●私たちは、「宮崎県ジャズ協会」です!!
皆さんは「ジャズ」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか??
「なんだか難しそう…」「聴き方が分からない!」「どんなところで聴けるの??」
特に若い世代の皆さんは、こんな感想が多いのではないでしょうか。
私たちはこれまで、小規模ながらも宮崎県内各地でジャズのコンサートやワークショップなどを行ってきましたが、今ご紹介したような感想を、行く先々でお聞きしてきました。
でも、ジャズって、実はもっと「自由」でいいんです!
もちろんコード進行などちょっとしたルールはありますが、たとえ決まった曲ではなくても、その場に参加する人が思いのままに出した「音色」に、別の人が自分の「音色」を重ねていく。それが一つの「音楽」になる。
ジャズって実は、そんな「音色」と「音色」のコミュニケーションなんです!!
このことを、もっと多くの人に知ってほしい。
だから、私たちは、こんなイベントを開催することにしました!
●大人も子どももジャズを”楽しむ!”「宮崎ジャズフェスティバル2020」
開催は2020年4月!
1日目はホールでのセッションライブ(有料)、2日目は野外ライブ(無料)です!
●「宮崎ジャズフェスティバル2020」
日時:(1)2020年4月11日(土曜日) 17:00開場 18:00開演
(終演予定20:00)
場所:宮崎市民プラザ・オルブライトホール
入場料:一般2000円、親子割3000円、学生1500円
(当日券はいずれも500円増し)
概要:国内外で活躍する日本人ジャズミュージシャンと、宮崎県内ジャズ
ミュージシャン、宮崎の子どもたちによるセッションライブ!
出演:香月保乃、たなかかつこ、松本圭使、井上銘、広瀬未来、梶原徳
典、倉田大輔、若井俊也、西口明宏、香月宏文、柳田裕輔、坂元陽太、黒木奈津
季、宮崎県内の小中学生によるビッグバンド ほか
・宮崎市民プラザの場所
・宮崎市民プラザGoogleMap
(2)2020年4月12日(日曜日) 13:00~17:00
(飲食ブースを12:00から開放予定)
場所:メインステージ・宮崎市役所前噴水広場(予定)
サブステージ・みやざきアートセンター1F太陽の広場(予定)
※雨天等により会場が変更になることもございます
入場料:無料
概要:国内外で活躍する日本人ジャズミュージシャンのオリジナルバン
ド、宮崎県内のジャズミュージシャン、宮崎県内の小中学生、高校生に
よるビッグバンドの生演奏、パンや和洋菓子など軽食販売
出演:たなかかつこ、松本圭使、井上銘、香月保乃、コンフントサントス ほか
☆噴水広場(宮崎市民プラザの前です)
・みやざきアートセンター 太陽の広場の場所
※主催:一般社団法人宮崎県ジャズ協会 共催:宮崎国際ジャズデイ実行委員会
● 世界で活躍する県内外の実力派アーティストが参加!世界水準の演奏と教育を宮崎に!
ゲストミュージシャンとして、ジャズの本場・ニューヨークで研鑽を積み、現在は日本国内を拠点に活動している実力派アーティストを招聘しています。世界で活躍するトップミュージシャンやブロードウェイの俳優など数々のアーティストから信頼厚いピアニスト・たなかかつこ氏。「鹿児島ジャズフェスティバル」の実行委員長で、鹿児島県を拠点にジャズの魅力を発信している稀代のピアニスト・松本圭使氏。今、若者を中心に絶大な支持を受ける若手ギタリスト・井上銘氏。陽気で熱い魂の音楽で多くのファンを持つ、ニューヨーク・スタイル・ラテンバンド「コンフントサントス」といった素晴らしい面々が宮崎に集結します。
イベントは2日間行いますが、初日の前夜祭には、彼らと地元・宮崎の若手ジャズミュージシャンのセッションライブを企画。その場で生まれる丁々発止の音の煌めきを存分に観客の皆さんに楽しんでもらうとともに、地元ミュージシャンには技を磨き合う機会にもなるでしょう。
2日目は野外コンサート。ゲストミュージシャンがリーダーを務めるバンドで、彼ら自身の個性を存分に発揮できるライブを、日中に2会場で開催します。県内ミュージシャンによるバンド演奏もあります。
野外コンサートは入場無料。飲食ブースもご用意し、普段はなかなかジャズの演奏を聴きに行けないという親子連れの皆さんにも楽しんでいただける内容にしたいと、スタッフ一同張り切っています!
