リターン品を追加しました!(12/29)
「9,000円コース」に続き、「11,000円コース」も20セット追加させていただきました。 皆様のご支援で100%達成までもう少し!!最後までがんばります!!
リターン品を追加しました!(12/19)
いつも温かいご支援ありがとうございます。この度「9,000円コース」が限定個数に達しましたので、20セット追加させていただきました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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創業百年!感謝の気持ちを込めて「萬勝」復刻モデルを限定生産します!
▲100年続く酒蔵「吉田屋」の全景
吉田屋四代目当主 吉田嘉明よりご挨拶
みなさま、こんにちは。私は、長崎県の南島原市で酒造りをしております吉田嘉明と申します。大正六年より続く日本酒蔵元「吉田屋」の長男として生まれ、昭和59年東京農業大学卒業後に入社。平成18年より酒蔵四代目(吉田家十二代目)として日々酒造りに挑んで参りました。
この度、吉田屋は創業百周年を迎えることができました。これまでご愛顧いただきました全国の皆様に、まずは厚く感謝申し上げます。
吉田屋の伝統と歴史
吉田家には十二代前までの家系図が残っております。先祖代々の歴史が刻まれた家系図で、1688年からの記録です。
本家八代目(別家三代目)の吉田幸須計の記録によると、文久三年に蝋絞り方始め、明治七年まで蝋商い方をしていた。その後酒造りを思い立ち暫く酒造りを続けるが、明治二十一年より煙草製造を始め、明治三十八年煙草製造が政府の専売となったことから煙草製造は廃業する。以降、有家銀行(後の十八銀行に統合)の開設などを経て、九代目吉田千代吉が再び大正六年に酒造業を開始しました。ここから今年百年となります。
▲ 大正六年造り酒屋創業当時は創業者千代吉と菊夫妻の名前から酒の銘柄を「千代菊」としていたそうですが、他に商標登録されていたため後に「萬勝」に変更されました。大正十一年一月「萬勝」を商標登録する。
伝統技法「撥ね木搾り(はねぎしぼり)」による工法
吉田屋では、昔ながらの撥ね木(はねぎ)搾りの槽(ふね)が、そのまま残っていました。今から20年ほど前に修復して再び使い始め今では仕込んだ醪全てをこの撥ね木(はねぎ)の槽(ふね)で搾っています。
撥ね木と呼ばれる巨大な一本の木(約8メートル)を使って、梃子の原理によって微妙な圧力をかけて丁寧に搾り上げるのですが、まず酒袋にもろみ(発酵したお酒のもと)をつめて、槽(ふね)と呼ばれる大きな枠の中に敷き並べます。その上から蓋をし、巨木(撥ね木)を使って圧力を掛けて搾り出します。
▲この大きな木が撥ね木と呼ばれます
この巨木(撥ね木)をうまくコントロールしながらもろみを搾りだしていく作業には大きな阿弥陀車を使いますが、この作業も当然ながら手作業。圧力のかかり具合をじっくり見ながら少しずつ調整します。機械やコンピューターなど一切使いませんから、職人としても最も緊張する瞬間でもあります。さらに1トンもの重石を乗せ、じっくりと搾り出される原酒は独特なふくよかな味わいとなっていきます。
▲撥ね木をコントロールするのも手作業。ロープ一本で阿弥陀車を動かします。
吉田屋では昔からのこの『撥ね木搾り』を守り続けています。 この方法によって作られる日本酒は、機械による搾りとは違い、とてもまろやかな、そしてふくよかな味わいになります。昔から伝わる伝統と技術をこれからも守り続け伝えていきたいと思います。
▲撥ね木搾り工法の動画です♪
当社製品のラインナップ
▲昔のラベル。残っていた「萬勝」のラベルでこれが一番古いもののようです。
支援金の使いみち
この度クラウドファンディングでのご支援により、オリジナルブランド「萬勝」を登録した当時のラベルを復刻し、地元長崎の山田錦を用いた純米吟醸酒を数量限定で生産したいと思っております。具体的には、以下の用途に使用させていただきます。
・ラベルデザイン制作・印刷費
・化粧箱デザイン製作
・利き猪口製作
・原材料仕入れ
など
▲昔のラベルをデザインしなおした復刻ラベル。
▲クラシカルな機械口の瓶に詰めて製品化します。
このFAAVOでしか手に入らない限定酒になりますので、ぜひ多くの皆様のご支援をお願い申し上げます。
実行スケジュール
○クラウドファンディング募集期間:2017年11月1日~2018年1月19日
○仕込み:2018年 1月22日~3月 3日
○皆様へのお届け:2018年 4月 1日以降、順次
支援の方法
「支援したいけど、どうすればいいの?」「どういう手順で支援すればいいの?」という皆様へ、プロジェクトへのご支援のステップをご紹介いたします。
(↓下記、リンク先をご参照ください)
本プロジェクトは、クレジットカードのほかに、「コンビニ払い」、「銀行振込(Pay-easy)」を選択することもできます。
詳しくは、こちらをどうぞ↓
お問い合わせ
本プロジェクトに関するお問い合わせは、下記までお願いします。
TEL:0957-82-2032
合資会社 吉田屋
代表社員:吉田 嘉明
〒859-2202
長崎県南島原市有家町山川785