移住者でダンサー・演出家のカタタチサトが、香川で出会った造形作家、衣装作家、香川ゆかりのスタッフと、今は稼働していない商業施設跡地を使って滞在制作を行います。よりパフォーミングアーツを知ってもらうため関連イベントも開催します。

プロジェクト本文

 はじめまして、ダンサー・演出家・ファシリテーターのカタタチサトです。東京をベースに活動をした後、子育ては生まれ育った四国の地で!と2011年に戻り、高松市派遣事業の芸術士の仕事がきっかけで香川に移住しました。瀬戸内サーカスファクトリーの現代サーカスの舞台への出演、塩江美術館でのワークショップ、おいでまい祭りや坂出塩まつりへのファイヤーダンス演出など、様々な場でダンスを軸にパフォーミングアーツに関わる活動をしています。

(「実験劇場」第2回国際創作サーカスフェスティバルP:AkiyoshiTanaka)

 

ココロおどる瞬間を!あらゆる場所でさまざまな形で、色々な人たちとつかみたい!


昨年は、地元アーティストである彫刻家×俳優×ダンサーたちと創作を行い、サンポートホール高松の劇場ロビーをインスタレーション/パフォーマンスで変貌させてゆく作品を発表。「こんな場所で?こんな面白い試みが行われるなんて思ってもみなかった!」「もっとこういう新しいパフォーマンスを観てみたい!」と観客や関わってくれたスタッフ・メンバーからは、今後を期待する声を頂きました。



         (「カタタチサトと美術館でおどる」塩江美術館)




「今、ここ、この人たち」とできること。

移住から5年がたち、アート県香川にはたくさんのアーティストが在住し、行き来していることを知りました。瀬戸内国際芸術祭の出演時に出会った人やアーティストたちと話しをする中で、まだまだパフォーミングアーツを創作している人が少ないことも知りました。香川や瀬戸内・四国には面白い素材、人材、場所もあるのになんてもったいない!!

「今、ここ、この人たち」でコラボレーションした作品、関わった人に新しい創造価値が生まれ、観客にも新しい文化活動として感動の一石を投じられる作品をもっと多くこのアート県香川でクリエイションしてゆけるのではないか!との思いが強くなり、自分自身のソロ作品を企画。会場・メンバー探しから始めました。

 

カタタチサト新作公演「ぬぐいぬち」

地元アーティストとともに

遅ればせながらの自己紹介にもなる今回の公演。メンバーは、地元アーティストである造形作家・長野由美、高松在住で香川の伝統工芸である保多織の新作を手がける衣装デザイナー・平川めぐみ、音楽には瀬戸内国際芸術祭で10年ぶりに再会したSKANK /スカンク(Nibroll)を東京から、照明にはインスタレーションを得意とする筆谷亮也を京都から招きます。国内外で活躍し香川にゆかりのあるメンバーが、地元アーティストとともに創作を行うことで、さらに作品の強度・クォリティを上げてゆきます。

 

新しいパフォーミングアーツを

会場は今は稼働していない商業施設。内でもあり外でもある場所。静けさと雑踏の狭間にあり、旧い時間を蓄えながらも現在を謳歌できる可能性を秘めた場所です。常磐町商店街いろは市場跡地が異空間に変わる2夜!公演にむけての滞在制作も会場にてできることになりました。

ダンサーの身体表現と音楽家が重ねていく中で、美術や衣装、光も交わり侵蝕しながら変化してゆく時間を体験して頂きたいと思います。あらすじを追おうとせず、言葉になる前の衝動やイメージの深層に響くものがあれば、気づいて下さい。それが個人個人の生きている物語につながり、生きる力や、発想のエナジーになると信じています。

拡げます。

「ぬぐいぬち」企画を立てた後、この何もない空間にどんな見たことのない世界が立ち現れるのか!?と期待をもって幅広い分野から賛同者、協力者が増えてきています。関連イベントの過去作品上映会が常磐倶楽部で始まり、人となりを紹介するトークを入れて頂いたり、「まずは知ってもらおう!」と舞台が始まる前から熱量を持ったプロジェクトになっています。

関わった人たちの経験値や質が上がり、次への繋がりをもってクリエイティブな活動が盛んになる。「こんな場所で?こんな面白い試みが行われる!」がアート県香川での日常になっていくとステキだなと思います。

