「島根の牛乳を飲んで欲しい」
皆さん牛乳を飲んでくれてますか??
飲んでいる牛乳パックの裏側の【製造者】は島根県の乳業ですか?
近頃はスーパーやドラッグストア、コンビニなどで手軽に牛乳は手に入りますね。
時にはお買い得品で安売りなんかされてる牛乳もあります。
その牛乳パックの中身は島根県の乳牛から搾られたものでしょうか?
牛乳は生物(ナマモノ)です。
乳牛から搾られた瞬間から鮮度が落ちていきます。
現在は保冷技術や輸送技術の発達により鮮度が落ちにくい様にされていますが、それでも搾りたての牛乳より美味しい牛乳はありません。
「搾りたての牛乳を飲んで欲しい」と酪農家は思いますが、搾りたての牛乳(正式には「生乳」と呼びます)はとても扱いがむずかしく、定められた方法で処理しなければ販売することはできません。
詳しく知りたい方は
酪農家は搾りたての牛乳を飲んで欲しい。
消費者は搾りたての牛乳が飲みたい。
この「気持ち」をなんとかしたい!!
現在島根県の酪農家戸数は約100件
後継者不足や飼料の高騰、生産コストの増加など酪農環境の悪化があり廃業する酪農家が増え続け数年後には約半数になると思われます。
その中には近隣住民の理解が得られず廃業する酪農家もあります。
島根県の牛乳を飲むことが難しくなり、島根の人たちが輸送コストがかかった鮮度の落ちた牛乳しか飲めなくなる。
そんな将来が近づいています。
えっ?!島根の牛乳が飲めなくなるのゥ?...
酪農を理解してもらい酪農経営を継続しやすい環境を作る為、「酪農教育ファーム」を認証しました。
酪農教育ファームとは?
今まで島根県内の保育園へ出前授業へ出かけたり
保育園の牧場体験の受け入れを行ったり
中学生や高校生の職場体験などを行ってきました。
しかし今まで以上に「酪農教育ファーム」の必要性を感じクラウドファンディングを行いました。
クラウドファンディング第一段階として、
牧場に【体験者専用トイレ】と【手洗い場】
を作ろうと考えています。
今まで牧場にトイレが無かった為、自宅のトイレを利用してもらっていましたが、なかなか利用しにくく牧場体験者の方に迷惑をかけている状況でした。
牧場体験を行ううえで、手洗いはとても重要であり、牧場内に牛の感染リスクとなる病気を持ち込ませない。
同時に牧場外に人の感染リスクとなる病気を持ち出さない(一番は食中毒です。)為に手洗いを徹底していますが、いままでは水道1つで対応してもらいこれも牧場体験者に迷惑をかけている状態でした。
クラウドファンディングを成功させ、牧場体験を受け入れしやすい環境に変えたいと考えています。
川上牧場が島根県の皆さんに理解され、島根県全体が酪農に協力してくれる様な、環境を生み出し、
将来これからも島根県の牛乳を県民の皆さんに飲んで頂ける。そんな環境を創っていけたらと考えています。
牛乳たくさん飲んでほしィ〜〜
ご支援よろしくお願い致します!!
川上牧場Facebookページ
【支援金の使途】
牧場体験者用トイレ&手洗い場の設置費用ならびに牧場体験受入の為の設備費用に充てさせて頂きます。
トイレ&手洗い場完成までの進行状況は随時レポートで報告していきます。
【スケジュール】
4月 クラウドファンディング開始
トイレ工事着工
5月 トイレ工事終了
6月 クラウドファンディング終了
8月 返礼品送付,返礼品の牧場体験実施