みなさまは、このマークのついた商品を見たことがありますか？
これは、京都の農山村再生に貢献する商品や企画に付けられる「京都村マーク」で、その売り上げの一部が農山村の活動に使われます。
京都も中心部以外には過疎化が進んでいる農山村がたくさんあることは、あまり知られていません。私たちはこの京都村マークを通じて、田舎と都市の両方を幸せにしたいと考えています。
京都村のために立ち上がったシカナイさんを応援しよう！！
まずはこの京都村マークのことをたくさんの人に知って欲しい！ そんな思いで、ひとりの方(？)が立ち上がろうとしています。京都で農業を営んでいる、シカナイさんです。
元々京都市内に住んでいたシカナイさんは、「自分で食べるもんは自分で作りたい！」と、田舎へIターン。今は農業をしながら、地域を元気にするために頑張っています。
「ぼくにでも出来ることがあるんなら、いつでも言うてぇ」
この言葉が口癖のシカナイさん。京都村マークの普及のお手伝いをお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
「ぼくでええんなら、ええよ？鹿まんでも、野菜でも何でも売るでぇ。」
が！ここで問題が…！
シカナイさんが住んでいるのは京都の山奥のそのまた山奥…。田んぼや畑の世話などがあるシカナイさんに頻繁に街まで出てきてもらい、イベントや企業への営業活動に参加してもらうのはひと苦労…。本業をおざなりにせず、参加してもらうにはどうすれば…とスタッフが頭を抱えていたところ、シカナイさんがボソっとつぶやきました。
「ぼくの着ぐるみでもあったらなあ」
「シカナイさん、それ『シカナイ』です！！」 という訳で「シカナイさんの思いが詰まった着ぐるみをつくろう！」ということになりました。 着ぐるみがあれば、シカナイさんご本人に来ていただけなくても、大丈夫！シカナイさんの思いや熱意を込めて、着ぐるみが代わりにじゃんじゃん働きます！！
▲京都村マーク入りの京都もみじを装着したシカナイさん（PR仕様）
みんなをハッピーにする京都村マークを知ってほしい
今回のお願いで、自身も色々と考えるきっかけになったというシカナイさん。あの口下手なシカナイさんが一生懸命語ってくれました。
「田舎も都会の企業さんも、京都村マークをもっともっと利用すりゃあええと思うんよ。田舎のモノにマークを付けたら、田舎を応援しようとする人が買うてくれるかもしれん。企業さんも、CSRの一環としてマークを使ったら、地域貢献になるしイメージアップにもなるんとちがうん？」
「ぼくらも補助金とかに頼ってばっかはあかんと思っとるけど、やっぱり最初の一歩踏み出すときには物入りやねんな。でも、その一歩を踏み出さしてもろたら、お礼に次の誰かの一歩のためにこの京都村マークを使こたらなんかこう、ぐるぐるうまいこと回っていくんちゃうかな？」
▲静かに熱く語るシカナイさんと聞き入る京都村スタッフ
農山村のがんばる基盤をつくる京都村マーク。
このマークを見たら「ピン！」とくるような知名度を目指して、京都村はシカナイさんと一緒に頑張ってまいりますので、みなさまの応援をよろしくお願いいたします！
スケジュール
2014/8 着ぐるみ制作開始 2014/9 着ぐるみ完成 2014/10 プレスリリース、イベントでお披露目 以後、随時イベントに参加！集まった支援金の用途と内訳
ぬいぐるみ制作費：４０万円 持ち運び用ケース：５万円 デザイン費：５万円 合計：５０万円私たちも応援しています！
最後になりましたが、応援してくれている方々からのメッセージを紹介させていただきます！
写真左：京丹後の川口さん
京丹後市大宮町奥大野村の村長してます川口勝彦です。全国の多くの方が京都府＝京都市と思っておられると思いますが、海も山も田んぼもありますし、自然豊かな田舎もたくさんあります。その田舎を支援し、農村の再生に尽力していただいているNPO法人いのちの里京都村とシカナイさんを応援しています。シカナイさんには獣害駆除にも頑張ってほしいです。
写真右：京丹波の垣内さん
京都村のシカナイさん誕生！おめでとうございます。これからどんどん京都シカナイ素晴らしいモノやコトをＰＲして下さい。シカナイさんと一緒にみんなで京都の農山村を元気にしましょう！ 京都の農山村を元気にするシカナイさんを応援しましょう。
みなさま、応援よろしくお願いします！
