スーパー都会っ子の地域活性化

はじめまして細見翔太といいます。 今年大学を卒業して新潟県十日町市で、地域を救う人々が集まる『風来人ホーム十日町』というシェアハウスを作ります。 大学2年のときに株式会社toizという地域活性を志す会社のツアーで初めて十日町に訪れ、 十日町のビジネスコンテスト通称『トオコン』に3回出場し、 十日町市の人々との交流がきっかけで、今年東京から引っ越して来ました。 これから自分の住む家をシェアハウスにして、十日町という地域の悩みを解決したいと思っています。 十日町市は新潟県の中でも人口の現象の激しい地域で、若者の流出と豪雪による定住の困難さが益々人口減少を加速させています。 そして残った高齢者の方々は、「自分がいなくなったら自分のコミュニティはどうなってしまうのか」という心配をしています。 地域の人々が長年担ってきた事を引き受けられるような環境を作るためにシェアハウスを作ります。 神戸、横浜、東京と都会しか知らない若者ですが、 ご支援よろしくお願い致します!

『風来人ホーム十日町』

▲『風来人ホーム十日町』のロゴです。十日町に風を起こしてくれる人がふらっと集える家をイメージしました 僕は十日町でシェアハウスを作って地域の悩みを解決します。 十日町駅西口から徒歩6分、十日町市美雪町に誰も住んでいなかった築60年以上の空き家があります。この空き家を自分の手で修繕し、「地域を活性させたい」と考えている人々が集まることができるシェアハウスにします。 ▲初めて家に来た時は人が住める状態ではありませんでした。 どうも、みなさんはじめまして。 細見翔太と共にこの「風来人ホーム十日町」を皆さんに知ってもらうために、この場所を拠点としながら企画や広報をしています。大塚眞と申します。 僕は2012年から十日町のまちづくりに関わり、2015年の4月に細見翔太と共に移住をしました。 この3年間、「この地域に関わりたい!」と思って飛び込んで来ても、住む場所、仕事、移動手段、居場所を確保するのは結構大変だったのです。 十日町に関わって4年目。 細見の言う様な地域の人達の役に立ちたいという人が住むシェアハウスとしての機能に加えてもう一つ、僕らと同じ様に「この十日町と関わりたい!暮らしてみたい!」という人が、気軽に使える拠点があったらいいなと思って、この「風来人ホーム十日町」を一緒につくっていくことにしました。 “アットホームな十日町にある、ふらっと寄れる風来人ホーム。十日町に風を起こす人が集まって来るプラットホームみたいな所”を僕は目指しています。 十日町と関わる方法は、とてもたくさんあります。 地域プロモーション、古民家リノベーション、農業、芸術、ボランティア、移住体験…どんな関わり方でも良い、移住しなくたっていい。「この地域に関わって、何か風を起こしたい」細見の言うように地域の人とも関わりながら、十日町の中に点在しているコミュニティや拠点と連携しながら、十日町が続いていくのに必要な一つの拠点として「風来人ホーム十日町」をつくっていきたいです。 ここは、風来人である皆さんの家です。 いつでもふらっと来てくれたらって思います。 ▲多くの人の協力によりここまできれいになりました

地域の人々を助けるシェアハウス

▲わからないことはいつもご近所の方々に相談しています 『風来人ホーム十日町』は周りに住む人々を助けることができるシェアハウスです。 普通シェアハウスに住む人の多くは個人で仕事をしています。 住居を多様な人とシェアすることで、仕事に繋げたり、そこに集う人々と一緒に楽しむことを目的に作られることが多いようです。 僕らシェアハウスに住む人同士だけではなくて、シェアハウスの周りにいる人々とも一緒に仕事したり楽しんだりしたいと思いました。『近所の住民のためになれるシェアハウス』を目指したいと考えています。 十日町は冬にたくさん雪が降るので、高齢者にはつらい除雪作業を手伝います。 余ってしまう野菜を使ってたくさんの人を招待するパーティーを開いたり、都内から友達を招いてイベントを企画したり、年齢も性別も関係なく笑いあえるコミュニティを地域の方々と一緒に作りたいと思っています。 この家には仕事にも暮らしにも「やりがい」を求める人に来てほしいと思っています。 ・人を喜ばせること ・誰かのためになれること に対して喜びを感じる方にはぜひ地域の活力になってほしいです。 地域おこし協力隊のように、自分の住む地域の方々のためになるような仕事はたくさんあるので、『風来人ホーム十日町』のメンバーとして地域の人々におもてなしをして下さい。

