●目標金額達成、200％を目指して支援者募集を継続します。
支援者を募集して五日目の１２月４日正午、当初目標としていた５０万円の支援を達成しました。
沢山の皆様のご支援ご協力まことにありがとうございます！
改装工事費用350万円のうち50万円を支援金で補う予定でしたが
引き続き支援者の募集を継続したいと思います。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
・現在の活動について
現在まだ前橋中央通りの店舗は営業中で、移転前の２０１８年３月末まで
展示会のスケジュールはぎっしり詰まっています。
そのためあまりこちらの更新ができておりません、申し訳ございません。
「アートスープってどんな団体なの？」と疑問に思われた方は
実際どんな活動をしているのか見てもらうのが一番わかりやすいかと思うので
良かったらこちらのTwitterアカウント
またはFacebookアカウント
をご確認くださいませ。
２０１７年１２月は
ドールとアートの展示会『群像マリオネッタvol.2』
日の目を見なかった作品たちの供養会『没展』
クラウドファンディング支援作家さんの展示会
『支援作家ピックアップ展』を開催中です。
●はじめにご挨拶
初めての人は初めまして。前回ご支援頂いた皆様には大変お世話になりました。
非営利団体ギャラリーアートスープを代表しております中林と申します。
今回またFAAVO様のご協力を頂き二度目のクラウドファンディングに挑戦させて頂きます。
※画像は前橋中央通り商店街にある現在のギャラリーのものです。
● アートスープのこれまでの取り組み
ギャラリーアートスープは2013年に高崎市三ツ寺町で立ち上げられた
創作活動に励む作家さんたちを支援するための非営利団体です。
当初は「地元に活躍する場所が欲しい」という群馬の作家さんのために
幅広いジャンルの作品の展示・販売ができるアートギャラリーを開こうという
目標で高崎市三ツ寺町にテナントを借りて運営していました。
活動を続けていくうちに県外や海を越えて遠方からも出展して下さる方が集まり
これまでに日本全国から600名以上の方から作品を展示して頂きました。
2015年にはFAAVO様で行われたクラウドファンディングで沢山の方にご支援頂き、
改装工事資金を募り前橋中央通り商店街の今の店舗に移転しました。
その当時のプロジェクトのページはこちらです
https://faavo.jp/takasaki/project/497
前橋の店舗では前橋市商業課まちなか再生室様、中央通り商店街振興組合様や
前橋市観光コンベンション協会様、前橋市商工会様などなど
様々な団体様からご協力いただき新しい作家様・お客様も増えて
テレビや新聞等でも度々取り上げて頂きました。
「商店街の活性化」という新たな目標と課題に向けて
ますます精力的に活動を続けて来ました。
井田ヒロト先生の「お前はまだグンマを知らない」複製原画展を取り上げて頂いた記事。
2015年8月に井田先生と新潮社様のご協力で最初の複製原画を展示し、
2017年の「おまグン」実写ドラマ化を記念しての第二弾では
ドラマと映画の制作を担当した日テレアネックス様のご協力でドラマに使用された
小道具や掲示物を展示し、大変沢山のお客様が集まりました。
ニュースZEROで全国放送された「ペン画展」
主催作家の磯野キャビアさん等7人のボールペンアーティストの皆様の作品に
番組を見た方から多くの反響を頂きました。
こちらは現在（11月24日～12月4日まで）開催中の展示会
前橋市出身のプロ漫画家、隅田かずあさ先生の作品『キリングバイツ』が
2018年1月からアニメ化される事を記念しての展示会です。
山本龍市長も応援に駆けつけて来てくれました！
他にも様々な展示会を3月まで現店舗で開催しています。
そちらはレポートから随時お知らせしていきますが
アートスープのblogを見てもらうと分かりやすいです。
・アートスープの特徴は「誰でもOK、何でもアリ」
みんなの「好き」なものが集まるところです。
アートスープには中学生からベテラン作家までの幅広い年代層の作家さんがいます、
