「命の期限」が迫っている不幸な動物を1匹でも無くしてあげたい。
はじめに
プロジェクトを見て頂いている皆さん、はじめまして。
長崎市の高校に通う坂本みくといいます。
まだまだ、出来ることが少ない身ですが、殺処分される動物たちを少しでも救うためにチャレンジしますので、どうか最後までプロジェクトの内容を読んで頂ければと思います。
私が今回プロジェクトを立ち上げた理由
私は小さい時から今もわんちゃんと一緒に生活しています。
保護されたワンちゃんや猫ちゃんに飼い主が見つからず、殺処分されている現実を中学2年生の時に知り、とても悲しい気持ちになりました。
色々と調べてみると、長崎県は毎年、殺処分ワーストの常連県ということがわかりました。
昨年は1000匹以上の猫ちゃんが殺処分され、ここ2年間は殺処分数全国『ワースト1』でした。
飼い主に見捨てられたり、迷子だったり、理由は様々です。
ペットとして飼われていた動物が殺処分されていると聞くと、胸が締めつけられます。
スーパーとかで飼い主を見つけるための「この子たちの命の期限が迫っています」というポスターを見るたびに
「私も何かしたい・・・」
「何かできることはないか??」
とずっと思っていました。
だけど、これ以上家で犬を飼うこともできず、募金活動とかを目にした時に協力するくらいしか出来ませんでした。
今回、ご縁あって同じ気持ちを持つ方々と知り合うことができ、私も高校生活最後の年にずっと思っていたことを本気で実行したいと思いました。
保護動物の現状は?
夏休みに動物愛護団体の方々や動物管理センターの方々にお話を聞きました。
おかげで多くのことを知ることができました。
1.殺処分ゼロを目指し愛護団体や動物管理センターの皆さんが一所懸命頑張っていること。
2.年々殺処分の数は少しずつ減ってきているけれど、どうしても全ての動物に飼い主が見つかるのは難しいこと。
3.病気や介護が必要なワンちゃんなど、センターでの保護ができないケースは愛護団体さんが引き取って面倒を見ていること。
4.その愛護団体さんも皆さんがボランティアでされていて、経済的な負担がすごく大変なこと。
5.さらには殺処分された動物は焼却炉で燃やされた後ゴミとして処分されていること。
私が今まで知らなかった色々なことを教えてもらい、動物たちが不幸にならないように私たちができることは何かないのかと同じ気持ちを持つ方々とも考え、私たちだから出来ることをする、動物愛護団体を作って活動することになりました!
私のように「何かしてあげたい」と思っていても、中々その機会がなかったり、直接ボランティアを申し出るにはちょっと勇気がいったりして、第一歩が踏み出せないこともあると思います。
私自身もそうでした。
だからこそ、気軽に参加できて、この想いの輪が広がるような団体になったらと思っています。
私たちが動物たちにできること、してあげたいことは3つあります
①殺処分される動物を1匹でも少なくすること。
動物管理センターで保護されている動物たち
②どうしても救えなかった命をちゃんと供養してあげること。
ちゃんと供養してあげたい
③「何かしてあげたい」と思っている人たちが気軽に一歩踏み出せる機会をつくること。
同じ想いを持つみんなと一緒に
目標を達成するために
① 動物たちを保護する環境が私たちにはありません。
これまでは「環境」がないから「できない」と諦めていましたが、もうそう思いたくありません。
だから、今、経済的にも厳しい中頑張ってらっしゃる保護犬・猫を受け入れている愛護団体さんと共にペットフード、ペットシーツ、一時引き取りや里親を見つける活動など、私たちにできることをしていきます。
長崎市内でとても熱心に動物愛護活動をされているライフオブアニマルさん
② 私たちの団体の立ち上げメンバーにペット霊園をされている方がいるので、「保健所で殺処分された動物」「愛護団体さんの保護施設で病気や老衰で亡くなった動物」を無料で供養(埋葬)してもらえることになっています。救えなかった命がせめて最後は天国で幸せになってもらえるように、慰霊碑と埋葬場所したいと思ってます。
慰霊碑のイメージ
③ その一歩を踏み出しやすくなるように、活動を知ってもらうための広報をします。
ホームページやSNSを活用して私たちの事を知ってもらうことで長崎だけでなく、全国でも同じような団体が生まれて輪が広がっていくことを願って。
支援金の使いみち
〇動物愛護団体の活動費:2,000,000円
・ペットフード、ペットシーツ等の仕入れ
・慰霊碑製作
・火葬するための費用
・広報活動費
〇ファーボ手数料:500,000円
● 実行スケジュール
2019年9月クラウドファンディング開始
2019年10月クラウドファンディング終了
2020年 1月クラウドファンディング入金
2020年2月殺処分された動物達の慰霊碑製作着手
ご支援を検討してくださる方へ
「支援したいけど、どうすればいいの?」「どういう手順で支援すればいいの?」
最後にひとこと
最後までブロジェクトを読んでくださってありがとうございます。
殺処分については、本当に簡単には解決できない問題だと思いますが、少しでも、1匹でも私たちが活動することで不幸な動物が少なくなると信じて頑張っていきますので、ご支援よろしくお願い致します。
お問い合わせ先
動物愛護団体「架け橋」 www.架け橋.com
担当:坂本みく
長崎市田中町311-1(森の中のペット霊園 ペットのおはか内)
095-839-5511