 

その第一歩となる

「ぬぐいぬち」 in RESIDENCE

FAAVOにて30万円の資金集めにチャレンジし、このご支援で集まったお金を、舞台設営・機材・材料費 に充てたい。

今回の「ぬぐいぬち」滞在制作にかかる費用は、約100万円強。 

舞台設営・機材・材料費 、 衣装費・美術費・作曲料・人件費・交通費、広報・制作費、などあわせての金額です。
一人で道ばたで踊るなら0円でできるかもしれません。けれど今回創ろうとしているのは、アーティストとコラボレーションし出来上がるパフォーミングアーツ。会場には照明機材や音響機材も入れ、観客を日常の中の異世界へといざないます。
初めての自主企画ということもあり、メンバーや関わってくれている方たちは費用をおさえてくれたり、気持ちでと言ってくれていますが、それでも一つの作品を創るのにはお金がかかります。

FAAVOにて30万円の資金集めにチャレンジし、このご支援で集まったお金を、舞台設営・機材・材料費 に充てます。
皆さまのご支援があって、この世界が立ち現れるのだ、と実感しながらご観覧いただけたらと思っています。

高松市文化芸術活動助成金を頂くことができ、チケット収入(自由料金制)、協賛・寄付、そして自己資金にてまだまだ充分には足りませんが残りの費用を補います。
出演者だけではなりたたず、それを支えてくれる観客・スタッフ・賛同者の方々がいてこその活動です。

パフォーミングアーツ創作プロジェクトを支える一人となっていただきたく、ご賛同・ご支援をお願いいたします。


(P:Seita Ando)

 



      (「美術館でアクションペインティング!」塩江美術館)

 

自由料金制。一人ひとりがアートを身近に考えられるきっかけに。

新しい試みとしてチケット自由料金制を導入しています。チケット料金は観覧後に自分自身で決めるシステムです。

・興味がある方は、金額で判断せず来場できます。

・作品についての価値は、ご自身の基準で値付けをしていただきます。

創造について、作品についての価値観は人それぞれにあって当然です。ダンスやアートが身近でない方もいらっしゃると思います。

「なんか面白そうだけど、ちょっと今回は行けないな。」が

「なんか面白そうだから、ちょっと行ってみようかな。」に変わるといいなと思います。

 

 

【ぬぐいぬち in RESIDENCE】詳細

 カタタチサト新作公演「ぬぐいぬち」

2017年5月19日(金)・20日(土) 18:30open  19:00start

高松常磐町商店街内 いろは市場跡地(高松市常磐町1丁目-4)

自由料金制 ※寄付・又は観覧後に金額を自由に決めて支払うシステム

 

ダンス:堅田知里(カタタチサト)

音楽:SKANK/スカンク(Nibroll)

造形:長野由美  

衣装:平川めぐみ 

照明:筆谷亮也

音響:キタノタダユキ

舞台監督:カミイケタクヤ

制作:シアター・デザイン・カンパニー


広告写真:宮脇慎太郎、広告デザイン:田中昭全

協力:瀬戸内サーカスファクトリー、常磐倶楽部、岩佐百合子、西川博喜、間島洋文(音響照明機器)、三木優希、森繁樹(ヘアスタイリング)、FAAVO出資者の皆さん

 

<ぬぐいぬち IN RESIDENCE> 

高松常磐町商店街内 いろは市場跡地(高松市常磐町1丁目-4)

5月11日(木)~   新作公演にむけた滞在制作・公開稽古

5月19日(金) 公演 / アフタートーク ゲスト・毛利直子様

5月20日(土) 公演 / アフタートーク ゲスト・中桐康介様

 

<関連イベント> 

高松常磐町商店街内 常磐倶楽部(高松市常磐町1丁目6-5)

常磐倶楽部アーティスト紹介「カタタチサトって誰?何してる人?」

4月10日~29日12:00-17:00(15,16,22,23は休み)過去作品映像上映

4月21日(金) 15:00~ 常磐倶楽部店主とのアーティストトーク

4月21日(金) 19:00~ サポーター・パトロン募集説明会

 


[メンバープロフィール]

作・演出・出演:カタタチサト(堅田 知里)

