クラウドファンドを過去2件成立させたリアカー引き
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元TVプロデューサーでFAAVO東京西多摩エリアオーナー
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エリアパートナーの青梅信用金庫の敏腕担当者
三者三様(起案者×オーナー×信金)の意見を集めて、
【ぼくらにしかない!】が満載のクラウドファンド入門書を本にします!
【プロローグ】
三人が集まったのは2016年が始まってまもなく...まだちょっとお正月気分が街に残っていたある寒い冬の夜の事・・・・・・。
場所は河辺に新しくできたBoulevardっていうお店。
そこに集まったのは...
FAAVO東京西多摩を主催する奥住さん。
その、FAAVO東京西多摩のパートナー金融機関の青梅信用金庫の本橋さん。
そして、ちゃんちき堂のぼくだった。
集まったぼくらのテーマは
「もっともっとクラウドファンドをこの西多摩で普及させるには!」
ちょうど1年前の2015年の4月6日にFAAVO東京西多摩はスタートしたんだよネ。
それまでこの西多摩ではほとんど見かけなかったクラウドファンドって言葉、そして実際のプロジェクト。FAAVO東京西多摩がスタートした去年1年間で4つのプロジェクトが実現され、それ以外クラウドファンドの会社を利用したプロジェクトが1件が成立した。
大きな変化の年だったと思うんだ。
いや、新しい変化の始まった年というべきか。
秋にはFAAVO東京西多摩と青梅信用金庫とのコラボもはじまり、プロジェクト成立時の手数料が安くなったり、青梅信用金庫っていう地元金融機関が宣伝に協力してくれたりすることになったり。
こんなことやってる地域なんて日本に何箇所もないよ!っていうくらいすごい変化のあった1年間だった。
でも、まだまだ夢を持っている人はいると思う。
興味あるけれど、まだ一歩踏み出せない人も。
どうやったらはじめられるんだろうって躊躇している人もいるんじゃないか?
そんな人達にとって、クラウドファンドっていうこの仕組のハードルを下げるような「なにか」はできないだろうか。。。?
ぼくなんかは少しずつ寂しくなっていくこの青梅という街の中で、自営業を始めたい!こんなお店を作りたい!っていうお金はなくても夢を持っている若者達をみんなで応援する......そのつながりを作るとても重要な仕組だと思っていて。
そして、FAAVOっていう地域に焦点をあてたクラウドファンドの仕組は、この青梅のとても重要なファクターになるんじゃないだろうか...
なんてことを話し合ったんだ。
奥住さんと本橋さんは次々とクラフトビールを開けていく。
ぼくはワインを同じペースで。
うまい酒とおつまみでだんだんと身体が暖まってくると、気分も盛り上がってくるよね。
そんな瞬間にこの話が出たんだ。
【ぼくらのノウハウがつまったクラウドファンド攻略本を作ろう!】
「本作りませんか?」
「え?本?」
「そう」
▲写真はイメージです。
奥住さんから、このFAAVO東京西多摩の一発目のプロジェクト「こども達に木の温もりを!青梅杉で作る木のテーマパークを駅前に作りたい!」をやった時に受けたたくさんのアドバイス。
タイトルのつけ方、リターン品の内容、その他様々なこと。
ぼく自身も2つのプロジェクトを達成して、幾つかのプロジェクトでアドバイスさせてもらったり、相談にのったりしてきた中で蓄積してきたノウハウ。
▲FAAVO東京西多摩最初のCFプロジェクト達成の瞬間
「初めてクラウドファンドをはじめようと思ったら、聞きたいことがたくさんあると思うんですよネ」
「期間とか?」
「そうそう」
「ファンドの金額設定とか」
「うんうん」
「1口単位の金額設定か」
「確かに」
実際にネットでクラウドファンドのノウハウを調べてみたり、今出版されているクラウドファンド本をみても、ぼくが今始めて起案者としてプロジェクトをはじめようと思ったら情報が分散されていたり、足りなかったり。そしてたくさんの事例紹介も短く過ぎて、そのリアルな場面を知ることができなかった。
そんな、これからの起案者達の疑問や不安に企画経験者のぼくからの視点、そして運営者としてたくさんのプロジェクトを見守り、アドバイスしてきた奥住さんの視点、これからファンドのパートナー金融機関になっていく青梅信用金庫の本橋さんの視点。
それぞれの視点からできるアドバイスがあると思ったんだヨ。
▲1回目のCFで作り上げた「飲食店を起業する人が1日単位で使えるレンタルカフェ」=cafeころん
そして話せば話すほど、ぼくらの培ってきたノウハウはインターネットで調べても、クラウドファンドについて書かれた本の中にも、なかなか見つけることはできないものだと思ったんだ。
だから...
「ぼく(てつ)が書いたらお二人寄稿してくれます?」
「うんうん」
「例えば、その本の企画をクラウドファンドでやったらどうだろう?」
「FAAVO東京西多摩の1周年企画としてみようか?」
「それならFAAVO東京西多摩のエリアオーナーとしての手数料はいらないから、その分も突っ込んでホントにいい本作りましょう(奥住さん)!」
「えぇぇ!?もともとボランティアみたいなもんなのにいいんすか?」
って盛り上がっちゃったんだ。
【企画者のリアルなノウハウとエリアオーナーの俯瞰的な目線】
例えば、クラウドファンドを企画するのに最適な期間ってあるんだろうか?
