京都の空き家を有効利用し、アットホームなおもてなし!

はじめまして!まちづくり団体「京都すまいるプロジェクト」です。 私たちは、2012年11月に発足し、学生が中心となって「ひとも、まちも、えがお。」をコンセプトに活動しています。京都の問題点とメンバーのやりたい!を掛け合わせたイベントやプロジェクトを企画しています! ▲やりたい!をカタチに。メンバーも笑顔に満ち溢れています! ▲約100人の若者が浴衣姿で京都のまちを練り歩いたゆかたび 今回は「京much家プロジェクト」のゲストハウスオープンに伴う、運営資金の一部を、FAAVOで募らせていただきたいと思います。

京much家とは

▲とある京町家の風景 現在、京都では空き家の増加に伴い地域コミュニティが衰退しつつあります。また、外国人を含めた観光客が気軽に泊ることのできる宿が少ない、という問題もあります。そこで私達は”京町家の空き家を有効活用し、地域の人々と協力しながら、昔からある伝統を守っていきたい”そして京都は観光客が多いことから”観光客を存分におもてなし、アットホームな宿を運営したい”そして”京都の魅力をもっと知って欲しい”の思いを掛け合わせ『京much家ゲストハウス運営プロジェクト』を立ちあげました。 ▲今回、ゲストハウスとして使う空き家は京都市上京区にある家を使用します!JR円町駅から徒歩10分のところにあります!

学生がゼロからゲストハウス立ち上げに挑戦!ゲストハウスに地域の未来を!

空き家をゲストハウスにするプロジェクトはどこかで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちは、「学生」が中心の新しいゲストハウスの形を提案いたします。そこで、私たちは以下の2点をゲストハウスの運営とともに行っていきます! まず第一に、地域との連携です。私たちはただゲストハウスを運営することが目的ではありません。私たちは、「ひと」と「ひと」、「ひと」と「まち」を繋ぐ輪の中心になります。そのために、近隣住民の方も参加可能なイベント開催します。具体例としては、語りが中心のカフェなどです。これらの取り組みを通して、よりよい地域コミュニティの実現を目指します。 2点目は、観光情報の提供です。 ゲストハウスへは、外国人観光客や学生旅行客の方など、京都に住んでいない方々の来客が見込まれます。そこでガイドを行い観光の手助けをしたり、学生がよく利用する安価で美味しいお店など、学生ならではの視点で周辺地域の観光情報を提供いたします。

このプロジェクトで解決したいこと

狭い間口と深い奥行きをもつ敷地に建てられ、千本格子と呼ばれる細やかな格子から成る外観を特徴とし、美しい町並みを形作っている京町家。しかし、京町家には現在大きな問題が二つあります。 ▲昔の人の知恵が詰まった京町家の造り。大切にしたい伝統のひとつ 一つ目は空き家が増加していることです。原因としては現代の生活スタイルや高額な改修費用、耐震性や防火性などがあげられます。また、空き家が増加することにより、老朽化による倒壊の危険性や景観の悪化が考えられます。 二つ目は地域コミュニティの衰退です。原因としては昼間に地域におらず関わりが希薄化したり、住民の頻繁な入れ替わりによる地域への愛着•帰属意識の低下です。これにより、今までよりも地域の人々との付き合いが疎遠になり、治安が低下してしまいます。 私たちが一軒の空き家をゲストハウスにすることは、空き家問題解決に向けて小さな取り組みかもしれません。 ですが、私たちは、その一軒のゲストハウスから地域コミュニティを形成していきます。 ▲路地裏に立ち並ぶ京町家。空き家も増えてきています。(写真はイメージ) また、京都は日本だけでなく、世界に誇る観光都市です。 宿泊施設のほとんどは宿泊料金の高く、安価で泊まれる宿は多くありません。 特に、外国人観光客の方や学生旅行客の方は、旅の予算は多くないと思います。そういった方々を中心に、安価で宿泊することができる宿をご提供したいと考えております。もちろん、「安価で宿泊できる」だけではありません。私たちは、安価で宿泊でき、「また来たい」と思っていただけるよう、笑顔いっぱいでおもてなしをいたします。

