手をつないで子どもを守ろうキャンペーン!
こんにちは! 私たちは、鯖江市で交通安全のお仕事をしています。 みなさん、歩道や幼稚園・保育園への送迎、お出掛け先の駐車場等で、幼児が家族と離れてひとり歩きする光景をよく見かけませんか? 車を運転される方はドキッとされた経験も少なくないはず。 幼児の交通事故、最大の原因は「ひとり歩き中の飛び出し」なのです。 しかし、残念なことに、子どものひとり歩きは、飛び出しの危険性が常にあるにも拘らず、大人にその危険意識があまり無いように思われます。 そんな子どもたちを事故から守るための一番簡単で一番確実な方法、それは「手をつなぐ」ことです。 子どものひとり歩きの危険性と手つなぎの重要性を訴え、周りの大人が率先して子どもと手をつなぐ習慣をつけてほしい! これが「手をつないで子どもを守ろうキャンペーン」(略して「ててCAM」)です。 そこで、子どもがいつでもどこでも手をつなぎたくなるように、親(家族)と子のつないだ両方の手首につける「手つなぎリストバンド」を製作します。 この製作費を、FAAVOで支援いただきたいのです。 そして、このリストバンドで、鯖江から全国に向け「ててCAM」を広めていきます!こだわりと愛情の詰まった手つなぎリストバンド!
子どもが手をつなぎたくなるようにと考えたリストバンドですが、どこにでもあるようなものだったらつまらない!そう思って、細部にわたってこだわりました。こだわり その1! 【素材】
まず、子どもでも簡単につけられ、軽くて柔らかくて、つけ心地のやさしいものを。 この観点から、伸縮性のあるふんわりリブ編みで仕上げます。
こだわり その2! 【交通安全グッズとして】
かわいいだけじゃなく、交通安全に有効なアイテムにしたい!そこで注目したのが「反射材」。車のライトに反射してピカッと光るので、つけていれば、暗くなってもドライバーに気づいてもらえてとっても安心。事故防止に効果的です。 そこで反射糸を編み込む技術をもつ地元の企業、テクノワープ株式会社さんに協力をお願いしました。キャンペーンの意図をご理解いただき、快く引き受けてくださいました。 プロのアドバイスも受け、反射糸を真ん中に配したバイカラーのリストバンドとすることに決定。最終的には、ご厚意で試作品まで作っていただきました。 テクノワープ株式会社さん、ありがとうございます!
こだわり その3! 【”絶妙”な幅と直径】
「一般的なスポーツ用リストバンドでは太すぎる」 「服の上からでもすっとつけられて、反射材も映える幅は?」 「大人・子ども、どちらの手にも自然になじむ幅は?」 何度も何度も紙でイメージを作り、試着し、そしてさらに微調整を繰り返し、ついに理想的な幅1.8cm!に辿り着きました。 直径は、大人(男女) 子どもそれぞれに緩すぎず、きつすぎない程よいフィット感です。
こだわり その4! 【オリジナルタグ】
手つなぎリストバンドをよりオリジナリティ溢れるものにしたくて、オリジナルタグを付けることにしました。「ててCAM」の愛称が入ったシンプルでかわいいタグ。 リストバンドのオシャレ感もUP♪ たくさん悩んでたくさん考えて、試作品ができました。これなら、大人はもちろん、何といっても最大の難関(!?)である子どもたちも喜んでつけてくれそう♪ そしてもちろん、手もつないでくれる!という自信があります。 カラフルで、スポーティーで、とってもステキなかっこかわいさ! たくさんの子どもとその家族におそろいでつけてもらえますように☆ ↓光を反射するおしゃれなアイテム(試作品のためオリジナルタグはありません)
「手つなぎリストバンド総選挙!」
ただ今、手つなぎリストバンドのカラーデザインをみなさんの投票で決定する「手つなぎリストバンド総選挙」を行っています。 「これならけてみたい!」と思われるカラーに投票してください。 投票で選ばれたデザインが、子どもたちと家族の手首に輝きます♪ 投票いただいた方の中から抽選で5名の方に、オリジナルスイーツプレゼント!たくさんの投票をお待ちしております!《投票は終了しました》 2015年6月1日現在
手をつなぐことは未来へ命をつなぐこと。 そして地域をつなぐこと。
まず、手をつなぐ習慣を
「ててCAM」のポイントは、子どもと手をつなぐというちょっとした行為が、子どもを交通事故から守るのに大変有効であることを認識してもらうことにあります。 当たり前のことながら、それを意識して常に子どもと手をつないでいる家族がどれだけいるでしょう。 手をつなぐことに慣れていない子どもに、手つなぎの習慣をつけるのはなかなか難しく、根気のいることです。嫌がって振り払われるからと諦めている方もいるかもしれません。 しかし、手をつないでさえいれば守れる命がたくさんあるのです。 小さい時から意識して楽しく手をつなぐ習慣をつけておけば、子どもをとっさの事故から守れます。それだけではありません。 思うままに歩いたり走り出したりして他の歩行者を事故に巻き込むのも防ぎます。 もちろん、声掛けや連れ去りなどの被害からも守ることができますし、スキンシップが増えて親子(家族)の絆も深まるでしょう。手つなぎリストバンドで、多くの親子に波及を
二つ目のポイントは、「手つなぎリストバンド」をペアでつけてもらうことです。 3歳から小学校に入学するまでのお子さんのいる市内の家族に配布したいと考えています。 手つなぎのお約束の証として、また交通安全のお守りとしてもいいと思います。 「これつけて、手つなごう!」ってお子さんを誘ってみてください。 手つなぎを嫌がる子どもも、おそろいでつけることが嬉しくて自分からつなぐようになることを目指しています。 また、「あれ、何だろ??」一組がつけることで話題となって、多くの親子(家族)に波及することを願っています。家庭から地域へ、そして全国へ広がりますように!
三つ目のポイントは、この運動を、親子(家族)以外の、地域の方々からも応援いただき、昔のように「地域で子どもを見守り育てる笑顔いっぱいのプロジェクト」とすることです。 子どもは地域の宝、すべての人の宝です。 地域や企業を挙げてこのプロジェクトに参加(資金支援協力)いただき、子どもが家族と手をつなぐ笑顔でいっぱいの鯖江市を目指します。 そして、すべての子ども達を事故から守るため、この運動を全国に広めたいのです。ててCAMを「キッズデザイン賞」に応募します!
交通安全として「手をつなぐ」重要性は、あまり焦点が当てられていないように思います。 だからこそ、全国に「ててCAM」を広めたい。でも、どうやって・・・。 そんな時、キッズデザイン賞があると知りました。 キッズデザイン賞とは、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、そして子どもたちを産み育てやすいデザインを顕彰する制度で、経済産業省と消費者庁の後援を受けて、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催するものです。 現在、第9回の募集をしています。 「ててCAM」を応募し、鯖江から「手つなぎ推進」を本気で発信します!
スケジュール
2015年4月 FAAVOスタート!・手つなぎ状況の実態調査 2015年5月 FAAVO終了 2015年5月 手つなぎリストバンド製作開始 2015年6月 ててCAM(手をつないで子どもを守ろうキャンペーン)始動(キックオフイベント開催) 2016年3月 手つなぎ状況実態(結果)調査資金の用途
光る反射糸をリブに編み込む特許技術と子どもたちへのあふれる愛から生まれたリストバンドを、地場産オリジナルで製作。 大小2個を1セットとし、3歳から小学校に入学するまでのお子さまのいる市内の家族に配布します。 @150×2,160セット+消費税=349,920円起案者情報
鯖江市 女性活力・人権推進室