ぼくにはぼくの体験と理屈でこのくらいがベストっていう目安がある。
多くのファンドをみてきた奥住さんには、まったく別な視点とデータから割り出した答えがある。
そして、それぞれの違う視点から「この期間がいいかな!?」って割り出した答えが一緒だったら面白くない?
視点が違うと情報ソースも、体験も違う。
だからこそ、貴重なアドバイスになると思ったんだよね。
▲二回目=FAAVO東京西多摩の最初のプロジェクトで作り上げたレンタルスペース「おうめシネマ」
だから、お店を出てからぼくらは打ち合わせナシで、2ヶ月かけてそれぞれの視点からの原稿を仕上げてきた。
そんなぼくらの少しずつ出来上がってる原稿の目次をちょっと紹介してみたい。
どうかな?興味のありそうなキーワードあるかしらん?
【クラウドファンドのはじめ方-ちゃんちき堂のてつ】
・ぼくの行ったクラウドファンド事情
・なぜクラウドファンドなの?...クラウドファンドの効果
・クラウドファンドの仕組...3つの特徴
・クラウドファンド会社を選ぶ
・宣伝ツールを作る
・企画を練って仕上げる...画像や動画、リターン品、文章の長さ
・目標の適正金額ってある?
・適正期間ってある?...プレスリリースの内容
・クラウドファンドと募金
・リターン品の考え方
・定期的なレポートの重要性
【クラウドファンドをはじめる上でのたったひとつの冴えたやりかた-エリアオーナー奥住さん寄稿】
・FAAVO及びFAAVO東京西多摩の特徴
・プロジェクトの立ち上げ方
・ターゲット設定に関して
・ウェブ画面作成方法
・プロジェクト立案方法 FAAVO必勝法
【地域金融機関とクラウドファンディング 青梅信用金庫 本橋さん寄稿】
・地域金融機関とクラウドファンディング
・資金調達の新しい手法
・いつかは創業も...青梅信用金庫の出来ること
【制作は地元の編集・デザインユニットが!】
これから、これを1つにまとめる作業を始めるのだ。
クラウドファンドに挑戦しようって思う人に今までの本やネットの情報以上の、もっとリアルな。そして多面的なデータからノウハウを提供できたら!って思って。
まとめてくれるのは青梅で編集・デザインを手がけるユニットグループを立ち上げた「cocon制作室」のお二人。
ついこの前、西多摩のcafeや工房、神社なんかを一件一件取材して歩いてまとめた本を出版されたユニットです。
▲cocon制作室さんが出版された本...「東京の庭」
これからこの街でおこっていくたくさんのことが、お二人の手でデザインされ、活字になって世の中に出て行くかもしれない。
そんな二人にお願いすることになりました。
なんてイロイロ盛りだくさんになったFAAVO東京西多摩1周年企画、クラウドファンドの攻略本を作っちゃおうを応援してほしい!ってお願いなんです。
【詳細スケジュールなど】
4月6日より、原稿の最終校正、そして編集、表紙作りや、挿絵作りなどを開始。
5月22日のファンド終了と共に入稿
6月半ばまでに第一版を支援していただいた方に発送
6月半ば以降にリターン品でもあるセミナーの開催
※セミナー概要
【実際のプロジェクト起案に限りなく近い形で実践的な企画立案、そして実行(プレゼン)をぼくと奥住さんのフォローの元でやってみませんか?実行(プレゼン)後には更に詳細なアドバイスを提供できると思います。そのまま、実際の企画を立案していく時のコア(核)になるような体験を提供したいって思っています。】
【集まった支援の用途とその内訳】
ファンド目標金額=300,000円
ファンド手数料など(FAAVO本体のみ)=15,000
製本化費用=240,000
本の発送費用など=45,000
※目標金額をこえた場合は本の増刷、発送費用に充当します。
▲第一回編集会議の風景
FAAVO東京西多摩1周年企画!これからの西多摩でクラウドファンドをもっともっと盛り上げたい!ってこの企画、応援していただけませんか?
もちろん、ぼくらの執筆料金なんて入っていません。
その上FAAVO東京西多摩1周年企画だからって、本来エリアオーナーとして取るべき手数料も奥住さんは辞退され、浮いた資金全てをこの本の作成・編集・出版費用にあてて下さいとおっしゃっていただきました。
だからこそ、みんなの好意とぼくらのノウハウ、そしてデータに裏打ちされた、とてもレアで貴重なノウハウ集になっていくと思いマス。
これから、この西多摩でクラウドファンドをはじめようとする誰かの、そしてあなたのちょっとした手助けになるんじゃないかと思うこの本。
クラウドファンドのノウハウが詰まった一冊だからこそ、クラウドファンドを使って、みんなの手で完成したいって思いました。
どうか、応援お願いします!