ごあいさつ
スタッフの皆さんとの写真
プロジェクトをご覧頂きまして有難う御座います。
スローフードファクトリー長崎あぐりの丘 代表西島です。
私達は長崎市内にある創業15年目の小さなパン屋さんです。
日々ささやかながらもお客様の声に耳を傾け営業してきました。
「トルコライスバーガー」「出島パン」「アレルギー対応防災備蓄パン」等(詳しくはこちらからご覧ください)
、お客様の声をもとに誕生した商品は槇原敬之さん木南晴香さん森保まどかさんなど著名人に召し上がっていただき、NHK BSプレミヤムやTBS等のキー局、ローカル局、ラジオ等で取り上げていただきました。
そんな日々の営業の中思うことは「長崎の人口が減少することで長崎はだめになるんではないか?」ということでした。
平成30年40万人だった長崎市の人口は平成31年には39万人に急激に減少しています。
『このままのペースでいくと近い将来長崎の経済は成り立たなくなる。』
お店を実際にやってきて年々お客様の動向を見てきたリアルな実感でした。
人口流出全国1位の長崎市。本当に誰かが何かをしなければ・・・。
『大好きな長崎はさびれていく。』
『自分にできることは何だろう?』
ずっと考えてきました。
考えに考えた結果 出た結論は・・・
「まず自分の会社が長崎にとって良い会社になる事」でした。
自分の会社が元気で長崎にとって、良い会社になる事で雇用も生まれ、税収が増え、経済効果も生まれる。
会社の事業は「地域貢献・社会貢献できる取り組みである事」を目指し障害者就労支援施設(A型)を立ち上げました。
健常者・障害者ともに学びあい誰にとっても優しく共生できる社会にできるよう1日1日を大切にし運営しています。
働く場所が無い!障害者就労支援施設(A型)の現状
一生懸命働いてくれているスタッフ
ずっとやりたかった障害者の方の就労のお手伝い。
働く場所の提供。
しかし現実はきびしいものでした。。。
「障害者の方に賃金を支払いながら生産性を上げ、利益を出さないといけない」
というのが国のA型事業所に対する考え方です。
できなければ運営許可を剥奪されます。
年々経営の難しさから撤退し、数が減っていってます。
逆に障害を持つ方にとって就労支援A型はあってほしい存在です。
A型(雇用契約を結び賃金を支払い雇用するタイプ)に勤めることで障害を持った人がお金を稼ぎながら、唯一働くことができるからです。(B型は工賃。移行は無給)
残念ながら働きたい障害者の方の数に対しA型事業所の数が少なすぎて働きたくても働けないことが現状です。
平成28年度長崎市統計課調べによる「長崎市障害者手帳交付数」は31121名。
平成31年度長崎市障害福祉課調べによる「就労継続支援A型事業所」は12事業所のみ。
働きたい障害者の数に対し絶対的にA型事業所数が少なすぎるのです!
こういったことから現状の問題として
<1>長崎の人口は減少しているので、対策として観光人口の獲得が必要
<2>障害者の働く場所が無い
という風に考え、この二つの問題を解決する方法として
『観光客を呼べる観光名所をつくると同時に、そこで障害者の働く場所を確保する』
そんな取り組みができないかと思いました。
障害者就労支援 × 観光人口増加
今回のプロジェクトは、前述の問題2つ解決し、長崎の観光人口を増やすために観光名所を作りたいと考えております。
長崎は日本で最古の商業パン(金銭売買が発生したパン)作りが江戸時代最初に行われていたゆかりの場所です。
江戸時代に存在していた日本最古のパン屋を再現し『日本のパン発祥の地 長崎』をアピールし、長崎観光の活性化・観光人口 増加につなげていきたいと考えております。
そして、そのパン屋はA型の就労支援施設となり、障害者の方々が働く場所になります。
健常者・障害者ともに目標を持って無理をせずできることからやっていく。
仕事・社会と障害者・健常者が共生できるパン屋です。
障害者の方々の働く場所が増え、長崎の観光人口も増える。
そんな『江戸時代の復元パン屋』を作り継続ために皆さんの力をお借りしたいと思っております。.
