だれでも参加OK! 開かれた大会で保育を活性化!

jseyc2018(起案者)って?

jseyc2018(The japanese society for education of young children 2018年大会の略)は、日本乳幼児教育学会第28回大会の実行委員メンバーです。2017年夏から活動を始め、2018年12月8日(土)・9日(日)、岡山コンベンションセンター(岡山駅西口すぐ)にて開催される大会に向けて、準備をがんばっています! 写真は実行委員と学生スタッフの一部です。

 この学会は、乳幼児教育の振興に寄与することを目的として、子どもの幸せを願う者が集う会です。今回、岡山で大会が開催されるにあたり、学び合うための「場」として、この学会をこれまで以上に広く開かれたものにしたいと考えました。また、7月の西日本豪雨災害を受け、地元・岡山を盛り上げる一助にもなれば..と取り組んでいます。

 \おーぷん!学会/のキャッチコピーのもと、子どもに関わるすべての方が参加できる大会を目指しています。

※活動の詳細は大会ホームページをご確認ください。 

jseyc2018メンバー代表の自己紹介

▼高橋敏之

 

大会実行委員長です。専門は、保育内容学、児童文化学、芸術教育学です。特に幼児の表現、言葉、環境、児童文化と、それに関連する保育実践、家庭教育、幼小一貫教育、小学校生活科教育について研究しています。岡山大学教育学研究科発達支援学系幼児教育講座・教授、岡山大学教育学部附属幼稚園・園長。詳しくは、こちらから。

 

▼片山美香 

 

 

大会事務局長です。専門は、子どもの持ち味を十分に引き出しながら発達を促す保育や支援のあり方について探究する「発達臨床心理学」です。 より良い保育者と保護者との連携内容の体系化をめざしながら、養成期の保護者対応力の育成等について研究を進めています。岡山大学教育学研究科発達支援学系幼児教育講座・教授。詳しくは、こちらから。

岡山から発信!保育の活性化!

メンバーは、大学教員が中心です。保育者養成に携わりながら、それぞれの研究を推進しています。今、世界の潮流は、幼児教育・保育の重視にあり、さまざまな研究成果が乳幼児教育の重要性を証明しています。しかし残念ながら、我が国では、まだまだその認識が低いのが実情です。虐待、貧困など子育て・保育を巡る課題も山積しています...

 日本乳幼児教育学会第28回大会が岡山コンベンションセンターで開催されることが決まり、何とかこのチャンスを活かして、地域の保育を活性化することができないかと考えました。とくに、乳幼児に直接関わっている保育者(幼稚園教諭、保育所保育士、保育教諭等)、小学校等の先生方、子育て中の方など、子どもに関わる多くの方がともに会して学び合える機会をつくって、何かの契機になったら…

 

▼会場は岡山駅直結の岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)

 

▼借上予定の会場

 

そこで今回、大会2日目の午後を中心に、実践的な内容のシンポジウム2つを企画しました(このあとご紹介)。研修にもぴったりのテーマです。多くの方にご参加をいただき、保育を活性化するきっかけにできればと期待しています。

子どもの発達の見通しをもった、本当の支援って?

12/9(日)午後の第1弾は、大会企画シンポジウムⅡ「個性豊かな子どもたちの成長の物語~幼児期・児童期・青年期の特別支援で大切にしたいこと」です。

 

【企画、司会:湯澤美紀先生(ノートルダム清心女子大学)】

 

幼児期の特別支援教育では、目の前の子どもが、これから先どのような成長の物語を織りなしていくのかといった長期的な視点をもつことが求められます。ところが現実には、子どもの育ちゆく姿を具体的に想い描くことができないままに、「厳しくしつける」ことに走ってしまう風潮が一部にあることも否めません。

 このシンポジウムでは、子どもが成長し、次なる教育の場へと進学した際、何を大切にした関わりが必要となるのかを具体的に学びながら、幼児期における子どもとの適切な関わりについて考えます。

 パネリストには、地域でご活躍の吉田英生先生(津山市立北小学校)、田中洋代先生(岡山県立岡山西支援学校)、そして久保山茂樹先生(国立特別支援教育総合研究所)をお迎えします。

詳しくはこちら  

子どもの遊び心をはぐくむ、本当の遊びって?