じいちゃんとばあちゃんを安心させたい

十日町に住む若者は年々減っておりお年寄りだけで生活している地域が増えています。80歳の高齢者を60歳の高齢者が支えているような地区は多く存在しています。 何かあったときに頼れる場所として介護施設や病院などの公的な施設も増えていますが、そこで働く人々よりもお年寄りの方が多いので、全員が施設に入ることは出来ません。なので、十日町のじいちゃんとばあちゃんが安心して生活できるように、いつでも頼れる場所として『風来人ホーム十日町』というシェアハウスを作ろうと考えました。 十日町のような若者の流出が著しい地域で近所お年寄りの方々と協力して生活できれば、シェアハウスの新しい役割を生み出せるのではないでしょうか?このシェアハウスの新しい役割を十日町で生み出したいと考えています。

『風来人ホーム十日町』でお年寄りの不安を解決する

お年寄りの不安のほとんどが「自分がいなくなってしまったら」という悩みです。なので、『風来人ホーム十日町』を使って地域のコミュニティを存続させることができる方法を以下にまとめました。 ①安否確認 ②笑顔 ③コミュニティ

【お年寄りを守る3つのこと】

①安否確認 田舎の情報は回りやすいですが、外に出ないと情報を得ることは出来ません。フリーペーパーなどを作って近所に情報を届けます。 ②笑顔 定期的なイベントや日々のお手伝いを通じて地域の笑顔を作ります。 ③コミュニティ 僕が住む場所は十日町市の美雪町という場所です。普通近所のコミュニティというと美雪町に住む人を指しますが、不安なお年寄りが住む地区はここだけではないので、十日町市に住む全員が不安を解消できるように、コミュニティ同士を繋げて大きなコミュニティを作ります。

大家族を作りたい

▲『風来人ホーム十日町』の修繕に協力してくださった方々におもてなしをしました 僕らが今まで生きてこれたのは両親やおじいちゃんおばあちゃんのおかげです。 けれどそれだけではありません。両親やじいちゃんばあちゃんが苦しいときに周りが応援してくれたり協力してくれたから苦難も乗り越えてこれたのです。 『風来人ホーム十日町』を地域密着型のシェアハウスにすることで、その地域の誰かが苦しいときに周りが応援したり協力したりできる関係を作ります。 たった一人の苦難をみんなで乗り越え、地域のみんなが抱える悩みを『風来人ホーム十日町』に集うメンバーが解決する。そんな大家族のようなコミュニティを作ります! ご支援を宜しくお願い致します!

最後に

これから僕も含めて若い人が活躍できる場を全国に作っていきたいと思っています。 その先駆けとして『風来人ホーム十日町』を作りますので、ご支援を宜しくお願い致します!

スケジュール

4月 家の片付け 5月 家の契約開始 6月 人が来ても泊まれるように生活用具を揃える 7月 『大地の芸術祭』がスタート 9月 市外の参加者と近所の人を集ってレセプションパーティー 〜11月 メンバーを集う 12月〜3月 豪雪との戦い メンバーの方々へSOSを送ります!

資金用途

目標金額40万円 ・1階のリビングを人が集まれるシェアスペースにする 10万 ・2階の和室をゲストルームにして誰が来ても泊まれるようにする 10万 ・地域の情報を伝達するフリーペーパーの作成費 5万 ・レセプションパーティー費 5万 ・いつでもみんなで楽しめるカラオケ及びスピーカーの導入 5万 ・小洒落た家具やインテリアを作るための材料費 5万 【それ以上が集まった場合】 ・メンバーの方が新潟に来る交通費として

起案者情報

起案者名:細見翔太 【Facebook】 https://www.facebook.com/profile.php?id=100002089568466 【Twitter】 https://mobile.twitter.com/shota001122
  • 2015/09/26 20:08

    こんにちは、細見翔太です! 今回のリターン品はフリーペーパーです。 手作り感満載で多少見にくい部分もあると思いますが、 心はこもっています!!笑 是非お読みください。 さて、以前申し上げましたレセプションパーティーですが、 10月24日(土)に行いたいと思います。 ...

  • 2015/09/14 22:00

    3000円のリターンとして家の中にロゴを作り、 その周りに支援してくださった方のお名前をハート形に貼りました。 5000円のリターンとしてお米とお野菜を発送いたしました。 10000円以上のリターン品に、「レセプションパーティ参加券」がありますが、日程を10月の中旬以...

  • 2015/09/04 18:31

    長きにわたる活動でしたがついに8月30日をもちましてクラウドファンディングが終了いたしました。 最初はなかなかうまくいかずに焦ることも多かったですが、なんとかぎりぎりで達成することができました。 これも応援してくださった皆様のおかげです。 本当にありがとうございます! リターン品も...