介護施設で外出が困難な人、その家族に挽きたてコーヒー&ケーキバイキング、素敵な器でおもてなしをいたします!

事業設立のきっかけ

私(中村)の両親は週に1度、二人での外食を楽しんでいました。おいしいお店があると聞けば少し遠くても二人でドライブして出向いたり、おいしいケーキ屋を巡ったり….
 
ところが、数年前に父が脳梗塞で倒れました。
 
後遺症の失語症のため話すことはできなくても何とか歩くこともでき、食事も自分でできます。こう書くと普通に生活できているように感じると思います。 しかし実際には麻痺が残っているため、よだれや食べこぼしが多く、他のお客様の目が気になり外食を楽しむことはできそうにありません。オムツの臭いも心配です。

 

週に一度の楽しみだった外食。両親はその楽しみを失ったのです。

 

そんな時、我が家に遊びに来た父が、とても嬉しそうに夢中でデザートを食べている姿を目にしました。「いつもウチで食べている食事じゃない、いつもとちょっと違う雰囲気でデザートを食べるのが嬉しいみたい」と母が父の気持ちを代弁してくれました。そして、いつになくとても満足気な父の表情を見て「食は人を幸せにする」と実感したのです。

 

以前のように外食できなくなったけど、本当はレストランやカフェで「いつもと違う豊かな時間」を過ごしたいと思っている人は多いのではないか?と思ったのが最初のきっかけです。

 

施設などで同じ毎日に変化を。


レクリエーションの一環として、楽しいイベントにします!私達にお任せください!

現在多くの施設では、毎月「お誕生日会」のイベントを開催しています。毎月の開催ですが、お祝いしてもらう側の入居者様にとっては年に1回だけのイベントです。もっと頻繁に「豊かで楽しい時間」を過ごしていただきたい…。挽きたてのコーヒーの香りと、やさしい甘さのケーキを思う存分楽しんでいただきたい…。

 

月に1度、介護施設のホールが「由チッタカフェ」になります。カウンターにズラリと並んだケーキ。好きなものを好きなだけ楽しんでいただけます。コーヒー豆は挽きたてを、じっくり丁寧にドリップして提供します。カップボードに並ぶのはおしゃれなカップ&ソーサ―。好きなデザインの食器を選べます。

 

いつもの「おやつの時間」とは違う、おいしくて贅沢な空間です。選ぶ喜び・楽しみから沢山の刺激を受け、翌月の「由チッタカフェ」をまた楽しみにして過ごしていただく…入居者様に「楽しい」を感じていただき、笑顔になってもらいたい!と思っております。

 

 

毎日決まった時間にご飯を食べ、自由時間にはテレビをみて過ごす方が多いようです。朝・昼食後の自由時間やレクリエーションの時間に私たち由チッタが出張し、あたかも「カフェ」に出向いたかのような時間を提供致します!

 

以前から『喫茶の日』を取り入れている、新鎌ヶ谷にある有料老人ホームで介護士として働いている吉田さんにお話を伺うことができました。

「私の勤めている施設では、月に1度『喫茶の日』と称しまして、近所のケーキ屋さんに3種類のケーキを配達してもらっています。その日はお茶と紅茶を施設で用意し、入居者様にご提供しております。病気で糖分制限がある方もおられますので、場所を変えてケーキを提供するなどの配慮がありますが、ご利用される入居者様は毎月とても『喫茶の日』を楽しみにしていて、その時ばかりは、いつものお食事の時より大きなお口・ニコニコ笑顔で、ペロリと召し上がられています!

 

由チッタさんの設立を聞き、とても感心致しました!

由チッタさんのカフェで、いつもと違った楽しい時間を提供することで、入居者様が笑顔になって幸せな気分になって頂けると思います!私たちの施設でもそうですが、入居者様は外出できない方がほとんどです。毎日同じ時間を過ごしていて、違った変化を求めている入居者様に「楽しい時間」をきっと提供できるサービスだと思いました!」

 

 HOW   どうやって行うのか?