ダンサー・演出家・ファシリテーター http://dancebonbon.com

5才より内山時江モダンバレエ研究所にてモダンダンス・バレエの基礎を学ぶ。日本女子体育短期大学体育学部舞踊学科卒業。在学時より舞踏を土方巽直系の和栗由紀夫に師事。和栗由紀夫+好善社に6年間在籍し、ほぼ全作品に出演。2000年~2006年には第3世代舞踏グループ”東雲舞踏”結成メンバーとして国内外で活躍。フリーのダンサーとしても、国内外の舞踏フェスティバルやコンテンポラリーダンスフェスティバルに参加、他演出家の作品、演劇、映画への出演、イベントなど多数。

 

人間ばなれした間接の動きを特徴とし、踊り出すと何でもない空間をたちまち異世界に変える存在感を持つダンサー。

身体・音楽・美術などの関係性が、時間の経過と共に変化してゆく様を可視化する作品が多い。劇場以外の空間で、訪れた人がおこした行動が舞台美術や衣装につながるパフォーマンスアートイベント「宴」、美術館で作品と対峙しながらワークショップ・ショーイングする「カタタチサトと美術館でおどる」(徳島県立21世紀美術館、高松市立塩江美術館)などは他ジャンルからの観客も多く好評を得ている。

 

2014年、高松市に移住。ダンサーとして演出家作品への出演の他、ファイヤーシアターの創作、瀬戸内サーカスファクトリーへの出演・演出・アートディレクターなど。また、DanceBonBonという屋号で、多ジャンルアーティストとコラボしながら観る場・創る場・子どもたちへの場作りも積極的に行っている。子どもの創造力を育む高松市派遣事業「芸術士®」としても活動している。

 

日本ダンス・セラピー協会 ダンス・セラピーリーダー資格取得

JCDN主催 コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール応用コース修了


音楽:SKANK/スカンク(Nibroll

振付家、映像作家、音楽家、美術家によるパフォーミングアーツカンパニー”Nibroll(ニブロール)”の音楽家。自身のバンドでは演奏形態を定めず都内を中心に活動し多くのミュージシャンや他ジャンルのアーティストと積極的にセッションしている。またコンテンポラリーダンスや演劇など舞台作品への楽曲の提供、演奏、コラボレーションを国内外で数多く行っている。近年では映画音楽の担当や劇団”指輪ホテル”では音楽だけではなく出演をするなど活動の幅を広げている。

高松には、指輪ホテル「断食芸人」2014塩江美術館、ニブロール「リアルリアリティ」2015サンポート高松、瀬戸内国際芸術祭2016・指輪ホテル「讃岐の晩餐会」栗林公園、瀬戸内国際芸術祭2016 犬島パフォーミングアーツプログラム・Nibroll新作ダンス公演での音楽・出演で何度も訪れている。カタタチサトとは2002からソロ作品への音楽担当、東雲舞踏作品への楽曲提供、演奏、ツアー同行などもつとめた。今回は10年振りの共演となる。

 

造形:長野由美

1968年 香川県出身。たまごの殻を使った造形・インスタレーションを行い、「たまごのアーティスト」として知られている。 たまご・・。時にユーモラス、時に切なく、時に美しい・・・。たかが鶏のたまごとはいえ、どれもが違う形を持ち 独自の雰囲気がある。そんなたまごの魅力に着目し、アートを追及する。たまごの潜在性を引き出し、人の五感に迫る力を誇示する作品を展開している。「たまごとは・・・?」  と思う日々に 抜け出せない 終わりのない宇宙のようで、それに魅了され迷宮に入り込んでしまった。
2010・2013瀬戸内国際芸術祭参加
2015「eggs in wonderland」塩江美術館にて個展
2006個展「Gehen wir weiter?踏み出しますか?」大阪ギャラリー白3にて開催以降、大阪、東京、香川などで個展・グループ展
地元中心に現在活躍中。最近は殻そのものの作品だけではなく、異なる素材を生かした新しい表現も模索している。

 

衣装:平川めぐみ

香川県生まれ、高松市在住。服飾専門学校卒業、大阪・東京でアパレルデザイナーを務め帰郷。香川の伝統織物「保多織」を使ったアパレルブランド「ツムギ」の企画デザイン行い新しい世代に向け県内外のイベントにて保多織のもつやわらかな風合いの魅力を広く伝える活動を独自に行う。

