東京都立川市・たちかわ創造舎を拠点とする劇団、鮭スペアレ(SYAKE-SPEARE)です。
(上段左から順に)中込遊里・宮川麻理子・清水いつ鹿・片ひとみ・上埜すみれ・葵と申します。
【中学生・高校生が演劇の力で輝く! その最終成果発表公演(八王子市)を成功させたい!】
私たちが2016年に始動した、中学生・高校生のための演劇創作プロジェクト。
【たちかわシェイクスピアプロジェクト】。
詳細につきましては、昨年のクラウドファンディングページや、
劇団サイト内の本プロジェクトページをご覧下さい。
このプロジェクトでは、
多摩地域の中学生・高校生を対象に、
7ヶ月間にわたる演劇ワークショップを開催しています。
そして、今年のプロジェクトは、
「多摩地域の中学生・高校生の活躍の場として、より発展させる」ため、
拠点・立川市を飛び出し、
八王子市での公演を成功させたいのです!
昨年度(2018年度)のプロジェクトでは、
7月の成果発表公演に出演した中学生・高校生は、43名。
2回のステージともに満席で大好評を博しました。
これまでワークショップに参加した学生は、100名を超えます。
今年7月の最終成果発表公演にむけて、
30名を超える学生たちが、
現在ワークショップに参加しています。
かの有名な劇作家・シェイクスピアの作品を基に、
◎お芝居仕立ての自己紹介
◎シェイクスピア作品を基にした創作シ-ン(2019年は「リア王」「ヴェニスの商人」「タイタス・アンドロニカス」「から騒ぎ」より)
◎全員一斉出演! 集団で創る 「ロミオとジュリエット」
今年の学生たちにしか生み出せない演劇に、
中学生・高校生たちが、私たち鮭スペアレと一丸となって挑んでいます。
【超・エネルギッシュ! 魅力的なセリフや登場人物の心の通いを、大勢の学生たちが表現する。】
2019年1月から開催したワークショップには、
日野市・八王子市・府中市などの中学生・高校生が参加しています。
今年5月6日(月祝)には、
立川市・たましんRISURUホールにて、「中間成果発表公演」を開催。
60人ほどのお客様(立ち見含む)に見守られる中、
迫力あり、笑いあり、息を呑むシーンあり…。
今回が人生初舞台の学生も、舞台の上でそれぞれに躍動する姿を見せてくれました。
~中間成果発表公演に出演した学生たちの声~ (参加者アンケートより)
「恥・羞恥心を捨てられるようになった! 楽しくて忘れた」(高校1年女子)
「コミュニケーションは難しいし、大変だけど、演劇なら繋がれる気がする」(高校3年男子)
「感情を入れるだけが伝え方ではないことを学びました」(高校1年女子)
「意見を言ってみるとみんな聞いてくれて、言っても大丈夫なんだ!と思った。自分を出せて、すごくうれしかった!」(高校1年女子)
「どんな演劇にも挑戦してみようと思うようになりました」(高校1年男子)
この中間成果発表公演を経て、いよいよ、
7月23日(火)
八王子市 学園都市センター・イベントホールで、
『 最終成果発表公演 』を行います!
たちかわシェイクスピアプロジェクトでは、
参加してくれているすべての学生が、主役です。
30人以上の若者たちが生み出すパワーと、
現代に通じるシェイクスピアの強い言葉を、
お客様に届けます。
その最終発表公演本番に向けた7ヶ月のワークショップと、
本番での経験によって、
これからを担う10代の「未来を創る力」を養う場を創りたいと考えています。
【 支援金の使いみち 】
たちかわシェイクスピアプロジェクトの立川市外での活動・上演は、
今年が初めてとなります。
現在は補助金を受けて運営していますが、
今後も中学生・高校生に表現の機会をつくり、
また、
個性の輝く場を増やしていくため、
「自主運営にしたい」と考えています。
また、本プロジェクトは、
「営利を目的として参加者を募る事業ではない」ので、
参加費を少額しか頂いていません。
ワークショップの充実・成果発表のために、
そして今後、
このプロジェクトを継続し、多摩地域により広く深く根差していくために、
以下の資金調達をご支援頂けましたら、大変有り難いです。
・DVD(リターン品)の撮影費用(5万円)
・パンフレット(リターン品)作成費用(1万円)
・チラシ作成のための写真撮影費用(2万円)
・照明や音響スタッフへの謝礼(6万円)
・チラシデザイナーへの謝礼(2万円)
・ワークショップ講師への謝礼(8万円)
・クラウドファンディングの20%手数料(6万円)
目標達成額以上のご支援を頂ければ、
2020年以降の開催の可能性、及び、開催時の実現できる内容の幅が広がります!
