街の本屋がつくる

ブックカフェ併設の多目的レンタルスペース


 

~本とカフェ、芸術や音楽に触れる創造の場を~

はじめまして。

昭島市でブックカフェ・マルベリーフィールドを運営しております勝澤 光(カツザワヒカル)です。

 

 

1975年に両親が創業した小さな書店を、6年前にブックカフェに改装しました。

店舗数が減り続ける街の書店を守りつつ、このブックカフェが街のコミュニティースペースとなり、文化振興や創業支援を行うなど、新たな役割を担う「創造の場」となるよう、店舗の一部をギャラリーやワークショップ、トークイベント会場などとして、多様なニーズに対応できる「多目的スペース」を新設するためにクラウドファンディングに挑戦します!

 

● WHY(なぜやるのか?)

◆街の本屋さんが目指す、新しい書店のカタチ

6年前に思い切ってブックカフェに改装したものの、開店当初は飲食業のノウハウがないため、書店を運営しながらの調理作業は試行錯誤の連続でした。

それでもこの挑戦のおかげで、たくさんの書店が街から姿を消していくなかでも当店はブックカフェとして生き残り、今では「本に囲まれて過ごせるカフェ」というだけではなく、本の著者を招いてのトークイベントや、ニットカフェなどの手作りワークショップや音楽ライブを開催するなど、お客様がさまざまな体験をできるブックカフェに生まれ変わりました。

また、お客様の中には「自分でもワークショップを開催してみたい」、「手作りした雑貨を販売してみたい」というような相談をされてくる方もおり、そのようなお話に対しては店内の一部を時間貸ししたり、オープンカフェスペースで「1日チャレンジショップ」を開店するなど、地元で創業を目指す方へのお手伝いも行ってきました。

 

※現在の店内風景

 

 ◆便利になった今だからこそ、スピードを落として考えを巡らせる時間と場所が大事◆

 今の日本は戦後の復興から一時は世界第二位の経済大国にまで成長し、1980年代のバブル期を経て成熟期に向かおうとしている時期なのではないでしょうか?

たくさんの便利な物に囲まれて不自由なく生活をしているようでも、いくらそれらを手に入れても心が満たされないことに人々は気づき始めています。

 ブックカフェを運営する中で感じたのは、世の中は便利になっているはずなのに、心の充足感を得られずに将来への不安やストレスを感じている方が多いなということです。

今の便利な生活を享受しつつも、あえてスピード落としてゆったりと時を過ごす時間があってもではないでしょうか。 

 

 

 ◆本を読み、芸術や音楽に触れ、ひとり想いを巡らし、心の充足感を得る◆

 来店されたお客様が、ご自身のペースで読書や音楽に耳を傾けたり、ひとり想いを巡らせたり、いつもより少しスピード落として時間を過ごすことで、心穏やかにお店から出ていかれる姿をマルベリーフィールドは見守ってきました。

 そんな毎日を積み重ねた今、書店とカフェのサービスにプラスして芸術や音楽に触れたり、時には自らを表現する為のスペースを提供できたら更に良いのではないかと考え、店舗の一部に「多目的スペース」を作ることを思いつきました。


 

新設される「多目的スペース」で起こるこんなシーンを想像してみてください。

・何気なく来店されたお客様が、お茶を飲みながら読書を楽しんでいると、絵画の個展が開催されている店内告知を目にして「ちょっと観てみようかな」と気軽に絵画を鑑賞し、アーティストと会話を楽しみ「なんか、いいもの観たな」などと思いながら家路につく。

・ふと手に取った本の著者が出演するトークイベントが開催されるのを知り、著者から直接に本の出版エピソードや本には書かれていない話を聞いて、帰りに本にサインをしてもらう・・。

・興味があったものの、敷居の高さを感じて始められなかったピアノ教室の体験レッスンや写真教室が気軽に足を運んでいるブックカフェで開催されていると聞いてチャレンジしてみる。

 

※こちらはイメージです 

 

―カフェと書店と、そして新たにできるスペースで、知的満足と創造の種を蒔く―

 

マルベリーフィールドは「桑畑」の意味です。

かつて養蚕が盛んで桑畑が広がっていたこの地が上質な絹を生み出したように

上質な「知」を生み出す「知の泉」ならぬ「知と創造の畑」を

そんな場所を次は創りたいのです。



 

● HOW(どうやって行うのか?)


◆こんな場所になります◆


・店舗情報

東京都昭島市中神町1176−36(JR青梅線:中神駅北口ロータリー前)

・営業時間

平日:7:00〜19:00  土日祝日:9:00〜18:00 (定休日無し:年末年始のみお休みします)

・地図

 

 

・施工場所は・・?