❶事前に打ち合わせをします。
入居者さまの病気や介護の症状によって食べられないもの、食べづらいものがあるなどは打ち合わせでメニューを決ます

 

❷カフェの前日、ケーキづくり

 

❸キッチンカーで皆様の施設にお伺いします。陶器で、数種類の飲み物を提供するにはキッチンカーがないとできません。出張する施設様には、キッチンカーを駐車するスペースと水道水をお借りします。

 

❹開店準備
ホールから立ち上るコーヒーの良い香りに入居者様もワクワク♪

 

❺カフェオープン!
いつも決められた食事内容に変化を!「バイキング形式」ということで選ぶ楽しさが生まれます。


WHAT   クラウドファンディングで実現すること

 


山口珈琲   山口安紀さんのコメント

「豆はクセのないブレンドです。キリマンジャロとホンジュラス、グァテマラの3種類を使ったキリマンジャロベースの中性で飲みやすい珈琲となっています。由チッタさんの出張カフェを通して、ひとりでも多くの人に飲んでいただければ幸いです。そしてホットひと息つける珈琲でありたいと思っています。」

 

 

 

ミカワヤ 三品孝さんのコメント

「楽しい時間の中に私達のケーキがあることがとても素晴らしいことで、そういう場所に是非置いてほしいと思い由チッタさんの事業に参加させていただきました。皆様の要望にこたえたケーキを作らさせて頂きたいです。」

 

 出張カフェに必要な許可と準備

「出張カフェ」の営業に向けて保健所へ相談に行きました。最初は申請手続きが簡単な「露店」の許可をと考えましたが、露店の許可では1店舗あたり1商品しか提供できず、容器も使い捨てでないとダメだということがわかりました。
 
たくさんの種類のデザートと飲み物、陶器の素敵な器…。 私たちが思い描く出張カフェを実現するには、給排水が200L(お風呂の湯舟くらい)で、衛生面でしっかりした「キッチンカーでの移動販売」でないと営業の許可がおりません。
 
とても高額ですが、キッチンカーがあればすべてを積んでいつでもどこでも「出張カフェ」を営業できます。 入居者様の毎日が少しでも豊かになるための「出張カフェ」の実現に向けて、ご協力をお願いいたします!
 

 


PROFILE


支援金の使いみち

 

①キッチンカー(中古車本体)…800,000円

②その他キッチンカーにかかる諸経費(登録費や改造費など)…200,000円

③珈琲&ケーキを提供する、陶器の器等…150,000円

(マグカップ、デザートプレートやグラス、スプーン・フォーク、南部鉄器の急須、珈琲ミル、保温ポット)

④カフェのディスプレイなど…50,000円(木材を利用してDIYにて手作り予定)

 

*集まった金額のうちFAAVO利用手数料を差し引いた金額を上記に充てさせていただきます。

 

 実行スケジュール

2018年 11月  クラウドファンディング開始

           と同時に介護施設への営業。

      ~1月 

2019年  1月  車や必要なものを購入。

       2月  車をキッチンカー仕様にして

           保健所で営業許可を取得。

       3月  プレオープン。プレオープン

           は通常の半額で行います。

       4月  本格始動!

 

皆様のお力を得て、私達の理想のサービスを実現させます!

はじめは千葉、東京からスタートをし、埼玉,茨城の方面でも活動を広めていきたいと考えています。

 

介護施設の皆様を!

そのご家族を!

父や母を笑顔にしたい!!

「由チッタ」を実現するには皆様のご協力が必要です。応援、宜しくお願いします!

 

お問い合わせ先

https://www.y-chitta.com/

 

you.chitta@gmail.com


090-1125-9433

【由チッタ 代表】  中村 愛子

 

 

  • 2019/01/18 18:22

    今日は地域新聞の方が訪問。   今回の事業でメディアに向けてプレスリリースを作りました。 そのプレスリリースを地域新聞に送ったところ返事が返ってきて今日の面談に。 3月上旬のプレオープンの時に取材をしていただけるということで、今日は前もっていろいろなお話をしました。   ということ...

  • 2019/01/16 19:20

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  • 2019/01/14 20:27

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