そして両日とも、県内の小中学生や高校生のビッグバンド演奏も予定していますよ♪
● イベントを通して知ってほしい!①-もっと自由でいい「ジャズ」の楽しさ
生の演奏の中で、ミュージシャンが互いの表現に反応し、その場、その瞬間に生まれる音色をぶつけ合い、溶け合わせる。
そんなジャズの醍醐味の一つである「自由」さや、さまざまな形を知ってもらうために、県外からも世界で研鑽を積んできたジャズプレーヤーを招き、年齢や性別、もちろん国籍にも関係なく、自分なりの「ジャズ」を感じてもらえるイベントを企画しました。
「十人十色」「千差万別」のジャズの「ワクワク」「ドキドキ」をこのイベントを通して感じてもらうこと。
それは、誰もが心の中で追い求めている、「自分らしくあっていい」という願いの実現です。
「宮崎ジャズフェスティバル2020」は、ご来場くださった皆さん一人一人が、「自分らしい」楽しみ方をしていただけるイベントにしたいと思っています!
● イベントを通して知ってほしい!②-「自由な心の表現」「他者と折り合う力」を育てるジャズは、子どもたちの未来にも必要!ー「教育プログラム」も企画!
今回の企画では、大切な目的がもう一つあります。それは、ジャズが子どもたちにもたらす「力」を多くの人に知ってもらいたいということです。
ジャズが持つ力。
一つは、「自由に表現する力」です。例えばジャズでは、1曲を演奏する中で、「自分だったらこう演奏したい」「こう表現したい」という音色を奏でる場面があります。その音色はその人の「個性」。一緒に演奏するミュージシャンがその音色を受け取り、バトンのように音楽がつながっていくことで、演奏者自身は「自分」が他者に受け入れられるという安心感を得ることができます。
もう一つが、「互いに折り合う力」です。即興で演奏する場面では、参加するミュージシャン同士が、自分なりの表現をぶつけ合い、また受け取り合いながら一つの曲を完成させていきます。そのためには、互いの演奏を十分に観察し、相手をうまく生かすことのできる「音の対応」が必要になります。そこから、互いを思いやり、相手を生かそうという心を育むことができます。
この「力」は、普段の生活の中で、周囲の人たちとコミュニケーションを重ねていく上で、とても大切な要素。人の一生にきっと役立つジャズの持つ力を、この機会に多くの子どもたちに知ってほしいと思っています。
今回の企画では、ゲストミュージシャンの数人にイベント当日までの数日、県内のいずれかの学校で「教育プログラム」と題したワークショップを開いてもらい、音楽を志す子どもたちの夢の後押しを一緒にお手伝いしてもらいます!
●イベントを通して子どもたちの「未来」を育むために、ご支援いただけたら嬉しいです!
「本物を知る」-これは、子どもたちの将来に多くの選択肢をもたらします。そのために私たちは今回、県外からジャズの本場・ニューヨークで学んだ一流のジャズミュージシャンの協力のもと、子どもたちの音楽の夢を応援したいと考えています。
そこで、ミュージシャンたちには何度か宮崎に足を運んでもらい、イベント当日に出演する宮崎県内の小中学校、高校生たちを対象としたワークショップを開催したいと思っていますが、資金が不足しています…。
子どもたちが「なりたい自分」になることができるお手伝いを、このクラウドファンディングを通した支援金として一緒にしていただけたらとてもうれしいです!
● 支援金の使いみち
子どもたちの音楽への夢をサポートする「教育プログラム」の中で、県外ミュージシャンの交通費、移動費や滞在費、子どもたちの練習会場、移動費などに活用できればと考えています。
設備費(練習会場費、機材修理費、備品代など) :20万円
人件費(ゲスト講師交通費・滞在費、児童生徒移動費など):25万円
雑費(プロジェクト実施手数料など) :15万円
● 実行スケジュール
①2019年9月→「宮崎ジャズフェスティバル準備委員会」発足=実行済
②2019年11月までに→日程確定(2020年4月11日(土)・12日(日)の2日間)=実行済
実施会場(宮崎市・宮崎市民プラザほか)
③2020年2月初旬→クラウドファンディング開始
④2020年3月中旬→クラウドファンディング終了
⑤2020年4月11日(土)・12日(日)「宮崎ジャズフェスティバル2020」開催!
● お問い合わせ先
一般社団法人 宮崎県ジャズ協会 TEL:070-4707-5064(香月)
E-mail : fukutomi@miyazakijazz.org