ご挨拶

このページをご覧になって頂きありがとうございます。
国宝・善光寺のお膝元、長野県長野市でtorantoroa33」と言うお菓子屋を開業準備中の高良大地(たからだいち)と申します。アパレルブランドでのパタンナー・デザイナーを経て、料理の道へ進み、途中修行の一環で始めたパティシエの仕事に魅了されそのままパティシエの道に進路変更。食べなくても生きていける嗜好品のお菓子だからこそ、食べた方が少しでも幸せな気持ちになってもらえるお菓子作りを心がけています。

torantoroa33のこだわり

torantoroa33には、「3つのこだわりを持ってモノを作る」とういう考えがあります。

・安全・安心なモノ作り
人工的に生成された、トランス脂肪酸を含む製品は一切使用しません。
合成添加物は一切使用しません(保存料、合成着色料、化学香料、合成安定剤、増粘剤等)。
まだまだ、全てという訳にはいきませんが、出来る限りオーガニック素材を使用しますその時に有機JA認証にはこだわりません。国産の場合は自分の目で確かめた上で、自信を持って使用させて頂きます。又、有機JAS認証は取っていなくても、諸外国の認証を受けている物は積極的に使用していきます。熱海の生産者さんにて農薬不使用の柑橘たち使用予定の各国のオーガニック認証マーク

・思わず笑顔になる美味しさの追求
お菓子は嗜好品だと考えています。その為、食べた時に幸せな気持ちになれないのであれば、意味が無いと思っています。素材について、なんだかんだ言ってますが(それはあくまでも健康への影響を考えての事です)深く考えなくても食べた瞬間に思わず笑顔になってしまう美味しさへの追求を怠らない事をお約束します。

いちおしのチョコレート

・あくなき探究心
いつまでもお菓子を作る事への探究心を忘れずに、お菓子を作り続けます。企業では無く、個人でやるお店なので、僕がお菓子作りへの興味を失った時にお店は終わると考えます。惰性でお店を続ける事は可能かもしれませんが、幸せな気持ちになるお菓子はとても作れないと思います。皆様からご支援頂いたお店を長く続けていける様に、色々な事にアンテナを張り、吸収し楽しくお菓子を作り続けたいと思います。

ホールケーキ3つのこだわりの他にも、今まで出会った生産者の方々とタッグを組んでお菓子を作っていきたいと思っています。フルーツを育てる上で、どうしても規格外のフルーツが出来ます。フルーツはそのまま食べるのが1番美味しいと思いますが、そのまま食すのが難しいフルーツをパティシエの得意な事である、加工技術を生かして、様々なお菓子に変えていきます。そうする事で持続可能な農業のお手伝いが出来ればと思っています。

長野市産ラズベリー

プロジェクトで実現したいこと1

当初5月中旬オープン予定で動いていたのですが、新型コロナウイルスによる影響で少し遅れが出てきていました。そんな新型コロナウイルス蔓延のさなかに新規でお店をオープンさせる事への抵抗は少なからずありました。本当にこのままオープンさせていいものかと悩みもしました。でも、こんな時代だからこそ、甘い物が与えてくれる幸福感は必要なんじゃないかと考える様になってきました。と言うよりも、ただでさえネガティブな状況下で、思考までネガティブになるという選択肢は僕にはありませんでした。こんな時だからこそポジティブに、ただただ美味しい物を作って、食べて貰って幸せになってもらう。僕にできる事はこれしかないと思いこのままオープン準備を進めていく事にしました。
とはいえ、まだまだ予断を許さない状況です。勿論、お店に来て頂いて買って頂いたり、食べて頂くのが1番なのですが、近隣の方以外はどうしてもまだまだ難しいと思い、軌道に乗ったら始めようと思っていた通販をオープンと同時に始める事にしました。このプロジェクトで皆様からご支援頂いたお金は、その通販事業の資金に充てさせて頂きたいと思っています。

 通販で販売予定のお菓子

プロジェクトで実現したいこと2

もう一つ、このプロジェクトで実現したい事に児童養護施設の子供たちへお菓子を届けるというのがあります。これは、皆様からのご支援に関係なく行おうと思っていたのですが、プロジェクトを立ち上げるのなら、皆様にも応援して頂ければというお願いです。
子供たちへお菓子を届けるリターンを設定しますので、皆様からご支援頂いたお金を僕がお菓子に変えて、子供たちへ届け、さらに子供たちの笑顔に変えたいと思います。勿論、実施後こちらのページで活動を報告させて頂きます。


torantoroa33の始まり

パティシエの道を歩み始めて、ありがたい事に色々な人に出会い、様々な仕事を経験させて頂きました。京都出身なので、京都でパティシエを始めたのですが、その後ご縁があり、長野市でのパティシエ人生が始まりました。日本でも屈指のフルーツ王国である長野での仕事はパティシエにとっては夢の様な場所でした。例えるなら「ONE PIECE」に出てくるサンジの目指すオールブルーに近い様な感じでしょうか。とにかく近くに使いたいフルーツが沢山ある。例えば杏(あんず)京都で仕事をしていた時には、生の杏なんてとても珍しい物でした。それが長野だと車で30分も行けば杏畑があり、なんなら自分で収穫まで出来てしまう。そんな長野での生活を重ねる中で、いつかお店を持つなら東京でと思っていた僕でしたが、長野もいいなぁとぼんやりと思っていました。独立前は、創業370年の老舗旅館が運営するレストラン、ウエディング会場、パティスリーでお菓子部門の責任者をさせて頂いていましたが、そこで長野各地の様々な生産者の方との交流を深めるうちに、お店を持つなら長野でという意識が強まっていった様に思います。そうしていざ独立を決め、東京、長野の両方での物件探しが始まりました。物件探しは難航しましたが長野で現在準備中の物件に出会いようやくオープンに向けてのスタートラインに立つ事が出来ました。

長野市内の生産者さんにて

資金の使い道・スケジュール

児童養護施設の子供たちへのお菓子の材料費
通販事業開始に伴うホームページ作成
安全にかつ衛生的にお届けできる様にする為の急速凍結庫の購入
 

torantoroa33から皆様へ

長文にお付き合い頂きありがとうございます。
皆様からのご支援、思いを無駄にする事のない様、しっかりと美味しい物を作って参ります。
そしていつの日か、皆様とお会いできる事をとても楽しみにしております。
時節柄くれぐれもご自愛くださいませ。


店舗情報

店舗名称:torantoroa33 (トラントロア)
所在地:〒380-0826 長野県長野市北石堂町1205-1-1F
電話番号:026-219-3083 (オープン前の為未開通)
オープン予定日:2020年7月3日(金)
営業時間:11時〜19時
定休日:未定


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください