富士山周辺地域の本当の魅力を全国・世界の人々に発信したい!

▲駅伝開催を目指す裾野青年会議所のメンバー FAAVOをご覧の皆様こんにちは。公益社団法人裾野青年会議所(裾野JC)の鈴木大悟です。私たち裾野JCは4年間の歳月をかけて、富士山一周駅伝を開催するべく準備を進めてきました。富士山一周駅伝は、富士山を一周するコースを2日間にわたり最大10人の仲間で走りきるファンランイベントです。コースは全10区間で約130km。比較的平坦で距離の短い区間から、勾配の激しい区間、また、トレイルコースなどが混在する初心者から上級者までが楽しめる様々な特徴を持ったコースを設定いたしました。 タイムや順位を競うのではなく、集まった仲間10人で2日間存分に富士山の魅力を味わいながらタスキを繋ぐファンランをモットーとし、将来的には何万人ものランナーが富士山の周りを駆け巡る。そんな夢のあるイベントを目指すべく、その第一歩となるプレイベント「富士山一周駅伝2014PREーRUN」をいよいよ今年の10月に開催致します! この大会を実現させるに当たり4年間計画を練ってきましたが、130kmにも及ぶコースの設定、警察や行政との調整、資金面など様々な壁があり今年は当初予定していた規模での開催は難しくなりました。ただし小規模であれプレイベントを開催することにより、年々少しづつでも着実に規模を大きくしていき、将来には多くの人々が訪れてこの地域の魅力を味わって頂くイベントを目指したいと考えております。 私たちはこの駅伝大会のコースを設定する際、富士山の周りを何度も何度もぐるぐると回りました。普段から見慣れているはずの道路も、一本外れると今まで知らなかった素晴らしい道や建物があったり、見たこともない景色や富士山の姿を発見することも度々ありました。今回の経験で再発見した自分たちの故郷の魅力も皆様にご紹介したいと強く思っています!どうぞよろしくお願い致します。

様々な表情の富士山を堪能してもらいたい

▲裾野市から見る富士山。真ん中に宝永火口が望めます。 突然ですが皆様、頭の中で富士山を思い描いてみてください。どんな形の富士山が思い浮かびますか?私たち裾野市の人間は、宝永火口で真ん中が窪んだ富士山を毎日眺めています。山梨県の人たちは、窪みのない全く違う表情の富士山を見ています。その様にひとえに富士山と言っても、見る場所や角度によって表情は様々です。そんな富士山の周りを、仲間とタスキを繋いで走ることにより、各区間様々な富士山の表情を望むことができます。是非そんな富士山を全国・世界の方々と共有したいという想いで事業を実施していきます。 富士山一周駅伝のコースは360°ほぼ全ての富士山を望むことができます。静岡県御殿場市をスタートし、1日目の5区間は主に山梨県側を走ります。その間、第2区の静岡県から山梨県へ抜けるルートは山道を走るトレイルコースとなります。その他、山梨県側のコースは河口湖や西湖の湖畔を走るなど、絶景を望める場所が多々あります。2日目は富士山の西側を山梨県から静岡県へ向かって下り、太平洋側から見られる景観を感じながら裾野市でのゴールを目指します。そして2日間にわたるコースの中には、富士山世界文化遺産の構成資産をめぐる区間がいくつもあり、自慢のスポットはこの文章だけでは紹介しきれません。 ▲最終第10区 ゴール地点「裾野運動公園」付近からの富士山。 6年後には東京オリンピックが開催されます。今注目を浴びている日本に、世界中の人々は大きな憧れや期待を持って訪れてくることでしょう。その時に富士山が担う存在の大きさは計り知れないものがあります。 オリンピックイヤーを迎える頃には、この富士山一周駅伝を1万人のランナーが集う規模に育て、各地に設定されたそれぞれの中継所で私たちの想いが詰まったイベントを開催する。そんな夢の実現を目指していきます。

集まった支援金とその用途

1)参加賞 参加者がもらえる記念Tシャツ 500枚の制作費  50万円 2)スタート・ゴール地点装飾費(ステージ制作、横断幕、スタート・ゴールアーチなど)  50万円 3)その他運営費 (会場テント、机・椅子、仮設トイレ、車両などの備品レンタル代)  100万円 2日間に渡り、スタート・ゴール地点の他、中継所も含めると全11会場分の設営費用が必要となります。 今年の「富士山一周駅伝2014 PRE-RUN」は、私たちJCメンバーが手作りで開催する予算も少ない小さなイベントですが、それでも参加していただく方々にはFAAVOで募った資金で、私たちが設定したコースを初めて走る記念すべきファースト・ランに「参加してよかった」と思っていただけるおもてなしをしたいと考えております。

富士山一周駅伝2014 PRE-RUN詳細

この駅伝大会のテーマは「世界へかける道」と掲げさせていただきました。ランニングスタイルは「FUN RUN」をモットーとし、大会の目的は富士山近隣地域の本当の魅力を全国・世界へ発信し、多くの人々と共有することです。富士山を一周するコース(約130㌔)を2日間にわたり最大10人の仲間で走りきります。 ▲コースマップ ■2014年10月4日:1日目スタート「高根ふれあい広場」(予定)、ゴール「西湖野鳥の森公園」(予定) ■10月5日(日):2日目スタート「西湖野鳥の森公園」(予定)、ゴール「裾野市運動公園」(予定)