出展作家になるための特別な資格や条件はありません
自分だけのオリジナル作品を自分で作り上げ、展示を希望すれば
基本的に誰でもどんな作風、どんなジャンルの作品でも受け入れています。
作家さんは自分の作った「好き」なものを飾る
お客さんは店内を見て自分の「好き」なものを見つける。
双方が作り、飾り、見る事を楽しむ場所を目指して運営しています。
・常設展示エリア
常設展示室は小さな棚スペースをそれぞれの作家さんに展示して頂き
たくさんの小さなお店が集まる市場のような空間です。
ハンドメイドアクセサリー、手作り雑貨、自作の漫画誌や写真集、CDなどなど様々な作品が並びます。
・企画展示室
企画展示室はお部屋一つを丸々貸切って利用可能です。
画家や写真家、造形作家、陶芸家さんが個展を開き自分の作品でお部屋を埋め尽くすこともあれば
学生さんやサークルの仲間で集まってグループ展を開いたり
一つのテーマに絞った作品をみんなで持ち寄る企画展示、
優勝者には賞金が出るアートコンテストなども開催されました。
展示会は1～2週間ごとに入れ替わり毎年年間で30回以上開催、
これまでの4年間で137回の展示会が行われてきました。
既に2018年3月の現店舗閉展まで全て予約が埋まった状態で
2018年5月の新店舗オープン後も既に予約が入り始めています。
これまでに行ってきた展示会のまとめはこちらです
http://artsoup.blog.fc2.com/blog-entry-155.html
・店外、街での活動
七夕まつりや前橋まつり、2017年から始まった前橋めぶくフェス等
商店街の大きなお祭りの日は作家さんたちが街に飛び出して活動しています。
店外で大作を描く様子を見せるライブペインティング、
「落書きで汚されてしまった商店街の壁を綺麗に塗りなおしてほしい」
という地主さんからの依頼を受けて壁画の制作も行いました。
（写真は画家でデザイナーの晴智ありささんによる制作風景）
お祭りの日にはハンドメイドアクセサリーの作家さんたちによる
ワークショップも行われ、沢山のお客様が
アクセサリー製作体験を楽しまれていきました。
● 前橋駅前への進出と新しいギャラリー
前橋まちなかでの二年半、おかげさまでとても充実した活動が行えました。
2016年度の年間の出展者は470名、来場者は7400名にもなりました
企画展示も常に入れ代わり立ち代わり行われ常設展示スペースの作家さんもずいぶん増えました。
ですが、それでもまだどうにか家賃と固定費やスタッフさんの人件費、
その他諸々の支出をギリギリ払いきれるか若干赤字が出てしまう状態でした。
「学生さんや収入の少ない若手作家さんでも手軽に出展できる金額」
という部分はアートスープにとっては欠かせない存在意義ですので
出展料の値上げも何度も検討しつつも踏み切れずにいました。
代表の私は本業の勤め先で副業が禁止されているため、
無償ボランティアスタッフとして活動しています。
365日ほとんど休まず本業の仕事と掛け持ちで
アートスープの活動を支え続けてきたのですが、
続けていくうちに徐々に慢性的な疲労と気力の低下を実感し
このままの体制で今の活動を継続するのは困難なのでは、
あと何年続けられるだろうか、という焦りを感じていました。
● 移転計画と駅前で見つけた物件
そこで根本的に収入と支出を見直しました。
非営利団体として今後継続した活動を続けていくには
現在の店舗を維持するのは我々の手に余るのでは、
もう少し経費を押さえて活動できる新天地を探すべきでは、
という考えに至りました。
そんな時にたまたま見かけたのがこちらの駅前の物件です。
前橋駅から徒歩一分、駅から近いので電車で遠方から来る方や
自家用車のない学生さん等にも通いやすい立地です。
建物のすぐ裏にはコインパーキングがあり車でのアクセスも良好です。
三階建てで建物を丸々すべて使えますので展示室だけでなく
作業スペースやイベント会場、休憩所や雑談場などなど
展示会以外の目的でも幅広い用途での使用が見込めます。
総面積は現店舗の約三倍！、そして固定費は現在の店舗の約2/3！
一階の元事務所だったお部屋は広い展示室になりそうです