12/9(日)午後の第2弾は、大会企画シンポジウムⅢ「保育の場で子どもの遊び心をはぐくむ」です。

 

【企画:富田昌平先生(三重大学)】

 

遊びは、表面的な盛り上がりではなく、遊びとともに揺れ動く、遊び手の意識や態度、いわば「遊び心」の中にこそ本質があると言えます。要領・指針が新しくなり、現場の保育が大きく変わろうとする今、改めて、保育の場で子どもの遊び心を豊かにはぐくむとはどういうことか、楽しく学ぶシンポジウムです。

 話題提供は、富田先生に加えて、岩附啓子先生(三重大学・非常勤)、田中浩司先生(首都大学東京)、指定討論は、服部敬子先生(京都府立大学)です。1987年の岩附・河崎による『エルマーになった子どもたち』の出版を契機に広く知られるところとなった「想像的探険遊び(藤野、2008)」などもご紹介いただきます。

詳しくはこちら

この他にも催し多数。楽しく学べる場を提供!

会場内では、乳幼児に関わる書籍や物品販売の出店多数。楽しく情報を交流できる場づくりに努めます。

また、今回の支援対象ではありませんが、12/8(土)には、記念講演として松沢哲郎先生(京都大学高等研究院特別教授・京都大学霊長類研究所兼任教授)による「分かちあう心の進化」、学会企画シンポジウムⅠとして無藤隆先生(白梅学園大学)、秋田喜代美先生(東京大学)による「動き始めた新要領・指針等の実質を問う」も開催されます。

さらにその他、180を超える、研究発表、自主シンポジウムなどすべての催しに、一般の方も参加することができます。

参加登録、参加費などの詳しい情報はこちらまで。

 

 ▼岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)のコンベンションホール

リターン品のご紹介

この大会が地域の保育を元気にするきっかけになれば...。そんな思いを込めて、リターン品には大会への参加券(一部、CFプレミアム席付)を用意しました。当日の多彩な催しにご参加いただけたら嬉しいです。

当日のご参加が難しい方には、シンポジウム企画者の湯澤美紀先生、富田昌平先生セレクトのご著書もあります。各先生お勧めの、発達、子育て、保育、遊びなどに関するご著書をお手もとに送付させていただきます。

 リターン品の目玉は、幼児教育・保育の「出前講演」です。岡山大学幼児教育講座の教授陣が、出張講演させていただきます。幼児教育・保育の主要なテーマを、ほぼほぼカバー。オリンピック銀メダリストから、子育て・家庭支援、カリキュラムの専門家までユニークな顔ぶれです(詳しくはこちら)。なかでも高橋敏之先生は、免許状更新講習の予約登録も難しい超人気の先生です。少人数から数百人まで、参加人数にかかわらずOK。地域や園の研修などにご利用いただければ幸いです。

 

▼「ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!(_ _)」(高橋敏之)

支援金の使いみち

ご支援いただいたお金は、12/9(日)開催のシンポジウムに関わる施設借用料の一部(岡山コンベンションセンター展示ホール、アトリウム,ロビー他)に使用させていただきます。

 7月の西日本豪雨災害を受け、地元岡山を盛り上げる一助にもなれば..と取り組んでいます。今回、多くの方にご参加いただけるよう、岡山駅西口すぐの岡山コンベンションセンターを選びました。よい施設が確保できた一方で、施設使用料などの捻出に苦労しています… 

 

▼jseyc2018のメンバー(一部) 

たくさんの方々の応援をお待ちしております!

お問い合わせ先

【団体名】日本乳幼児教育学会第28回大会実行委員会(jseyc2018)

【代表者】高橋敏之(実行委員長)

【PJ担当者】西山修(副実行委員長)

【HP】 http://www.jseyc2018.com/

【Twitter】 https://twitter.com/jseyc2018 

【Instagram】 https://www.instagram.com/jseyc2018/

 

  • 2018/12/11 11:50

    この度のクラウドファンディングでは,大変お世話になりました。 お陰をもちまして,過日、多数のご来場をいただき盛会のうちに 終えることができました。 参加者からも学び多き,有意義なひとときだったとの感想を いただいております。地元の保育関係者の方々にも多数ご参加 いただきました。参加者数、発表...

  • 2018/10/31 18:00

    ありがとうございました(_ _)   目標を達成できたことはもちろんですが, 身近な方から,見ず知らずの方まで, こんなにもご支援をいただいたことに 今,感謝の気持ちでいっぱいです。   大会を成功させて,保育を元気にすることが 大切な目標です。大会当日まで1か月。 皆で頑張...

  • 2018/10/31 17:55

      本日、クラウドファンディングが終了となります。 あたたかいご支援、本当に有り難うございました。   目標を達成できたことはもちろんですが、 日頃お世話になっている方から、見ず知らずの方まで、 こんなにもご支援をいただいたことに 今、感謝の気持ちでいっぱいです。   大会を...