づくりの確立を目指す、お料理生活の指南書として、土井勝 監修 家庭料理の教科書「おけいこ12ヶ月」復刻版+増ページ、ライブフーズアカデミーの基本教材


※お渡しは5月予定となっております。

お渡しするまで、ご購入者の方へ進捗など随時ご報告させて頂きます。

 

【20,000円】春のおせち料理

→おけいこ12ヶ月、家庭料理調理技術の集大成、春のおせち料理をお届けします。

 

おけいこ12ヶ月、「土井勝 家庭料理Lab」のおせち料理をご賞味下さい。
春の食材を使った、おせち重(2〜3人用)。
家庭料理技術の集大成、伝えたいお料理、残したい味。
写真は、参考の元旦のおせち料理です。

※ご購入頂きましたらご購入の旨 eagledt30.0817@gmail.comにお送りください。


 

 

150,000円】

→ライブフーズアカデミーキッチンカー、移動教室開催


 

キッチンカーにて移動教室「食生活文化講座」、「暮らしの味わい講座」の出張教室をいたします。
特産地域開発や、町づくりコミュニティ教室を支援できるように、出向きます。
場所、内容、時間などはご相談承ります。
まずeagledt30.0817@gmail.comまでご購入前にご相談下さい。
※交通費は別途頂きます。
 
 

 

豊かな食生活向上を目指し、普及広報イベントとして「お料理生活展/in Cook Republic」〜私の生き方に出逢う、食生活文化ビジネス展〜 食材地域と生活地域を結び、全国の生産地の特産素材をお料理で紹介する。流通や市場、飲食外食など、企業との連携提携により開発された商品やサービスの紹介展示及び、人・仕事の出合いのイベントを開催します。


 

 

 

 

今の日本の食生活は、お料理を作らなくても、食べる事に不自由しない、便利な時代です。

 

多種多様な飲食店、外食、中食として、デリカ惣菜やお弁当に、出来合いのお料理、食事の宅配サービスもあります。

それは、女性が社会で活躍するには、大きなメリットとなっています。

 

反面、材料から調理する、お料理を作る事が少なくなってきています。
又、社会の教育産業の中で、調理を教える学校は、より魅力的なメニュー中心のお料理教室になり、プロの料理人が講師になる、本来の家庭料理からは離れた内容です。

 

 

当然の事で、魅力的な学校でないと、生徒は集まりません。

料理学校で習うお料理は、学校では作るが、家で作ってみようと思う料理が少ない。

本来必要な家庭料理教育は、現在日本の家庭で食べられている、和洋折衷のおかず、世界の家庭料理のおかずです。

 

その、おかずの作り方の基礎知識と調理技術を身につける事が、家でお料理を作る事につながります。

 

家庭料理は、料理学校で学ぶ事の前に身につける事が基本です。

それは、お料理を作っている人の使う材料を知り、使う調味料の分量を知り、作り方の手順通り、自分1人で作ってみる事が、基本です。

 

先日、インターネットラジオで、パーソナリティの方が、中学生の頃、母親が毎日学校から帰ってくるとメモが置いてあり、そのメモには、夕食の材料買い物リストと、作り方の手順の内容が書かれていて、その通りに夕食の用意をしていた記憶を思い出しながら話されていました。母親は、お料理が好きで結婚前は料理学校にも行っていたようだが、自分は料理学校には行っていない。しかし、結婚して子育てから現在も、家庭料理を作る事にストレスは無いと話されていました。

 

まさに、その方の母親が、『おけいこ12ヶ月』の教科書であり、お料理研究講師です。

昔は、お腹が空くから作る。今は、お腹が空くから、買う時代です。

自分の食事は、どちらを選択してもいいが、子どもたちの食事は、一品でも多く、お母さんの手作りがある家庭が多くなる事が、教科書の再販により広がることができればと願っています。

 

 ● お問い合わせ先

食エコミュージアム&ライブフーズアカデミー事務局

livefoods@icloud.com

Fax 06-6654-6815            

連絡先・お名前記入し、メールかFaxにてお問い合わせ下さい。

 

営業許可書

京都市伏見区中島鳥羽離宮町21番地

営業所名称土井ラボキッチン