交流が広がり魅力を発信できれば、地域を盛り上げていける

私たちが解決を目指す地域課題は二つあります。 一つ目は、地域コミュニティの衰退です。京都は日本だけでなく、世界に誇る観光都市です。 しかし、いわゆる「観光地域」ではない地域において、空き家の増加が顕著にみられています。そのことが地域コミュニティの衰退の一因になっているように思います。私たちが一軒の空き家をゲストハウスにすることは、空き家問題解決に向けて小さな取り組みかもしれません。 ですが、私たちは、その一軒のゲストハウスを地域コミュニティの中心にします。 二つ目は、宿泊施設の料金の高さです。 特に、外国人観光客の方や学生旅行客の方は、旅の予算は多くないと思います。そういった方々を中心に、安価で宿泊することができる宿をご提供したいと考えております。もちろん、「安価で宿泊できる」だけではありません。私たちは、安価で宿泊でき、「また来たい」と思っていただけるよう、笑顔いっぱいでおもてなしをいたします。 私たちは、これらの地域課題解決に向けた取り組みを通して、「ひとも、まちも、えがお。」にしていきます。 そして、宿泊していただく方々にとっての「帰る場所」となる京町家ゲストハウスを目指します。

スケジュール

2014/06 甲種防火管理者資格取得 2014/07 場所、物件の選定 2014/08 旅館業許可申請等各種申請     2014/09 家具等備品集め 2014/10 予約サイトオープン→システムオペレーション確認 2014/11 ゲストハウスオープン その後は昼間帯を中心に、地域コミュニティのイベントを開催 例:月曜日はおじいちゃんが小学生に昔の遊びを教える日 など 夜はゲストハウスとして、宿泊客を迎え入れる

集まった支援金の用途とその内訳

■ゲストハウスオープンにかかる運営費 ①物件契約 432,000円 ②改装費  216,000円(消防法に基づく設備の取り付けなど) ③家電家具 108,000円 ④システム  54,000円 合計      810,000円  この全支出の部分補てんとして使用させて頂きます。

路地裏から世界へ わたしたちは本気です

ゲストハウスやったらええんちゃう?という代表の思い付きから始まったこのプロジェクト。学生がやるゲストハウスなんて中途半端だろ、と思われるかもしれません。しかし、私たちは本気でこのゲストハウスを立ち上げたいと思っています。資金確保のためのアルバイトや様々な手続きのために市役所や物件に何度も足を運んでいます。誰もがまた「帰りたい」と思う温かいゲストハウス、地域の人が気軽に立ち寄ることができるゲストハウスの実現を本気で目指しています。 ご支援よろしくお願いします!!

起案者情報

【団体名】京都すまいるプロジェクト京much家 【代表者】須藤 篤志 【HP】http://welcomesmileproject.wix.com/kyoto-smile-project 【facebook】アカウント:京都すまいるプロジェクト URL:www.facebook.com/kyotosmileprj 【Twitter】https://twitter.com/kyoto_smileprj

リターン品についての説明

▶京much家で提供予定のオーガニック紅茶の送付 京都すまいるプロジェクトでは、京much家の他にも、様々なまちづくりの取組を行っています。 その中のひとつに「すまいる農園プロジェクト」があります。 耕作放棄農地をお借りし、学生たちが主体となって、京野菜を中心とした無農薬の野菜を栽培しています。 京野菜の普及はもちろん、若い子に農業を知って欲しいという目的の他、地域の子供たちと一緒の収穫祭をしたりと食育も含めた取組となっております。そうした取り組みから、この京much家でも「本物の紅茶」をご提供したいと思っています。 「現在出回っている紅茶が本物かどうかはわからない」と聞いた事はありますか? 例えば、ダージリンの年間生産量は約8,000トンですが、市場に出回っているダージリンは約50,000トンとも言われています。残りの42,000トンが何者なのかはわからないのです。私たちが提供するオーガニック紅茶は現地(インド、スリランカなど)の茶園のバイヤーと直接契約をしている、栽培方法も明確な紅茶です。 農薬や余分なモノを使わず、自然の中で必要なモノだけで育てられた本物です。「本物のいっぱい」で素敵で贅沢なひとときを。この機会に味わってみて下さい。 ▶オープニングイベント(もしくは他のゲストハウス内イベント)にご招待 私たちの目的は、「ゲストハウスをオープンさせる事」ではありません。 ゲストハウスを中心とした「ご近所さん」コミニュティを形成する事でもあります。 ゲストハウスでは、昼間の時間もイベントスペースやフリースペースとして開放し、また、私たち京都すまいるプロジェクト主催でもイベントを行う事を計画しています。 月に1度はイベントをしていると言っても過言ではない私たち。そんな私たちが、こどもたち、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、それぞれに楽しんで頂けるイベントを企画しています。 書道や茶道といった伝統文化教室だけでなく、お餅つきやお団子つくりなど季節に応じた行事など、多種多様検討中です。そんなイベントに皆様もご招待します!