初めまして!舞鶴の「ほっこり」です! 

 私たちは、障がいのある人が働く施設「ほっこりステーション」を運営している一般社団法人ほっこりです。

 

 

私は法人の代表理事、ほっこりステーションの管理者をしている橋本です。

 

 

全てを引き受けて奮闘中!!というと聞こえはいいけれど、肩にど~んとのった皆の人生を

「より豊かにしたい」

「一人ひとりの魅力をたくさんの人に知ってほしい」と、ただがむしゃらに頑張っているところです。

 

法人設立から1年半

施設を立ち上げたのは2015年4月と、まだまだ歴史の浅い私たちですが、

10年以上の任意団体での活動をもとに

「障がいのある人と家族を応援する」

「障がいのある人とまちの人をつなげる」ことを大切に頑張っています。

 

27年度は、

『赤レンガのまち・舞鶴ウォーキング大会』の開催

 

 

 

人工呼吸器を使用しながら地域で日常生活を送っている人たちを描いたドキュメンタリー映画

『風は生きよという』上映会を開催

 

 

施設を始めて8か月が過ぎ、利用する方も設立当初の3名から8名に増えました。

 

 

賑やかになってきた「ほっこりステーション」ですが、その分1人ひとりへの十分な支援をと考えた時、解決しないといけないことも出てきました。

 就労継続B型事業所「えんがわ工房」の施設を充実させたい!

 ほっこりステーションは、障がいのある人たちの「生活介護」と「就労継続B型」という二つの事業を行う施設として運営しています。


就労継続B型事業所というのは、一般の会社に就職するのが困難な方々が、それぞれの力を発揮して自分らしく生きていくことを支援する場所です。
今回、その事業所となる「えんがわ工房」を新しく設立いたしました!  えんがわ工房では、ベンガラ染めを使った染め物製品の制作・販売をしていきます。

 

 

今回、クラウドファウンディングを利用して、新しい施設である「えんがわ工房」に必要な資材のご支援を頂きたいと考えています!

「ベンガラ染め」って知っていますか?

就労継続B型の作業として取り組むベンガラ染めは、環境に優しい、土から取れて土に帰る染料を使う染色です。土ならではの自然な色合いは深く、優しく、その温かさは障がいのある人に似ている気がします。

 

 

この染めを使って、新しい工房で一人ひとりが自分だけの「一点もの」づくりに取り組みます。誰かと比べる自分ではなく「私がつくるもの」を応援していきます。

 

舞鶴のお土産物になる製品も作ります!

 

 

洗面器一つでできる

 

テーブル一つでできる

  

だけど、その可能性は無限に広がっています。

「えんがわ工房」を地域コミュニティの場に!

さらに、この工房を地域の人たちが自由に出入りできて、障がいのある人たちと交流することができる「コミュニティの場」にしたいと考えています。

すぐそこに居る人たちなのに、障がいのある人と地域の人が触れ合うことは案外難しいです。

 

工房で頑張って仕事をしている姿を「たくさんの人に見てほしい」と思います。

「頑張ってるね」とか「いいものを作っているね」って言ってもらうだけで、やる気が出たり自分に自信が持てたりするんです。

 

 

自分たちの作ったものを買ってくれる人がいる、それを見ることができる、それもこの工房の魅力です。 

 

 

たまには、お客さんと一緒にお茶を飲めたらいいなと思っています。

新しい「つながり」が持てることで、自分たちだけでは考えられなかった企画やかかわりが生まれてくる気がします。

私たちは変えたい

近年、福祉職に就く人は少なくなっています。そのうえ離職率も高く、福祉の現場は揺れています。

その揺れをどうしたら少なく出来るのか、私たちはいつも考えています。障がいのある人達の魅力は、じっくりと触れてみないと気付けないほど繊細です。

 

 

 ですが、その見えにくいけど確かにある魅力を知ったら、もう離れることは出来ません。私たちは、その魅力を全力で伝えたいと思っています。

 

 

いつでも会える場所で、中学生の職場体験をはじめ、染めもの体験、地域の人たちとのワークショップなどを通じてゆっくり深い人の和(輪)をつくっていきたいと思っています。

 

障がいのある人たちの理解者、応援者、支援者を増やしていきたいと思っています。

集まった資金の用途とその内訳

作業机・椅子60,000円

商品販売用棚40,000円  

照明器具40,000円   

カウンター・テーブル40,000円  

ベンガラ染め染料40,000円

作業用収納棚20,000円

FAAVO手数料60,000円

 

あなたは、障がいのある人達のことをどんなふうに思っていますか?

可哀想だと思っていますか?  

嫌いですか?  

何もできない人たちと思っていますか? 

 

私の子どもは障がいをもってこの世に生まれました。22歳になりました。元気に「ほっこりステーション」に通っています。

出来ないことがたくさんあって、一生一人で生活することもないけれど、彼は私に「人として大切なこと」や「優しさ」を全身で教えてくれます。

 

息子と同じように、障がいのある人たち一人ひとりは「生きていくことで」周りの人たちに大切なことを伝えてくれます。

そんな素敵な人たちのことを私たちは真剣に支え、応援したいと思っています。

 

今後の予定 

 

壁を塗って少しずつ手を入れて

 

染めの工房として稼働しながら

4月の本格始動に向けて準備をしています。

 

 

 

 

起案者情報

 

【団体名】一般社団法人ほっこり

【代表者】橋本伸子

【HP】

【facebook】https://ja-jp.facebook.com/hokkori.tunagarou

【Twitter】

【Blog】http://blog.livedoor.jp/tunasapo-hokkori/

【その他】