リターン品について

「富士山一周駅伝2014PRE-RUN」開催を支援していただいた方には、私たちの地元や富士山にちなんだお返しを考えました。一緒にイベントを創り、楽しめるものも揃えています。以下、各リターンについて説明します。 ●「富士山一周駅伝2014PRE-RUN」オリジナルステッカー 大会ロゴマークをあしらった記念ステッカー ●「富士山一周駅伝2014PRE-RUN」オリジナル手ぬぐい 大会ロゴマークをあしらった記念てぬぐい ●公式パンフレット名前お表記 イベント当日に配布するパンフレットにあなたのお名前をクレジットさせていただきます。 ●裾野市在住の画家眞田裕史氏による富士山の絵ポストカード10枚セット 裾野市在住の画家眞田裕史氏が描く裾野市から見た富士山の絵をポストカードにしました。 ●裾野JCメンバーの店舗提供の富士山お菓子セット 裾野JCのメンバー関係者が経営する各店舗の富士山お菓子セットです。 地元ではそれぞれ有名店の自慢の一品です。 ①YUZUKA 富士山溶岩チョコラスク ②富士の里 富士山のあるまちすそのマドレーヌ ③豆久 和風マカロン富士山豆頂 ●名入り富士山コーン  静岡県名物?富士山コーンにあなたのお名前を入れてお届けいたします。 ●【ランナー向け】プレミアムエントリーコース 富士山一周駅伝2014PRE-RUNに優先的にチームエントリーできる権利です。 エントリー条件は18歳以上の健康な男女(高校生を除く)。1チーム5名から10名(1日1人1区間)となります。 ●企業協賛コース その他に企業様向けの協賛コースのお返しも設定しました。のぼり旗やまたゴールテープに貴社の名前を刻んでいただき参加者や観客にアピールすることができます。記念すべきこのPRE-RUNに名前を刻んでみませんか?

富士山駅伝にかける想い

今から4年前。富士山の世界文化遺産登録を目前に控えた私たちは、地域の青年として故郷の本当の魅力を全国や世界の皆様に伝え、保全していくために何かをしなければならないという想いから、この駅伝大会の計画を始めました。数少ないメンバーで本業を抱えつつ、限られた時間の中でこの4年間計画を進めてまいりました。市町や県をまたいでのこの駅伝大会は、まさに参加者がタスキを繋ぐように、私たちJCの仲間、近隣地域の行政・企業・警察署が横の連携を強靭にし、心を一つにしないと実現ができない事業です。 富士山を一周する駅伝大会の案は過去に何度もあがったことがあったそうですが、実現に至る事はありませんでした。総距離が長いため設営費が膨大にかかり、コースを安全に走るための警察との協議も時間を要します。そして、各行政や地域団体のご理解を得なければならないなど課題が山積するため、開催実現に至らなかったのが現状でした。 しかし、諦めずに一歩一歩計画を進めていけば、警察や地域団体、数社の企業様のご協力を頂くことができ、夢は実現できるのだとこの4年間で実感しました。将来の夢に向かってこの大事な一歩「富士山一周駅伝PRE-RUN」を少しでも充実させ、かつ参加者の皆様に満足して頂けるような設営をするために、より多くの費用が必要となります。 そこで、私たちの情熱にご賛同頂ける方々に大きな力をお借りしたく、今回FAAVOで開催費の一部を募らせて頂くことになりました。最初は小さな手作りのイベントかもしれませんが、将来的には日本の文化と伝統である「FUJISAN」と「EKIDEN」を世界へ発信する日本一の「FUNRUN EKIDEN」を目指しています。どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します。

起案者情報

【団体名】公益社団法人 裾野青年会議所 【代表者】富士山駅伝委員会 委員長 鈴木大悟 【HP】http://www.susono-jc.org/
  • 2014/09/05 14:09

    FAAVO静岡「初心者から上級者まで楽しめる!富士山一周駅伝を開催したい!」は残念ながら目標額を達成することが出来ず支援期間を終了いたしました。 しかしながら合計486,328円ものご支援のお気持ちを皆さまから頂くことが出来ました。 ご支援またご協力をいただいた皆さま 本当に...

  • 2014/08/28 20:38

    いよいよ最後のお願いとなりました。 これまでご支援を頂いた皆さま、 ご協力いただいたFAAVOチームの皆さま 静岡新聞の皆さま 本当にありがとうございました。 最後まであきらめる訳にはいきません。 私たちの思いはプロジェクトの本文やそしてこのレポートの場でもお伝えしてき...

  • 2014/08/27 13:27

    いよいよ支援期間も今日がラストとなりました。 クラウドファンディングという私たち裾野青年会議所にとっては新たな試みでした。 後半毎日レポートを更新し発信するようになってからは少しずつご支援をいただけるようになってきました。 泣いても笑っても今日が最後です。 最後まであきらめ...