ママ・パパが赤ちゃんに贈る詩集『トツキトウカ』を無料配布したい

▲静岡県東部版『トツキトウカSHIZUOKA EAST』の制作メンバー FAAVOをご覧のみなさま、はじめまして。静岡県東部の子育て情報サイトの企画運営をしている「ママとね」の野田・中島です。この度、トツキトウカプロジェクト(妊娠中から0歳児を育てるママ・パパから、赤ちゃんへ贈る愛のメッセージを集めるプロジェクト)とのコラボで、静岡県東部版『トツキトウカSHIZUOKA EAST』を発行します!地元のママたち30人ほどで実行委員を組織し企画する、全国初のママ発『トツキトウカ』。詩集は2014年10月発行、エリア内各所での無料配布を目指しています!

トツキトウカとは?

▲「トツキトウカ」の書籍版から抜粋。読んでいるだけで子どもへの思いが深まります。 妊娠中から0歳児を育てるママ・パパから、赤ちゃんへ贈る愛のメッセージを集めるプロジェクト。2002年にavexのMàrm projectからスタートして以来、書籍や自治体とのコラボなどで作品集を発行しています。子育て中の心の支えとして読者を増やす一方、学校のいのちの授業などでも活用され、幅広い層に広がっています。 ●トツキトウカofficial HP http://www.10-10.jp/

同じ地域で子育てする人たちの心のつながりを形にしたい!

静岡県は現在、転出が転入を上回る人口の転出超過が北海道に次いで全国ワースト2。さらに静岡県内で、子どもを産む中心である20〜39歳の女性人口が2040年までに半分以下になる「消滅可能性都市」と位置づけられた自治体が11あるのですが、そのうち9つが伊豆を中心とした静岡県東部の自治体です。 つまり、私たちの住む場所は「どんどん人がいなくなっているエリア」なのです。 ▲黄色い市町が静岡県東部・伊豆エリアです。出典)日本創成会議・人口減少問題検討分科会の推計 こんな状況だからこそ、この地で生を受けた命は地域全体で大切に育て、この地での子育てを選んだママやパパが、孤立することなくお互いにつながり、安心して子育てをしてほしい。これは静岡県東部みんなの課題だと感じました。 『トツキトウカSHIZUOKA EAST』を軸に、詩を寄せてくれるママ・パパ、地域の人たち、そして遠方からでもこれを応援して下さる人たちみんなとつながりたい。そして、そのためにFAAVOを利用して皆様の”お気持ち”を募り、産み育てる人と、それを応援する人みんなの気持ちがこもった詩集にしたい、と考えています。 ▲「ママとねフェス」の実行委員メンバー。ママたちみんなで地元での子育てを盛り上げます。 何人子どもがいても同じ子はいないし、子育ての毎日に同じ日はありません。 愛しく幸せな時もあれば、不安になったりイライラしたり。そんな子育て中のママやパパにぜひ読んでほしいのが詩集『トツキトウカ』です! 妊娠・出産から赤ちゃんが1歳の誕生日を迎えるまでの特別な期間のメッセージは、不安な心に寄り添い、イライラした心に安らぎをくれます。 ▲「子育ては大変だけど、長女の笑顔に癒されます」(野田)。 三島市で4月に開いた「ママとねフェス」には大勢のママ・パパが参加してくれました。その場で作品を書いてくれたママ・パパはお互いの作品を読んで「ふだん言葉では聞けない気持ちを聞いて感動した!」と夫婦円満にも効果があったようです。 赤ちゃんへ贈る愛のメッセージは、家族の欠けがえのない宝物になるはずです。 ▲「ママとねフェス」では20以上の詩が寄せられました。

いつかは母子手帳の交付時、赤ちゃん訪問でも配布されるものに!