新設する「多目的スペース」はブックカフェ横にある、サンドイッチ売り場となりの階段を降りた地下倉庫兼スタッフルームの一部を利用して作ります。

 

※脇の階段を下りて多目的スペースに入場します。

 

 

※スタッフルーム兼、倉庫に利用していたこちらのスペースを改装します。

 

・施工は立川市の「kitori」さんが施工します。

kitori代表:山上さん

http://www.kitori.jp/

 

※kitoriさんのこれまでの作品

 

 

※打合せスケッチ

 


◆アートを観賞する、音に触れる、体験する◆

 

 多目的スペースは絵画や写真、陶芸品などを展示するギャラリースペースや、音楽教室や雑貨手作り教室などのワークショップ、これからお店を始めたいという方がチャレンジショップとして使用するなど、多様な用途に利用可能です。

既存のブックカフェとは切り離されたスペースのため、カフェスペースをクローズにすることなく、今までは実現できなかった音を鳴らす音楽教室や、体を動かすヨガなどのワークショップにも対応できるようになります。

※2018年まで毎週土曜日に開催された朝活英会話スクール「イングリッシュカフェ」(現在はお休み中です)

 

◆著者に出会う、直接聴く、話す◆

マルベリーフィールドは書店である強みを活かして、本の著者さんをお招きしてトークイベントを行ってきました。新たにオープンする多目的スペースでは、ふと手に取った本の著者さんが直接に書かれた本についての思いや執筆の裏話を聞いたり著書にサインをしてくれたりと、より貴重な体験ができるスペースになります。

※2018年に行われた著者さんを招いての「マインドフルネス講座」の様子

 

 

 ◆表現してみる、チャレンジしてみる◆

 日頃ブックカフェを利用されるお客様より「絵画や写真を飾らせて欲しい」、「手作り教室を開催させて欲しい」「店頭で雑貨の販売をさせて欲しい」など様々なご要望をいただきます。

様々な才能を持たれた方が、天候を気にすることなく自由にスペースをアレンジして表現でき、創業に向けての第一歩として使用するなど、多様な要望に対応できるスペースを作ります。


※雑貨作家さん3名による店頭販売

 

 

● 支援金の使いみち

内装工事費用の一部 :600,000円

ホームページ製作費用:200,000円

FAAVO手数料20%  :200,000円

合計        :1,000,000円 

 

 

● 実行スケジュール

・工事期間:2019年9月中旬〜11月上旬まで

 10月5日(土)

  キックオフミーティング(マルベリーフィールド店内にて)

 11月2日(土)~4日(月)

  オープニングイベント:写真家 萩原義弘氏による作品展示とオープニングパーティー

 11月中旬(予定)

  音楽ライブイベント:秋山登志夫アコースティックライブ

 

 

  ※完成後も内覧会などを実施して、たくさんの方に実際のスペースを見ていただく予定です。

 

 

● 返礼品について

 返礼品に提示されているお食事チケットにつきましては、下のメニューをご参照くださいませ。

・「ランチセットチケット」ではチケット1枚につき、メニュー左上の「LUNCH SET」より、お好きなセットを1セットを

・「ドリンクチケット」ではチケット1枚につき、メニュー右下の「DRINKS」よりお好きなドリンクを1品、お選びいただけます。


※ランチセットにはサンドイッチやパスタ、カレーやチキンドリアなどを取り揃えてお待ちしております。

 

 

● お問い合わせ先

ブックカフェ・マルベリーフィールド

代表: 勝澤 光

 

支援の仕方がわからない方や、クレジットカードの利用に抵抗がある方は、銀行振込や手渡しによる支援の仕方も対応させていただきます。

ご不明な点がございましたら、下記のフェイスブックページのメッセージフォームよりお気軽にご連絡ください。

 

  • 2019/12/02 11:50

    本日付でご支援へのお礼メール送信と、返礼品の発送手続きをとらせていただきました。 ご支援ありがとうございました。 マルベリーで皆さんとお会いすることを楽しみにしております。

  • 2019/11/18 09:23

    ご支援を心より感謝いたします。 1か月半に及ぶクラウドファンディングのプロジェクト期間が終了いたしました。 皆様からのご支援を心から感謝いたします。 出資金を有効に活用できるよう引き続き努力してまいります。今後の展開を楽しみにしていてくださいね。 また、返礼品につきましては取り急ぎ準備...

  • 2019/11/17 09:06

    おはようございます。 クラウドファンディングのプロジェクト期間が残すところ15時間ほどで終了します。 最初はクラウドファンディングに挑戦することに腰が引けていた私でしたが、みんなで壁塗り体験をしたり、キックオフイベントで握手を交わしてたりしているうちに「この場所に素敵な花咲く場所を作るんだ...