まだ完成していないですが、復元パン屋さんのイメージです。
資金が足りない、、、
色々と準備を進めながら、復元パン屋さんを実現しようとしているのですが、前述したように「就労継続支援A型事業所」は運営を続けていくのが非常に困難です。
なんとか店舗は作ろうとしているのですが、運営が難しい。
多くのA型事業所では運営資金面がギリギリで続けいるのが現状です。
江戸時代の復元パン屋さんを作れことで、多くの障害者が働く場所ができ、観光人口の増加を見込めます。
しかし、どうしても資金が足りないのが現状です。
そこで、このクラウドファンディングを通して、皆さんと一緒に『江戸時代の復元パン屋』を作り、運営を続けていきたいと考えております。
支援金の使い道について
集まった資金は『江戸時代の復元パン屋』の復元費用(工事代金)及び、運用費用に使用させていただきたいと思います。
内容としては、「復元費用」「運用費用」「FAAVO手数料20%」となります。
是非、皆さんと一緒に新しい障害者の方々の働き方、そして働く場所を作って行きたいので、ご支援いただきたいと考えております。
実現までのスケジュール
2019年7月 クラウドファンディング開始
2019年7月上旬 店舗工事
2019年7月中旬 店舗オープン予定
返礼品について
【3,000円 】
石窯パンチケット1枚コーヒーチケット5枚
店舗お名前記載権
新商品(パン)作り提案権
新商品(パン)試食会参加権
障害者就労支援施設見学権
【5,000円】
出島パン・石窯パン詰め合わせギフトセット
店舗お名前記載権
新商品(パン)作り提案権
新商品(パン)試食会参加権
障害者就労支援施設見学権
【5,000円】
石窯パンチケット3枚
コーヒーチケット11枚
店舗お名前記載権
新商品(パン)作り提案権
新商品(パン)試食会参加権
障害者就労支援施設見学権
【10,000円】
石窯パンチケット3枚
コーヒーチケット11枚
1000円分お食事権(500円*2)プレゼント
店舗お名前記載権
新商品(パン)作り提案権
新商品(パン)試食会参加権
障害者就労支援施設見学権
【30,000円】
石窯パンチケット3枚
コーヒーチケット11枚
3000円分お食事権(500円*6)プレゼント
石窯パン作り教室参加権
店舗お名前記載権
新商品(パン)作り提案権
新商品(パン)試食会参加権
障害者就労支援施設見学権
※ パンチケット、コーヒーチケットは復元パン屋さん(長崎県長崎市元船町6-5江島ビル1階)で利用可能です。
※ パンチケット、コーヒーチケットの有効期限はチケットに記載致します。
※ 試食会は毎週金曜日の14時から店舗にて開催しております。
※ 見学権は毎週木曜日の14時から店舗にて開催しております。
※ 試食会・見学権の場合、交通費はご自身で負担をお願いいたします。
※ 試食会・見学権の有効期限は2019年中とさせていただきます。
※ パンチケット、コーヒーチケット、お食事券でご利用できるメニューは下記の通りです。
<パンメニュー>
石窯パン140円から
石窯ピザ 800円
出島パン 200円
他
<カフェメニュー
パニーニサンドセット(パニーニ+有機栽培コーヒー付き)390円
黒カリーセット(黒カリー+有機栽培コーヒー付き)800円
有機栽培プレミアムコーヒー 280円
プレミアムタピオカミルクティー 480円
ご支援を検討してくださる方へ
「支援したいけど、どうすればいいの?」「どういう手順で支援すればいいの?」
プロジェクトへのご支援のステップをご紹介いたします。(↓下記、リンク先をご参照ください)
本プロジェクトは、クレジットカードのほかに、「コンビニ払い」や「銀行振込(easy-pay)」を選択することもできます。
(↓下記、リンク先をご参照ください)
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
人口減少対策に観光名所を作り観光人口の獲得を行いながら障害者の雇用も生み出す今回の取り組み。
今回の取り組みを成功させ、人口減少問題を抱える地方都市にとっても障害者雇用環境にとってもプラスになるモデルにしていきたいと思っています。
この取り組みの成功にはみなさまの力が必要です。
皆様と一緒に「挑戦」できれば幸いです。
ご支援のほど どうぞよろしくお願いいたします。
長崎県長崎市築町3-18 メルカ築町1階103号
電話番号 095-826-5354 代表 西島 直孝