▲全国から詩を集めた書籍版。地域版は地元で詩を募集するため、作品がさらに身近に感じられると思います。 『トツキトウカSHIZUOKA EAST』は静岡県東部のママたちが集まって運営するプロジェクトです。地元企業のご協賛のほか、FAAVOをご覧のみなさんのご支援を募って、発行・配布をしていきたいと思っています。 実現すれば、地域版として横浜市(『トツキトウカYOKOHAMA』)に次ぐ発行となり、地元のママたちで作り上げるのは全国初となります。みなさんの温かいご支援と、地元で子育てするママやパパの愛がたっぷりつまった詩集は、これから子育てをはじめるファミリーに必ず読んでいただけるよう、エリアの自治体に働きかけて母子手帳交付時や赤ちゃん訪問時に配布していただけるようお願いしていきます! ▲『トツキトウカYOKOHAMA』は学校でも配布され、いのちの授業の教材としても使用されました。 ▲横浜市における、いのちの授業の様子。 「この地域で子どもを産み育てることが幸せ」―。 そんな風にママ・パパに思ってもらえるように全力で地域に貢献していきます。

未来のママ・パパへ!地元での子育てを幸せいっぱいに!

私たち「ママとね」を立ち上げたふたりは、出産を機に都内から三島市に転入しました。野田は、伊豆で生まれ育ったため広い意味では地元、中島にとっては夫の転勤のためで縁もゆかりもない土地でした。2人とも知り合いが少ない中での、初めての子育てでした。 妊娠〜産後1年間は、どんなママだって、赤ちゃんとの1対1の時間の中で、孤独や不安を感じやすく、それを支えるパパも妻の心の変化にとまどいがちです。 そんなとき、この地で暮らすママ・パパ、地域のみんなからの、お子さまへの愛のメッセージ詩集があってその想いを感じることができたら、きっといのちの愛しさを思い、地域とのつながりを感じ、安心して子育てができると思ったのです。それが、わたしたちが詩集『トツキトウカ 』の地域版を企画しようと思ったきっかけです。 『トツキトウカ SHIZUOKA EAST』に出会うことで、子育て世代には「この地で子どもを産み育てることの幸福感を感じながら暮らせるように」、また、より若い世代には「自分がどれだけ愛されて誕生したかを感じ、家族の大切さを確認できるように」、学校などでも配布していきたいと思います。 この地で生まれる子ども達への想いが、次に新しくパパ・ママになる世代にたすきのように引き継がれ、紡がれ、子育てへの温かい想いでこの地域がいっぱいに満たされますように。『トツキトウカ SHIZUOKA EAST』が静岡県東部における子育て世代をつなぐ共通のバイブルになることを目標としています。 ※ただいまWEBで作品を募集しています。(静岡県東部で妊娠出産を経験された方、子育て中の方が対象です)応募締め切りは7月末まで!WEB投稿なので、パパもひとりの時間にママに内緒で投稿できます! 投稿はこちら

発行までのスケジュール

2014/7/31  作品募集締め切り 2014/8〜9月 編集作業 2014/10月  完成、配布開始

支援金の用途

詩集編集・デザイン費用:100,000円 WEBサイト管理費:100,000円 県東部各所配送費:50,000円 合計:250,000円

最後に

私たちは、これから地元で子育てをしようという方々の不安を、トツキトウカの作品に触れる事で少しでも和らげられればと思い、仲間のママ30余名と一緒に企画しています。最初不安で仕方なかった子育ても、富士山のもと、のんびりとしたこの地で、仲間と出会い、地域とつながることで、楽しく幸せなものへと変わりました。地元での子育てをよりハッピーなものにするために、みなさまの温かいご支援を何卒よろしくお願い致します。
  • 2014/10/10 23:14

    『トツキトウカSHIZUOKA EAST』を応援くださった皆様、 ご無沙汰しております。 みなさんの温かいご支援に涙した7月から、2ヶ月半経ち、 ついに静岡県東部のトツキトウカ、誕生しました! ピンクのが輝いています! 実行委員のママみんなの顔も晴れやか 10/10の配布開...

  • 2014/07/25 18:56

    『トツキトウカSHIZUOKA EAST』を応援くださったみなさま、 本当に皆様のおかげで、目標をはるかに上回る 324,000円 129%で達成し、チャレンジ期間を 終了することができました!! みなさまからのご支援が増えていくごとに、 できること、届く人が増えるんだ、...

  • 2014/07/22 16:22

    『トツキトウカSHIZUOKA EAST』のクラウドファンディング チャレンジもいよいよ最終日! 16:00現在 達成金額313,000円 125%です! ここまで押し上げてくださった方々、 お一人お一人に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 現在作品も伊豆方面からも投稿...