【学校の授業を受けているだけでは、「知らない・気づかない・感じられない」沢山の“ワクワク”を感じてもらえるイベント「おしごと先生カーニバル」を開催します!】
「おしごと先生カーニバル」を開催することで、子どもたちには、実際に社会で働く地域の「おしごと先生」から、これまで気が付かなかった、色々なお仕事の役割・面白さ・素敵な所を見つけ、仕事に対する様々な価値観等を学んでもらい、視野が広がるきっかけになってほしいと、考えています。
【おしごと先生カーニバルとは?】
「おしごと先生カーニバル」とは、地域で働く「おしごと先生」の知識と経験を活かして子どもたちにおしごとの魅力や、楽しさ・おもしろさ“ワクワク”を伝えてもらうイベントです。
これまでには、おしごと先生カーニバルでは「税理士」や「美容師」や「義肢製作」「消防士」や「整骨院」のなど、さまざまなジャンルのおしごと先生が参加し、それぞれのおしごとの魅力を子どもたちに伝えて頂きました。
この度、チームメンバーと一緒に、このイベントの企画・運営をさせて頂くことになったきっかけは、キャリア教育に関わってみたいと考えていたところ、このイベントに企画・運営として携わってみないか?とお声掛けいただき、イベントの趣旨も、私たちの活動目標の一つでもある、「子どもたちに色々なお仕事や価値観を知ってもらい、少しでも興味の幅を広げるきっかけとなりたい」という想いに近かったからです。
今回のイベントでは沖縄ミライ企業プロジェクトさんの「ドリカムスクール」という企業の新人研修も兼ねたプロジェクトでもあります。 今回、企業様向けのリターン品として、この「おしごと先生」に通常よりお安く参加することができる企業枠もご用意しています。
※詳しくは、後日のレポートにてご紹介させていただきます。
▲那覇市で開催されたおしごと先生カーニバルの様子
「おしごと先生」とは?
おしごと先生とは、社会で色々なおしごとをしている、大人たちです。社会で働く大人たちは、自分の仕事をよく知っていて、専門家であり、先生です。
おしごと先生から学んだことは、子どもたちにとって新しい発見となり、「もっと他の職業についても知りたい!」と思えるようなきっかけになると思います。
この経験は、子どもたちの未来にとって、とても重要なものになります。
このイベントを通して、今ある職業について知り、魅力を発見し、「自分がどういう大人になりたいのか」「大人になってどんな人の役に立ちたいのか」「自分はどんなことが好きで、続けていきたいのか」など、ワクワクしながら考えてほしいと願っています。
【皆さま!初めまして】
8人兄弟の2番目(長女)として宮古島で生まれ育ち、3年前、琉球大学への入学と同時に沖縄本島に住み始めました。
私の故郷である宮古島は、きれいな海と豊かな自然に囲まれています。大きなビルも少なく、交通量も非常に少ないです。見渡せば広がる、小さい頃から見慣れたさとうきび畑の風景や長閑な街並み。夜には満天の星が輝いています。
そんな環境で生まれ育った私にとって、宮古島が好きな反面、沖縄本島や県外での暮らしは小さい頃からの憧れでした。
何もない宮古島と違って色々なものがある沖縄本島や県外に行けば、今よりもっと色んなことができるかもしれない。と、根拠もなく信じていました。
▲琉球大学(休学中)砂川美紅
【宮古島を出て感じたこと】
高校を卒業し、宮古島を出て大学に通い始めた私は、あることに気が付きました。まず一つ目は、沖縄本島や県外出身の学生との情報や機会の差があるということです。そして二つ目は、その差によって多くの機会を逃してしまう子が沢山いるということです。
私は、宮古総合実業高校の商業科出身のため、普通高校や進学校を卒業してから大学に来ている子とはかなり温度差があった気がします。
そしていつの間にか、離島出身であることや専門高校出身であることが、私にとってコンプレックスになっていました。
しかし、様々な人と出会い、学んでいく中で「生まれ育った環境などで情報の量や質・機会の幅が狭くなってしまう、好きなことや夢に向かって沢山チャレンジできる子とそうじゃない子がいる」というのは、おかしいのではないか?と次第に疑問に思い始めました。
そして、宮古島の後輩や私の下の兄弟たちに、学校の中にある少ない情報だけでなく、もっと外に目を向け、色々な情報や可能性をキャッチできるようになってほしいと、強く感じるようになりました。
▲1月に中学生向けに実施した、キャリアワークショップでの様子
【キャリア教育に興味を持ち始めたきっかけ】
「なんとなく進学先・就職先を決めたが、入って見ると自分のやりたいことではなかったが、どうしていいのかわからない」
「やりたいことは特に決まってないから、大学で見つけよう。と、大学に来たけど、正直何がしたいかわからないまま、就活の時期が来てしまった」
「やってみたいことはあるけど、自分はどうせ出来ないし、どうやっていいかわからないから、挑戦できない(しない)」
というような友人や先輩が沢山いることに気が付きました。
大学に通う学生だけではなく、専門学校に行った学生にもそのような悩みを持つ友人が多くいました。
力はあるはずなのに、夢を実現できるはずなのに、挑戦できない、しないことが非常にもったいないと感じ、どうにかしなければいけない!