二階、三階の和室も展示室にして和風ギャラリーにしても良し
座卓を並べてワークショップやイベントに使用しても面白そう、
二つある洋室もみんなで使えるレンタル美術室としての活用や
会議室、作業室にしても良い。
今の店舗では置ききれず代表の自宅の半分を占有している
在庫品や什器などその他諸々を置くための倉庫スペースも作れます。
これまでは展示会を回し続ける事しかできなかったアートスープが
様々な用途で活用し、作る人と見る人双方に嬉しい複合施設ができそうです。
ここであれば今以上に充実した活動ができる、
そう確信しこちらへの移転を決意しました。
● 支援金の使いみち
ただし、20年近く空き家になっていた物件ですのでそれなりに古いです。
幸いなことに電気も水道も大きな問題もなく使用できて
建物自体には大きな損傷は見当たりませんでしたが、
古びて色あせてしまった壁紙や雨漏りでカビが生えて損傷した天井板を外して、
故障した大型エアコンは解体して撤去する必要がありそうです。
大きすぎる窓も展示室には向きません、展示壁面を増設します。
ライティングレール、ピクチャーレール、照明機材にエアコンをつければ
ギャラリーとして運用が可能になる見込みです。
また、工事を担当するまえばし街中エージェンシー様のアイデアで
一階のガレージスペースに外壁を張りギャラリースペースを拡張します。
これによりいまいち見通しが悪く入りにくい作りのエントランスが改善され
さらに広くて使いやすいギャラリーになりそうです。
改装業者さんのお見積りによると総経費はおよそ350万円。
実はすでに全額私が自己資金で用意して業者さんにそのうち一部をお渡し済みです。
最悪自分ひとりでもなんとかして活動を継続するつもりではありますが、
そのうち何割かを、皆様からご支援頂けたらありがたく思います。
●リターン品
前回同様に今回も「アートスープ利用券」です。
これはアートスープで作品を展示する際にかかる出展料や
作品を購入するときの商品券として使用できます。
支援者の方には、支援して頂いた額と同額をお返しします。
つまり我々の手元に残るお金はプラスマイナスでゼロ！
むしろFAAVOの手数料二割分は赤字となります。
それでもこのクラウドファンディングを行うことは
我々にとってそれ以上の価値があると見込んでいます。
「利用券」を手にした作家さんがご自分の作品をアートスープに飾る、
「利用券」を手にしたお客さんが作品を鑑賞して、気に入った作品を買う。
作品が売れた作家さんは次の作品を作るための創作意欲と資金を手に入れ
そして作られた新しい作品をまたお客さんは楽しむことができる。
たくさんの作家さんが集まる事でもの作りに励む作家さん同士の交流が生まれ、
たくさんの作家さんの作品を求めてファンが集まり、
作家さんとお客さんとの交流も生まれる。
人と、作品と、お金のそれぞれの流れの渦を巻き起こすための最初の力
新生アートスープの起爆剤としてこのクラウドファンディングを利用したいと思っています。
・特別企画展示『支援作家ピックアップ展』
※スペースが埋まったため募集を終了いたしました。
今回のクラウドファンディングに支援して下さった作家さんが
支援金に応じて半額・または無料で参加できる展示会です。
今回のプロジェクトをきっかけにアートスープを知ってくれたお客さんに
「アートスープにはどんな作家さんがいるの？」
「この商品券でどんな作品が買えるの？」
というのを実際に展示された作品を見ることができます。
また作家さん側からは
「こういう作品作ってます、こういう創作活動をやってます」
「新しいアートスープではこういう展示会をやります」
という自己紹介やPRの場としてご利用頂けます。
12月2日から24日まで開催予定です。
詳細はこちらの募集ページから！
http://artsoup.blog.fc2.com/blog-entry-187.html
皆様のご出展・ご来場お待ちしております。
大好評につきスペースが埋まってしまったため、
2018年6月以降に新店舗アートスープで
「支援作家ピックアップ展２」を開催いたします。
