ボヘミアンとは、「伝統や習慣にこだわらず自由奔放な生活をしているジプシー」とのことを言います。

【Worker’sCafe・BOHEMIA/ワーカーズカフェ・ボヘミア】は、自由で創造的なワークスタイルを貫く現代のボヘミアン達にとって、オアシスとなるような空間をめざします。

 

北関東の中核都市・高崎市では、群馬コンベンションセンター(Gメッセ)や高崎芸術劇場のオープンを控え、駅東口地区を中心に再開発が進められています。駅舎からGメッセにつながるペデストリアンデッキの整備や周辺道路の拡幅が進み、益々北関東の要衝としてその存在感を高めています。

また、駅西口地区も大規模集合モールの進出効果や高崎アリーナ開館のインパクトもあり、県内で有数の商業地区として発展を続けています。

 

高崎駅周辺地区は経済的な熱気に包まれています。

 

この活況の中、駅から徒歩数分の場所にコワーキングスペースの開業が相次いでいますが、首都圏企業の施設も地元企業による施設も、都心で成功している【ラグジュアリーな高級路線】を狙っているように感じます。

 

「ターミナル駅にほど近く建物外観や内装は豪華。その一方、利用料も都心並みに高く設定する」方針は共通しているようです。

 

● 5年間のコワーキングスペース経営の経験から。

 

「コワーキングスペース・Somethin’Else」は、地方都市にまだ同様の施設が珍しかった2013年に高崎市あら町でスタートし、その後2016年に現在の小八木町に移転し今に至っています。

 

豪華で高価な調度品はありませんが、ウッドとインドアグリーンを基調に、暖かみのある空間作りに心がけてきました。

 

Somethin’ Elseは、開業6年目のいま、ささやかですが巡航速度で進んでいます。

 

働く場を共有し、ローリスクのスタートアップを支援することが運営の目的ですので、ここで手軽に起業し、事業を軌道に乗せて卒業していった起業家も出ています。

 

コワーキングスペース・Somethin’ Else

運営会社:株式会社フェアマインド

 

しかし、「今」に一定の目途が立つと「次のステップへ」という気持ちが高まり、数カ月前から「コワーキングスペースの次のステージ」をめぐる妄想が頭の中をよぎっていました。

 

残念ながら、【ラグジュアリーな高級路線】に同じ土俵で対抗することはできません。

 

しかし、現在のスペース会員さんや地域で知り合った人や企業、つまりヒューマンなネットワークを動員して【居心地のいいハンドメイド空間】を作ることは出来ます。

 

コワーキングスペースは、元々「ローリスク・ローリターン」のビジネスです。つまり、リスクも小さい代わりに大きな経済的果実は期待できません。ユーザーもいわゆるIT関係の起業家に偏ってしまうきらいがあります。

 

次のチャレンジは、IT関係者だけでなく、より幅広い職種の起業家が集う場としたい!

 

少し大げさに言えば、都市型ではない「地方コワーキングスペースの成功モデル」、「現代のボヘミアン達が集うオアシス」のような空間創りにチャレンジしてみたい!

●コワーキングスペース、シェアオフィスに加え、ポップアップカフェを併設した「職と食の共創空間」を作ろう!

●豪華さを競うより、ウッド・グリーン・ヴィンテージを基調とした居心地のいい手作り空間にしよう!

これが、「次のステージ」を目指し、今回のクラウドファンディング挑戦にいたった背景です。

 

したがって、設備や内装等を工事業者さんに発注するのではなく、身近なネットワークの力を借りて、作業のプロセスを楽しみつつハンドメイドで設えることを基本にしていきます。

 

●テナント・フェリチータEのレイアウト構想


 

高崎の井野町にある契約予定のテナント物件は、【フェリチータE】といいます。

築2年の新しい物件ですが壁や床がまだ最終的に仕上げられていません。コンクリートむき出しの殺風景な状態です。

北東方向が丸い形をしていて、大きな窓となっているのが特長です。

 

1.この円形の弧に沿って、シェアオフィス用の手作りデスクを配置します(8~10デスク)。

2.シェアデスクの背後に、インドアグリーンをアイランド状に作り、圧迫感のないパーティションとします。

3.コワーキングエリアの中心に円形のグリーンエリアを作り、周囲に手作りデスクを配置します(10デスク程度)。

4.ポップアップカフェと会議室スペースは、キッチン以外を移動式にして、フレキシブルに運用できるようにします。

ウッドとグリーンに包まれた、居心地のいい個性的な空間を作ります。

●新スペースのハンドメイド計画 その1

天然木とアイアンで男前ヴィンテージデスクを作る。


コワーキングスペース、シェアオフィスのデスクやテーブルは、天然銘木とアイアンフレームを使い男前に仕立てます。
天板は杉の一枚板を、脚はビンテージアイアンを予定しています。

材料は、ホームセンター等で手に入る既製品ではなく、このために身近なネットワークのご理解と協力を得て調達します。

 

今回のコワーキングスペースでは、シェアオフィス用のデスク10個、コワーキングエリアのデスク10個程度、カフェテーブル、会議室用の長テーブルなどを全て天然銘木とヴィンテージアイアンで自作します。


●新スペースのハンドメイド計画 その2

斬新なインドアグリーンを手造りする。

インドアグリーンは、作業の生産性に影響する「緑視率」や空気の清浄効果から、居心地のいい空間作りのために大切な要素です。

 

今回のスペースでは、いわゆる鉢植えではなく、観葉植物が密集したグリーンアイランドを3か所作る予定です。

 

「大きなテラリウムを仕事空間の中に大胆に配置する」…そんな製作イメージを持っています。

 

実際の施工では、地元の農園企業様や土の販売事業者様の協力を仰ぎながらDIYで進めていきます。

 

●新スペースのハンドメイド計画 その3

アイランドキッチンを手造りする。

新しいスペースにはポップアップカフェを設け、小商いや食のマイクロビジネスのチャレンジャーに1日単位で使っていただきます。

 

シンクやダクト、IHコンロ等の調理器具は購入することになりますが、ウッドとアイアンで作るアイランド型の筐体に収めます。

 

また、パーティション、棚等、カフェ運営に必要な調度品の多くを手作りで揃えます。

 

皆様のご支援、よろしくお願いします!

● 支援金の使いみち

 店舗設備・開業関係費用 1,000,000円

 DIY教室材料費・講師料 1,000,000円

 返礼品関係諸費用 500,000円

 その他初期費用 500,000円

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 300万円(うち半分の150万円をクラウドファンディングで調達したい)

 

● 実行スケジュール

 

 2019年7月1日 クラウドファンディングスタート

 2019年7月20日頃 構想発表会開催

 2019年8月15日 クラウドファンディングエンド

 2019年8月16日 内部改装工事スタート

 2019年9月中旬 DIY教室開催

 2019年9月末日 内装工事等、諸準備の完了 

 2019年10月1日 スペースオープン

 2019年10月中旬 オープニングパーティー開催

 

● お問い合わせ先

 

 高崎市小八木町312-15 ビジネスパーク小八木2F

 コワーキングスペース・Somethin' Else

 運営会社:株式会社フェアマインド 代表・反保敏彦(タンボトシヒコ)

 Tel 027-386-3373 Fax 027-386-3374