離島出身や専門高校出身という学生も不利ではありますが、多くの学生(子ども)や大人も同じような悩みを感じているのではないかと思い、何か私にできることは無いのか?と、考え始めたのがきっかけで、キャリア教育に興味を持ち始めました。
そこで、同じようにこのようなことを問題視していた同じ学科の 2 人と【あみだ】(あやか、みく、だいご)を結成しました。
▲金城文佳(左)砂川美紅(中)神谷大吾(右)
▲金城文佳
沖縄県西原町出身で、首里高校を卒業後、琉球大学へ入学。2年次を終了し、現在は休学中の20歳です。
中学3年生の頃に父を亡くし、それからは、家族4人で生活しています。「父の死」という経験がきっかけで、現在の私の考え方や想いなどという部分に、ポジティブな意味で大きく影響を与えていると感じます。
現在、「幸せ」とは何か、自分や周りに問い続けながらも、世界中の人々、特に沖縄に住む人々が幸せに暮らせるようなサポートをしたいと思い、日々励んでいます!
▲神谷大吾
沖縄県西原町で生まれ、4人兄弟の長男として那覇市で育ちました。
高校進学を前に、通っていた塾の先生から当時の将来の目標であった公務員に対して
「お前なら公務員よりも、もっとワクワクすることができるよ」
と、当時の私が初めて聞くような仕事始めて聞く考え方、生き方、魅力といった今まで触れることのなかった話をしてもらいました。
外から聞いていると何ら変哲もない言葉だったのかもしれませんが当時の私にはすごく刺さりました。それからは、色んな職業に対する考え方が変わりました。
現在は、起業を目標に新しい働き方や生き方を模索中です。
【支援金の使い道】
今回のクラウドファンディングで集まった資金は、「おしごと先生カーニバル」開催のための運営費や広告費など諸経費に利用させていただきたいと考えています。
【口座振込をご希望の方へ】
口座振込でのご支援方法をご希望される方は、下記アドレスまでメールにてご連絡いただければ幸いです。
※件名「おしごと先生カーニバルプロジェクト口座振込について」として、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。
※振り込み手数料につきましてはご負担頂きます。ご了承ください。
※ 頂いた支援金に関しては、期間内に目標金額に達しなかった場合、責任を持ってお返しいたします。
【多くの方に「おしごとカーニバル」を知ってもらい一緒に作り上げたいです!】
イベント当日に、ボランティアスタッフという形で協力していただける学生も募集しています。興味のある学生は、ぜひご連絡下さい。
また、多くの人にこのイベントを知っていただき、出来るだけ多くのこどもたちに参加してほしいと願っていますので、拡散などご協力いただければ幸いです。
子どもたちのために、多くの学生や大人のために、このイベントを実施し、成功させたいと思います。
多くのご支援、ご指導よろしくお願いいたします。
【お問い合わせ先】
【起案者 砂川美紅】
メール:oshigoto.sensei@gmail.com