その他、ダンスや演劇など舞台衣装の制作など、ジャンルにとらわれず衣服に関わる「素材」「布」「かたち」の可能性を追求する。

衣服とは、生活の一部でありその人を形作るものである。一緒に時間を紡ぎ大切な場面に寄り添う服でありたい。

2013~2017高松市芸術士派遣事業在籍

2013丸亀町アートプロジェクト「柄×柄」

2015保多織企画開始、2017年「ツムギ」ブランド開始

2016アーツフェスタ高松「Flowers」

2016瀬戸内サーカスファクトリー「YA!」

2016瀬戸内国際芸術祭「讃岐の晩餐会」

>>http://megumihirakawa.tumblr.com

 

照明:筆谷亮也

香川県小豆島出身。建築デザインを学んだ後、舞台作品の照明デザイナーとして活動する。近年は子供鉅人、岡崎藝術座、多田淳之介、篠田千明などの国内の演出家の公演の他、シンガポール人のマルチメディア・アーティストChoy Ka Fai や台湾の振付家Wen Chi Su、インドネシアやインドの作家との公演、また様々な国のフェスティバルに照明家としてとして招聘されるなど、多くの現地プロダクションの作品にクリエーションメンバーとして参加している。

 

舞台監督:カミイケタクヤ

香川県在住の美術家。Nibroll(2012-16)、指輪ホテル、鳥の劇場、東京デスロックなどで、舞台美術を手がける。ダンス作品の作/演出も行うなど幅広く活動している。
>>https://www.kamiike.info

 

制作:シアター・デザイン・カンパニー

香川を中心に「“人”と“場所”と“演劇”をつなぐ」ことをテーマとした、演劇企画制作団体。
>>http://theatredesign.info

 

 

      (「カタタチサトと美術館でおどる」徳島県立近代美術館)

 

DanceBonBonとは

ダンサーのカタタチサトが呼びかけ人となり、様々なジャンルのパフォーマー・アーティスト達と、コラボレーションによるイベントやパフォーマンス、ワークショップを行っています。

ミッション:「もってうまれたこのカラダ、フルに感じて遊びつくして!」

ビジョン:「ココロおどる瞬間を!あらゆる場所でさまざまな形で、色々な人たちとつかみたい!」

アートを通じて、すべての人が自分自身の存在を肯定でき、自由な表現や探求を楽しめるクリエイティブな社会に。
>>http://dancebonbon.com/


(談話室〜カタタソロダンス:アートイベント「宴」六本木SuperDeluxe)

 


(「宴」 -ゾーイ-より:カタタチサトソロダンス部分)



「ぬぐいぬち」詳細ページ▼

http://dancebonbon.com/?p=344

 

「ぬぐいぬち」Facebookイベントページ▼

https://www.facebook.com/events/1860829330868857/

 

「ぬぐいぬち」Instagram

https://www.instagram.com/katatachisato/

 

 

 

 

 

  • 2017/05/22 00:38

    昨年夏の起案から、会場探し、遠距離ミーティング、滞在制作という長い期間を経て、作品創作。無事5月19日・20日には公演を行うことができましたことをまずここに感謝します。みなさまのご支援いただいたことにより、滞在制作は舞台・客席・照明・音響の機材の整った中、クリーションメンバー全員が実験・試行錯...

  • 2017/05/18 00:56

    みなさまこんにちは!本公演まであとわずか!本日は、念願の滞在制作現場に行けた岩佐からレポートです^^ まずは、ちょっと入り口が分からずうろうろしていたらやさしく扉をあけてくれた衣装担当の平川めぐみさん。 見たことないカタチの衣装を作ってられました!ワクワクしますねー「コートを集めてる」と言...

  • 2017/05/16 11:08

    みなさまこんにちは。   滞在制作もはじまり、いよいよ今週末は本公演となりました! もう覗きに行かれた方はいらっしゃいますか?   作品が創られる過程を見ることができる貴重な機会! ぜひお時間ある方はワクワクを少し先取りしに行ってみてくださいね   本日は、交流会に引き続き、先...