30年続く「芳賀教育美術展」を後世に繋げるために!
【はじめに】
初めまして、芳賀教育美術展実行委員会です。全国に数ある募集の中から、御覧になっていただきありがとうございます。
芳賀教育美術展は、「芳賀地方芸術祭実行委員会」「芳賀芸術協会」「芳賀教育会」の三団体が主催する事業です。
一般社団法人真岡青年会議所が運営につきまして担当しており、実行委員会が組織されています。真岡青年会議所は20~40歳までの青年が「明るい豊かな社会の実現」を理想とし、様々な活動を行っています。
【芳賀教育美術展とは?】
「芳賀教育美術展」は栃木県芳賀郡市(真岡市、芳賀町、益子町、市貝町、茂木町)における、子どもたち(幼稚・保育園生および小学・中学生)を対象にした、地域の美術教育、芸術文化の向上と発展に寄与してきました。「芳賀教育美術展」は昭和62年に第1回芳賀教育美術展を開催し、今年で31回目を迎えます。
芳賀教育美術展は、幼稚園・保育園および小学校・中学校から応募のあった絵画作品および立体作品を「創造美育」の観点から、9月中旬に美術文化・教育に造詣の深い先生方をお招きして審査を実施します。昨年度は、計7,250作品もの応募をいただきました。
9月下旬~10月上旬まで受賞した作品の展覧会を実施し、10月9日に重賞受賞者を対象にして表彰式を実施いたします。
【地域にとっての芳賀教育美術展】
過去30年続いてきた「芳賀教育美術展」は、子どもたちの自由な感性の発現を目指す芸術教育に触れた市町民の皆様が大人になり、その子どもたちに芸術・文化を身近なものとして触れていただくことで、地域の芸術文化として少しずつ確実に実を結ぶものになることを願っています。
子どもたちが芳賀教育美術展を通じて、得ることができた経験が大人になってからも芸術文化に繋がるきっかけとなり、地域の芸術文化を守り育てていこうという流れが醸成されます。
【後世に記録・記憶を残す「美術展作品集」】
今年で第31回芳賀教育美術展となりますが、過去30年「芳賀芸術協会」「芳賀地方芸術祭運営委員会」「芳賀教育会」の三団体共催として開催され、(一社)真岡青年会議所が運営団体として活動してまいりました。
昨年度、入選以上の作品をすべてフルカラーで集め、「美術展作品集」を初めて作成いたしました。本年度も昨年同様に作品集を作成したいと考えております。
賞に入選された方はもちろん、親御様・親族様にとって、芳賀教育美術展での入選は誇りであり、お子様にとっては自己肯定感を高め自信に繋がります。賞をいただいたという記憶だけでなく、記録として残すことは、子どもの成長にとって価値があり、成長は地域にとって貴重な宝です。
【日本にとっての地域文化の重要性】
日本は資源に乏しい国です。しかし、本年日本への海外からの観光客は過去最高となっています。それは日本には世界的に見て魅力的な文化が存在するからと考えます。実際に日本の中でも芸術文化の育っている地域では、多くの観光客がその文化を楽しんでいます。資源の乏しい日本の中で、地域がより活力のあるものになっていくためには、地域の文化活動への理解度を高め、参加する意欲を高める必要があります。芳賀教育美術展には、間違いなくその理解度を高める効果があります。このクラウドファンディングを通じて芳賀教育美術展を知っていただくとともに、文化活動へ参加するきっかけとなればと考えています。
【展覧会・表彰式スケジュール】
2017年9月12日 16:00~17:30
子ども審査会 ※一般公開審査会
場所;真岡市久保講堂(栃木県真岡市田町1345-1)
2017年9月12日~9月19日
一次審査会および二次審査会
2017年9月23日~10月2日
平日:16:00~20:00 展覧会 ※一般公開
土日:10:00~15:00 ※最終日10/2は18:00まで
場所;真岡市久保講堂(栃木県真岡市田町1345-1)
2017年10月9日 8:00~13:00
「第31回芳賀教育美術展 表彰式」 ※関係者のみ
【資金の使い道】
芳賀教育美術展作品集印刷代:24万円
FAAVO手数料:6万円
計30万円
【起案者情報】