末永くこのプロジェクトを続け、
1人でも多くの中学生・高校生が、
「自信を持って他者と交わり、
日本や世界で活躍する大人になるための成長の場」として、
より多摩地域に定着させたいと考えております。
中学生・高校生と若き女優集団の挑戦を、ご支援くださいましたら、幸いです。
【中高生のためのたちかわシェイクスピアプロジェクト2019】
演出家・中込遊里コメント
【 実行スケジュール 】
6月8日・・・クラウドファンディングスタート
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↓~~成果発表に向けて宣伝
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6月度ワークショップ開催(8日9日)
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↓~~身体訓練・発声訓練
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7月半ばより、成果発表に向けて集中ワークショップ(週末)
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↓~~台本構成・演出決定
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【 最終成果発表公演!! 】
7月23日(火)14時~ / 19時~ 八王子市学園都市センター・イベントホール
ご来場の際、リターン品は会場でお渡しいたします。
ご来場頂けない場合には送付いたします。
また、DVDは1ヶ月程度の編集期間の後、送付いたします。
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5万円のコースでご支援くださった方へのリターンは、個別に今後のスケジュールをご相談させて頂きます。
【 最後に 】
たちかわシェイクスピアプロジェクトを企画・運営しております、
鮭スペアレ主宰の中込遊里と申します。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
2016年から始めた本プロジェクトも、4年目になりました。
ありがたいことに、応援してくださる人も少しずつ増え、
今年からは、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団と提携を組み、
立川から八王子に活動を繋げることができました。
私は3歳の娘を育てながら演劇活動を行っています。
休日・夜間問わず仕事をしなければならないので、私と娘はたくさんの人の助けを借り、支えられながら、充実した生活をおくっています。
母親として、あまり娘との時間を作れないことが悔しい時もあります。
しかし、娘の成長を目の当たりにする日々の中で、
私がどうあろうとも、子どもは成長していくものだ、と気が付いたのです。
世界は母親だけではない。
たくさんの人に囲まれて、いろんな空気を吸い、世界を観察することで、
子どもは刺激を受けて豊かに成長します。
多感な10代のうちに、人や物事からたくさんの刺激を受ければ、
必ず一生の財産になります。
演劇では、直に人と人とが繋がることができます。
時間の流れ、人の温度、生の言葉と身体を介して、
主体性を持ち、今を生きる知恵を生み出す人間を創るものが演劇です。
性別も世代も超えて、
演劇の力を一人でも多くの人と共有する。
それが子どもたちの豊かな成長の場となることを目指して、活動を続けます。
【 お問い合わせ先 】
鮭スペアレSYAKE-SPEARE/主宰・中込遊里(演出家)
団体名の由来は、劇作家シェイクスピア(Shakespeare)をローマ字で読み、旗揚げ二人のイニシャルになぞらえてhをyと置き換えたもの。2006年旗揚げの、女優中心の劇団。
主宰・中込遊里は、日大芸術学部在籍中、演出と演技を中心に学ぶ。
演出を担当した卒業制作公演「夏の夜の夢」(作・シェイクスピア)では歴代最高の動員数を記録。
大学在籍中に「鮭スペアレ」旗揚げ。
シェイクスピアなどの古典作品を生演奏の音楽劇として演出する。
近年の代表演出作品「コンテンポラリー能・ハムレット」「鮭スペアレ版マクベス」。
『”その場に集う人々の力を、どこまでも信じる”ことから作品を編み出すこと』をモットーとする。
1児の母としても奮闘中。
●メール● tachikawaSPsince2016@gmail.com(本プロジェクト専用)
主催:たちかわシェイクスピアプロジェクト実行委員会
提携:公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団(八王子学生演劇祭2019)
共催:たちかわ創造舎
協力:立川市子ども未来センター・公益財団法人立川市地域文化振興財団
企画・運営:鮭スペアレ