〇あいさつ
はじめまして!「庄内学生交流合宿(以下:庄内合宿)」発案者の山形大学4年の青木俊太朗です。大学では建築の勉強をしており、現在は卒業設計の真っ只中でバタバタしながらもこの文章を書いております。
突然ですが、みなさんは「夢を本気で語り合える仲間」がいるでしょうか?
自分の夢ややりたいことに素直になって、恥ずかしげもなく話し、馬鹿にせず本気で受け止めてくれるような仲間です。
そんな仲間がいることで、自分の価値観や視野を広げるきっかけになったり、自分の将来に良い意味で大きな影響を与えてくれる。
そこで庄内合宿では、山形・宮城県の大学生をつなげ庄内地方に集め活動を共にすることで様々な人と出会い、対話し、自分の「やりたい」という想いを応援してくれる仲間、やりたいことを見つけるための「きっかけ」となる仲間をつくることを目的としています!
〇なぜこの合宿を企画したのか(3回目の開催)
庄内合宿は今年で開催3回目になります。(1回、2回目は2015年開催)
私は1回目、2回目も合宿に参加していましたが、その頃はまだ自分が何をしたいのか分からずに先のことをぼんやりと気にしているだけでした。
しかし、2回の合宿を通してもっと真剣に自分の将来について向き合ってみようと考えるようになりました。その背景には合宿の内容もありますが、何より庄内合宿で出会った人たちが自分の将来に対して率直な想いを語っている姿を見て、この場なら素直に自分と向き合いありのままの自分を話せると感じたからです。
ありのままの自分と向き合い素直に話すということはとても難しく、恥ずかしいことだと思います。だけどこの合宿で出会った人たちは、そんな想いを否定することもなく正面から受け入れてくれました。
だから、合宿が終わった後にもさまざまな悩みを相談でき、各々のことを応援できる「仲間」という感覚を持てるようになったのだと思います。
今回の企画メンバーの2人もこの合宿で出会えた仲間です。
私が急に「庄内合宿やろう!」と2人に言ったのですが、「いいね!やろう!」と2つ返事で返してくれ、この2人がいたからこそここまで来ることができました。私1人ではできない合宿であり、本当に「仲間」という存在は大きいと感じています。
私が経験することができたこの想いをもっと多くの大学生にも感じてもらいたいと思い、第3回を開催すると決めました。
最初は他人で始まる合宿でも解散するときにはアツい想いを持った仲間同士になっている、そしてここで得た経験や仲間がいることでこれからも頑張っていける、そんな合宿を目指しています!
〇なぜ庄内地方で?
山形県の庄内地方にはとても豊かな自然に恵まれています。この自然は山形市や宮城に住んでいる大学生が普段は感じたことのないほどの雄大さがあります。
自然の雄大さにふれることで気持ちが開放的になり、さらに初対面の人もたくさん集まるためいつもとは違う雰囲気の”非日常感”が味わえす。その”非日常感”こそ新しい一歩を踏み出すために必要な雰囲気だと思っています!
さらに、庄内地方には自分のやりたいことに正直になり、それを行動に移している学生や大人がたくさんいます。第2回目の合宿では、実際に庄内で働く“カッコイイ大人”をゲストスピーカーとして招き、アイディアを行動に移すまでの心得や地元で仕事を作り出す難しさ・楽しさを学びました。
庄内合宿を通して改めて自然や人に触れることで、こんなにも庄内で楽しく行動を起こしている人やおもしろい場所があるんだ!と感じると思います。そこから逆に自分の地元はどうなんだろうと考えることにつながり、もっと自分の地元を考えるような学生が増えると考えています。
今まで関わることのなかった大学生同士が、未来を本気で語れる仲間になることで、今までできなかった新しいことにも挑戦できるようになり、いろいろなことにアクティブに行動できる人になる。
そんなアツい若者が山形に増えることでもっと山形がワクワクした場所になると思います!!
また、合宿を終えて、私もそうだったように庄内地方を好きになってくれたらいいなと思ってます(^^)
ですが…
〇冬の庄内
みなさん真冬の庄内地方は経験したことがありますでしょうか?
過去の合宿は9月、12月だったので天気はさほど気にならなかったのですが今回は2月開催になり、聞くところによると時期と天候によっては2メートル先も見えず、猛吹雪の中で雷が鳴り、まるで世紀末のような気候になるらしいです…
こんな庄内地方で絶対に欠かすことのできないのが暖房費です!
参加者の方々(僕たちも含め)を温かい布団で寝させてください!
お願いします!!
参考
動画は2017年2月現在の東北公益文科大学の様子です。
〇頂いたお金の使用用途
・暖房費
・リターン代
・FAAVO手数料
〇イベント概要
日時:2017年2月12日(日)10:00~2月13日(月)17:00(予定)
開催場所:山形県酒田市 東北公益文科大学中研2
山形県鶴岡市 菜ぁ http://www.e-naa.com/
内容:グループワーク、語る場、観光など、参加者1人1人が主役になり自分の殻を破れるような内容を準備しています!以下、前回のワークショップの雰囲気です。
facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/569161329959818
〇最後に
私が22年間生きてきた中で感じていることがあります。それは、自分の人生をより充実したものにするためには「人との出会い」が必要不可欠だということです。
私はこの大学生活で様々な人と出会い、たくさんの刺激を受けてきました。だからこそ今ここにいるのだと思っています。
私が体験した「人との出会い」によって自分の可能性が広がるという経験を後輩たちにも体験してほしい。そしてこの合宿が人生のターニングポイントになったと言ってもらえるような合宿に必ずします!
よろしくお願いします!!!
◯企画メンバー
上:青木俊太朗(山形大学)
左:浦辺隼介(東北公益文科大学)
右:柿木景子(東北福祉大学)
この3人は第一回庄内合宿で出会ったメンバーです!