ぐんまお土産プロジェクトとは?
はじめまして、私たちは「nunotech」+「妄想工作所」+「朝倉染布株式会社」からなるユニット、「ぐんまお土産プロジェクト」です。 「nunotech」は、桐生で生まれた地域コミュニティブランド。繊維にまつわるモノづくりを中心としたコミュニティ活動を展開中です。 また「妄想工作所」は、桐生生まれ・東京在住のライター兼工作家・乙幡啓子による雑貨企画・制作レーベルです。 そして「朝倉染布株式会社」は、桐生で長年染色技術を培い、2011年にはグッドデザイン賞中小企業庁長官賞を受賞。伝統を守りつつ時代の最先端を行く、非凡な会社です。 この妙なるユニットで、型にとらわれない、 秘境「グンマー」にふさわしい物産を生み出していこうというものです。
▼朝倉染布株式会社での打合せの様子
群馬は日本でただ一つ、
「ご当地迷彩」のある県なのです!
▼大判風呂敷はおよそ96cm×96cm 妄想工作所の乙幡とnunotechの小保方は、年に数回お会いする程度の関係でした。「互いに縁のある“群馬県桐生市”ならではの、“何か”が出来ないかな?」なんて話しをしてから10年が経とうという2014年のゴールデンウィーク、乙幡が小保方に、グンマーパターンのイラストと、「ふと作ってみました。こういう布で何か展開できないですかね。」というメッセージを送ったことをきっかけに、活動を開始。お土産プロジェクトの設立を目指しました。 ご当地迷彩「グンマーパターン」は、群馬県の企業が持つ技術と融合させたアイテムで生かしたいと話していました。そんな時に知ったのが、2011年にグッドデザイン賞中小企業庁長官賞を受賞された桐生市にある朝倉染布株式会社さんでした。早速相談したところ、朝倉染布さんの協力で試作、2014年9月のギフトショーに参考商品として出品(妄想工作所ブースにて展示)しました。
▼試作途中のグンマーパターン その後、継続して打合せを重ね、朝倉染布さんの驚きの撥水技術をベースとした、梅雨の時期に、夏の時期に、フェスの時期にぴったりな(もう来年の話ですが)、グンマーパターンのオリジナルアイテムを提案していくプロジェクトとしてスタートすることになりました。
▼生地選びの様子。生地によって発色が異なるので、他の商品を見ながら選びました ▼風呂敷小【A】
大判と同じ柄で約1/4の大きさ。およそ47cm×47cm ▼風呂敷小【B】
サイズはおよそ47cm×47cm ※ちなみに、利用に適した状況としては、大判とAは、対緑地で、Bは、対砂地をイメージしております。
秘境と言われて・・・
追い風を掴んで上昇気流に乗る!
地域の中が盛り上がるというより、地域から外に盛り上がりが伝わるアイテムになればと願っています。 秘境・群馬ならではの使用例などを「グンマー」ネタにからめて紹介しつつ、実は非常に優秀なこれらのアイテムの魅力、ひいては群馬の魅力を、愉快に発信できればと考えています。 ゆくゆくは群馬でのイベントやフェス、また日本全国で、ご当地迷彩「グンマーパターン」が誇らしげに翻る光景を見てみたい!
▼風呂敷の大と小の比較。大は小の4倍のサイズです!
ズバ抜けた特徴なんていらない!
かもしれないという可能性を示したい。
食べ物、温泉、自然・・・群馬にはどれをとっても自慢できるものばかり。でもなぜか魅力度ランキングでは最低ラインをうろうろ。何かズバ抜けた特徴があればいいのでしょうか・・・。 お土産を作るとなれば、人は通常、その「特徴」を一生懸命探します。でも群馬の特徴って何? ところで県外どこに行っても驚かれるのが「上毛カルタ」の普及度。そして、上毛カルタの読み札の最重要札なのが「鶴舞うカタチの群馬県」。もしかして、これじゃないだろうか! このカタチ=県境、ひいては市町村のカタチも含め、「特徴」としてとらえてみました。 ある意味「何もない」なんて自虐的に紹介されがちな我らが群馬。その自虐を逆手にとり、堂々と「群馬にはこれがある!県境だ!」とネタにして盛り上がれれば、世の中、楽しくなるのではと考えています。
▼桐生市に2015年5月にオープンしたコワーキングスペース「cocotomo」にて打合せ。第2、第3のアイテムについても検討中です。
「グンマーパターン」商品開発スケジュール
2015.08 試作終了
プリント試作、風呂敷(大・小)試作、ポンチョ試作
2015.12 パッケージデザイン終了
2016.01 製造終了
2016.02 販売開始
支援金の用途とその内訳
製造原価(風呂敷1反、ポンチョ1反) 27万円
パッケージ制作費 5万円
FAAVO手数料(20%) 8万円
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合計 40万円
皆さんの上毛カルタは、
チカラ合わせる〇〇万(人)でしたか?
全国的に見ても人口は減り、今後もその傾向は強くなって行くでしょう。そんな中、地域を全国に発信していきたいという想いで、地域の特徴を際立たせた様々な取り組みが行われて行くと思います。 でも、私たちは、もっと丁寧に、「今あるもの」に目を向けることにしました。ネットでは「グンマー」が話題になり、県内の企業は全国から世界へと羽ばたこうとしています。そして、群馬県民であれば、誰もが遊んだ「上毛カルタ」。この3つが、ご当地迷彩「グンマーパターン」というアイデアで繋がりました。私たちの足下には、まだ気付かない“価値あるもの”があるのではないでしょうか。
そう、我らの足下に広がるは・・・「鶴舞う形の群馬県」。
▼グンマーパターンのテキスタイルで「こんなアイテムが欲しい!」というお声があがって来ることも期待してます!
起案者情報
【団体名】ぐんまお土産プロジェクト 【プロジェクト代表者】小保方貴之 【Facebook】https://www.facebook.com/kiryu.nunotech