今回支援したけど「支援作家ピックアップ展」に出展できなかった方は
ぜひそちらへの出展をご検討くださいませ。
詳細は後日発表いたします。
・高額支援コース
さらに今回は企業様や店舗様向けの高額支援者に対する特別なコースとして
アートスープの公式スポンサーになることもできます。
公式スポンサーになると年間約30回以上開催されるすべての展示会の
フライヤー、ポスター、DMに協賛者様としてお名前を掲載します。
アートスープのフライヤーは県内すべての公立美術館、その他文化施設や
大学、専門学校、高校美術部、他ギャラリー様などで配布されます。
また常設展示スペースにスポンサー様を紹介する特設コーナーを設け
御社のサービス、製品、取り組みをご紹介します。
ギャラリーの名称、それぞれの展示室の名前を変えられるネーミングライツ制も導入します。
アートスープをあなたの好きな名前のギャラリーに変えることもできますし、
メイン展示室、二階和室、リビング、二階洋室、三階洋室、の
それぞれのお部屋ごとにも命名権を移譲いたします。
・作業支援コース
逆にお金はあまり出せないけど応援したい気持ちはある、
という方向けの特別コースも数量限定でご用意いたします。
お金は無いけど自分の作品を世に出すためのチャンスが欲しい方、
収入が無いけど創作活動に励んでいる方、
学生さんや、不登校になってしまった方、ひきこもりだけど創作が好きな方。
特別な事情で働けない、または働けなくなってしまって休養中の方。
お金の代わりに、あなたの手と時間を我々に貸してください
一緒にアートスープを作りましょう。
以下のようなスキルのどれかをお持ちの方は特に大歓迎です
・TwitterやFacebook、インスタグラムの更新ができる。
・ウェブサイトが作れる。
・チラシやDMのデザインができる。
・動画編集ソフトが使える、動画が作れる。
・BASE、creema、minneなどのオンラインショップの管理更新ができる。
・エクセル、ワードが使える。
・展示会の主催経験がある。
特別なスキルが無くても
・お掃除やお片付けが好き。
・お客さんや電話の対応をしつつお留守番ができる。
・展示会場で作品を見守る。
等でも大丈夫です。ご不明な点のお問合せやご相談は
までお気軽にメール下さい。
慢性的に人手不足なためメールの返事が遅れることも多々ありますが
なるべく一週間以内を目安にお返事します。
● 実行スケジュール
2017年 11月～12月 外壁、シャッター等の改修工事。
特別企画展「クラウドファンディング支援作家ピックアップ展」開催
※スペースがいっぱいになったため募集が終了しました。
2018年6月以降開催予定の『支援作家ピックアップ展２』への出展をご検討ください。
2017年 12月末 内壁や展示什器等の取り付け工事
2018年 1月～2月 ボランティアを募り改装作業。
2018年 3月～4月 ※2 最終展「閉展～さよならギャラリーアートスープ～」開催
展示会終了後に現店舗での活動を終了、それに合わせエアコンの移動と電気設備工事。
新店舗へのお引越し作業を進めます。
※3 リターン品の「アートスープ利用券」を皆様のお手元にお送りします。
2018年 5月 新店舗オープン予定。
※1 「閉展～さよならギャラリーアートスープ2～」
現在の店舗の最後の展示会です。
どなたでも参加OK、前橋まちなか店の最後の展示会を
皆様の作品で賑やかに鮮やかに彩ってください。
近日募集告知開催予定です。
※2 リターン品の「アートスープ利用券」は2018年4月中には
皆様のお手元にお届けさせて頂きます。
● お問い合わせ先
ギャラリーアートスープ
電話 027-289-3422
mail galleryartsoup@gmail.com
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blog http://artsoup.blog.fc2.com/
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・写真提供
・作品画像提供
アートスープに出展してくれた作家さんたち
