こんにちは、斉藤正俊と申します。

私は株式会社ロイヤルという、大阪市内を中心に理容室・美容室を展開している企業の代表をしております。理容・美容を通して「日本で一番、日本を美しくする」をミッションとして日々活動を展開しています。

 

ところで、皆さんは日本における理容師・美容師の現在の状況をご存知でしょうか?

下の図にありますように、美容師は一貫して右肩上がりで増加しているのに対し、理容師は右肩下がりで減少し続けているのが現状です。

 


 

これには様々な要因がありますが、ベテランの理容師の方々が高齢化し、引退されている一方で、新たな成り手が少ないことが挙げられます。

 

このままですと、日本における理容師、即ちバーバーの技術が継承出来ない危機的な状況が生まれかねない、そのような状況が差し迫っているのです。

 



 

 

私は職業柄、世界における理容・美容業界の動向調査のため、海外、特に先進国の国々のバーバーを巡ることが多いです。そのような各国のバーバーを訪問する度に改めて感じるのは日本人理容師の手先の器用さ、そして繊細さです。

 

美容師と異なり、シェービング(髭剃り)をすることが許されている日本の理容師はハサミやバリカンを使った技術が研ぎ澄まされている方が実に多いと感じています。特にカリアゲ(KARIAGE)の技術は、自国の理容師と比べて段違いであることを私の親しい日本在住の外国人の友人達も口を揃えて言ってくれます。

 

ちなみに世界最高の技術を競う理容・美容の祭典「ヘアワールド」(世界理容美容技術選手権大会)では日本人が表彰台を独占するほど、日本人の技術は世界で認められているのです。

 

しかしながら、そのことを知っている人は多くはありません。というのも我々日本に住む日本人の多くがそうであるように、海外に居住するので無ければ、旅先で理容店に足を運ぶということをしないからです。

 



 

株式会社ロイヤルは創業当時から、男性のカッコよさ、美しさの表現方法の一つである「カリアゲ」技術を磨くことに情熱を注いできました。そのため、多くのスタッフが自身のカリアゲ技術向上を目指し、弊社の低価格カット専門サロン「男流CUT CLUB」の門を叩いてくれています。

 

そのうちの一人、昨年7月にオープンした、男流CUT CLUB天神橋三丁目店の池上マネジャーに、なぜ男流CUT CLUBに参画しようと思ったのか、また目指したい方向について聞いてみました。

 

 


「私自身は元々は平均客単価6,000円近い、いわゆる高級バーバーで働いていました。しかし、ロイヤルが展開する男流CUT CLUBでは『KARIZAP™』という、カリアゲ技術向上のみに特化した社内教育プログラムがあることで、よりカリアゲ技術を極めることができていると思っています。

 


そして、このプログラムのおかげで、ベテランも若手もスタッフの誰もが確かな技術を備えているところが他店と異なる点だと思います。実際、お客様のリピート率は90%を軽く超えます。

 


今後も、『1,700円でこの技術!!』と言われるようなカリアゲ技術の提供を続けることで、『男流CUT CLUB』をKARIAGEの代名詞に出来るように頑張っていきたいですね」

 



 

 


4~5年前から日本ではバーバーブームが起きていますが、日本に従来あったカリアゲの中に新たにアメリカから輸入された『フェード』というスタイルが定着し、トレンドになってきています。

 

「主にハサミを頭皮に沿ってアクションさせることで『面を作る』カリアゲとは異なり、バリカンとハサミによる技法を駆使して、襟足から徐々に頭部の色彩を合わせることを重視する『フェード』スタイルでは、求められる技術と難易度が全く異なります。頭蓋骨の形がお客様ごとに違うので、頭皮の凸凹に合わせてバリカンを押し付ける圧を変えていくテクニックは一朝一夕では身につきません。

 



 

バーバーの技術のある・なしは、➀グラデーションの作り方、➁スタイルのシャープさ、に出ると考えています。その点、男流CUT CLUBではキャリアを積んだスタッフが日々研鑽を積んでいますので、上位の価格帯のサロンと変わらないスタイルが実現できることをお約束します」(池上さん)

 

このようにKARIAGEは日々進化しているのです!!


私たちは、日本のバーバーの技術、とりわけカリアゲ(KARIAGE)の可能性を是非、世界中の男性に知って頂きたいと思い、日々活動しています。

 

また、私たちは約半世紀の歴史を通じて様々な髪質を持つ国々の方々に「カリアゲ(KARIAGE)」をご提供してきた中で蓄積してきたノウハウを「KARIZAP™」(カリザップ)という自社内の教育プログラムとして体系化しています。

 

このノウハウを出来るだけ多くの男性に弊社の低価格カットブランドである、散髪屋「男流CUT CLUB」を通じて体験頂きたいと思っています。

 

 

そのためには、どこのお店でも同じクオリティだと思われがちなカリアゲ(KARIAGE)に対する我々の「こだわりと技術」を知って頂きたい、そしてそれを我々自ら世界に広げていく、そのような夢を持っています。

 

「世界中のオトコをKARIAGEたい!! 」を合言葉に、我々の誇りである「KARIAGE」を「TERIYAKI」「SUSHI」と同じくらい、願わくばそれ以上に外国の方々にとって馴染みのある日本の文化として訴求したいと思っています。

是非ともご支援のほど、よろしくお願いいたします!

 

 

 



イケメン製作所

 代表 ゴリラクリニック

 創業者 手塚拓海 様

 

私も東京でメンズ専門の美容院を経営していますが、床屋さん(理容師)を目指す若者は年々少なくなっていると感じていました。カミソリを使える点もあり、理容師さんの作り出す「圧倒的な清潔感ある男性的なヘアスタイル」は、日本でも根強いファンがいることは間違いありません。

 

ですが、日本の男性、特に若い方を中心に「中性的」なヘアスタイルを求める方が増え、美容院に行くことが多くなっています。それが結果、理容師のなり手不足につながっているようで、業界的にもあきらめムードがありました。

 

そんな中で斉藤さんの「外国人に日本の技術を知ってもらいたい」という視点はとても理にかなっていると感じました。というのも、欧米男性は日本の男性と比較して薄毛率が高く、髪型の黄金比シルエットを形成できていない方が多く、日本の刈り上げ技術で「サイドのボリュームを落とし、トップのボリュームを作る」ができれば、黄金比シルエットに近づき、満足してくださる方が多くいるに違いないからです。せっかく観光で立ち寄ってくださった日本、きっと沢山の写真を撮られることでしょう。そこには是非KARIAGE技術でイケメンになった状態で写ってほしいものです。

 

 私は親友でもある斉藤さんのこのチャレンジを応援します。

 

 

【実行スケジュール】

2020年5月:ウェブサイト広告設計+開始
2020年5月:チラシデザイン+ポストティング開始

 


【集まった支援の用途とその内訳】

 

・ウェブ広告費用:20万円
・チラシ作成費用:10万円
・ポスティング費用:10万円
・クラウドファンディングの手数料(20%):10万円
 

【最後に】

日本の理容室・バーバーでは当たり前に提供されている「カリアゲ」の技術を出来るだけ多くの人達に体感して頂きたいと思っています。是非、日本の「カリアゲ」を、世界の「KARIAGE」にすべく、応援のほどよろしくお願いいたします!!

 

【起案者情報・お問い合わせ】

【団体名】株式会社ロイヤル(散髪屋「男流CUT CLUB」)

【代表者】代表取締役 斉藤正俊

【HP】https://otokoryu.jp/

【Facebook】https://www.facebook.com/otokoryu/

【Twitter】https://twitter.com/otokoryu_umeda